人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

DVDを捨てる時は「もう一度見てから捨てよう」って思わず、見ずに捨てた方がいい

スポンサーリンク

今回の話は分かる人だけ分かれば良い話です。うまく伝わるかな?普通に読めば普通の話に聞こえるように書いてみたんですけど、どうなるかなぁって感じです。ではどうぞ。


テレビとか見てると、芸能人、歌手、俳優、女優、アイドルなどのファンになって応援する事ってありますよね?


ネットで知る事もあると思いますが、ほとんどの方は、テレビでドラマや歌番組、バラエティ番組などを見てその人の存在を認知し、この人カッコイイなぁ、可愛いなぁって興味を持ってテレビで見て応援する感じだと思います。


実際の所、テレビで見るだけの応援は、その応援している相手にとってそんなに大きな影響はありません。お金の面では0ですから。


なので、芸能人や歌手や俳優やアイドルを応援するという事は、映画を見に行く、CD、DVDを買う、ライブに行くなどのお金を落とす事が本当の応援になると考えられます。


現実問題、売り上げが無いと事務所の経営が苦しくなり、芸能活動を続けていく事が困難になってしまうかもしれないからです。


そう言ったお金をかける事が応援になると定義した時、私にとって一番応援していた人は誰になるんだろうと考えたらちょっと面白い結果になりました。


私は歌手やアイドルのCDとかよっぽどじゃないと買いませんし、映画を見に行く事もありませんし、ライブも行きません。テレビで見るだけだったので本当の意味で芸能人を応援はしていなかったんですね。


じゃあ何を買って誰を応援していたの?ってなりますよね?それが今回の話に繋がります。


私が一番買っていたのは、とある女優さんのDVDです。


このDVDの枚数を数えると数十枚あります。ずいぶん欲望に負けたなってくらい。応援としてはこれ以上ない程です。


この定義に当てはめると、私がこの世に存在する人の中で本当の意味で応援していたのは、とある女優の○○え○○さんという事になりました。


もうかなり前の女優さんです。誰かは分からないだろうなぁ・・・


男性のみなさんでこういった方っていませんか?応援する事をお金を使ってCDやDVDを買ったりレンタルする事だと定義した時に、あ、芸能人や歌手より違う方に使ってたかもってパターン。


この定義を当てはめてよく考えたら一番応援してたのって芸能人じゃなくて、とある女優さんだったな・・・普通のCD、DVDとは別のDVDや動画を買ったりレンタルしていた気がするって・・・


私の場合、歌手で言うとZARDスピッツのファンでCDはたまに買っていましたが、そんな数より別のDVDの方が多かったです。


こういう風に考えた時、あなたにとって一番お金を使って真の意味で応援していた人は誰ですか?


これからする話は「俺も一番お金を使ったのは、とある女優さんだったわ・・・」って人に話したい内容になります。


芸能人とかアイドルとかに使った額より、とある女優さんに使った額の方が多かった人だからこそ分かる話だと思いますので・・・

身辺整理でDVDを処分しようとした時の話

以前「自殺する前に身辺整理した方が安らかに逝ける?」って感じの記事を書いたんです。


で、30代職歴無しニートっていう絶望的な存在の私は、いつ自殺に踏み切るか分からないんでちょこちょこ身辺整理をしておいた方がいいという結論になったんですよ。


で、身辺整理する物って自殺した時に見られて恥ずかしいDVDパソコンのデータじゃないですか。


DVDって見られて何が恥ずかしいの?という疑問を持った方はいますか?


ここまで読んだけど意味が分かっていない純粋なあなたは素晴らしいと思います。純粋とはあなたのためにある言葉だと言えます。


その心を忘れないでこれからも生きていって下さい。


でさ、DVDを捨てようと思った時って「最後にもう一度だけ見ておこうかな」ってなりません?


弔いとして見納めをしておこうって。


コレね、止めた方がいいよ。


捨てられなくなるから。


「あ~このシーン可愛いわぁ・・・この子やっぱり好きだなぁ・・・」とか「ここのシーンはよく見てたなぁ・・・今でも良いわぁ」とか過去の思い出が蘇りますから。


よくお世話になったシーンとかありますよね?コレね、改めて見るとまだイケるから要注意。忘れられない名シーンを思い出して捨てられなくなるよ。


また見たくなるかもしれないなって・・・


あ、お世話になったシーンはダメかな?表現として・・・普通のDVDにお世話になったシーンってないし言わないよね・・・


いや、あった、ジャッキーチェンのファイナルプロジェクトで脚立を使ったアクションシーンあったじゃん?あれをマネするために何度も参考にしてお世話になった人もいるでしょ?


酔拳とかもマネしたくなって何度も見直したよね?アクションシーンって憧れちゃってさ。カッコイイよね。


お世話になったシーンってそういうやつ、何度も見ちゃうみたいなシーン。普通のDVDにもあるよね、うん、ある、何の問題もないよね。大丈夫。


いやさ、しばらく見なかったDVDって感動もリセットされてるのよ。それに鮮明に全部覚えてる訳じゃないし、見る時期によって見方も変わるじゃないですか。


だから、けっこう新鮮に見れて新たな発見や感動みたいなのがあるわけ。昔は何とも思わなかったシーンが今になって良いみたいなね。


あ、今の何気ないしぐさがグッと来た、こんな良い表情をしてたとか気付かなかった、ここでこんな動きをしてたのか・・・とかね。


脇役だった女優さんも今見ると可愛い・・・こっちの子の作品も見てみようかな・・・とかなっちゃう事もあるからね。幅が広がっちゃう感じ。


処分しようとしてるのに新たなものを求めるってダメじゃん?もう悪循環じゃん?


前に見ていた時より良い面なんて見つかっちゃったらもうダメだよ、絶対捨てられない、やっぱりこれは本当に死ぬと決めるまで残そうってなるよ。


結局さ、今も残ってるって事は、良い思い出が残ってるDVDって事なんだよね。だから今見ても色あせない名シーンの数々にやられちゃうんですよ。


むしろ捗るっていうね。


あ、この表現はダメかな?捗るって・・・捨てられないって言ってるのに何が捗るの?って疑問を持たれちゃうかもしれないね。


1つ見直して名シーンが見つかると、他のも気になっちゃって結局見ちゃう。そのまま見ずに捨てるのができなくなる。


そんでやっぱり名シーンが見つかる、これも良いってなる、このループにはまったらもう終わりです。捨てられません。


だから、DVDを捨てる時は「もう過去の思い出としてそのまま見ずに捨てる」が一番の選択だと思います。


パッケージだけ見て過去の思い出を蘇らせ「ありがとうございました」と頭を下げゴミ袋へ捨てる、これが一番の弔いです。


最後に

このDVD捨てられない現象が分かる人はけっこういると思うんだけど、どうでしょうか?


忘れられない名シーンの数々に打ちのめされて「やっぱ捨てない」ってなった事ってありませんか?好きなDVDっていつまで経っても良いものなんですよね。


私は結局、3枚見直して3枚とも捨てないっていう結論に至って、身辺整理が進まないどうしようもない現実に突き当たりました。


やっぱ捨てられないよ・・・だってまだ死を覚悟してないんだもん・・・まだ生きる可能性があるんだもん・・・


生きてたらまた数年後に見るかもしれないじゃん?捨てられない、色あせない名シーンを見るためにさ・・・


どうしよう・・・大きなリュックにひとまとめにしておいて、死ぬと決まったらリュックごと捨てられるようにしておく方がいいのかなぁ・・・


1枚ずつ捨てるとなるとやっぱ見直しちゃうしね・・・パッケージを見る事すら良くないのかもしれない。


結局、普通のファンの人もそうだと思うけどさ、ファンで集めたグッズを捨てるって難しいよね。大事なものだったわけだし・・・


本当に興味がなくなった時じゃなきゃ無理な感じがする。という事は、本当に覚悟を決めた時、この世に未練なんてないと悟った時、初めて捨てられるのかもしれません。


じゃあやっぱり、大きなリュックにまとめておいて死ぬ時ポイが一番なのかもしれません。


とりあえず、これだけは言える、捨てると決めたらDVDは見ない。思い出と共に捨てる。これが一番だと思います。


いざやるとなると難しいけどね・・・