30代職歴無し眠っている時が安らぎの瞬間のニートです。こんにちは。
このブログで何度か書いていますが、私はベッドに入り眠りにつく時間と眠っている時間が救いの瞬間になっています。
眠ってる時は「無」だからね。嫌な事とか現実とかから目を背けられるじゃないですか。だから辛い現実が待ち受けているニートにとって救いの瞬間になるんです。
眠っている瞬間は「無」。それを思っていたのは今日まででしたけどね・・・
というのも、眠っている時も脳は働いていて厳密に言えば「無」ではありません。「夢」というものを見るからです。
夢って覚えてますか?基本的に良い睡眠をとれている方は覚えてないものだと思います。でも夢は見ているんだそうです。
眠りが浅いとか目が覚めるタイミングとかで夢を覚えたまま目が覚める事があるそうです。
とは言っても、夢で良い思いをしていたりすると目覚めは悪くありませんよね。良い夢だともっと夢の世界にいたかったなぁ・・・なんて思うくらい心地よかったりします。
でも、夢には「悪夢」と呼ばれるやっかいな夢もあります。
今回、眠ってる瞬間は「無」じゃないと思ってしまったのは、久しぶりに悪夢を見て恐怖を体験したからです。
「唯一の救いの瞬間に何してくれてんだ、安らぎを返せ」と思ってしまう辺り、よっぽど眠りの世界に逃げ込んでいるんだなって思います。ニートの中のニートだなって。
で、その見た悪夢で自分の考えがよく分からなくなってしまったんですよ。私は口だけ野郎だなって思いました。
そんな話を愚痴を吐き出す目的で書こうと思います。よければお付き合いください。
死にたいのか生きたいのかよく分からなくなった
ニートの私はどちらかと言えば「死にたい方の人間」です。生きている希望があんまりないので・・・それに死にたいって記事をいくつか書いていますし。
まぁ「楽に死にたい」ってのが前提なんですけどね。痛いのとか苦しいのとかは嫌、だったら生きてた方がマシ、でもそれを乗り越えて死を迎えられたら嬉しいかもしれないという曖昧な存在です。
とりあえず、どちらかと言えば「死にたい」、これは絶対だと思っていました。
でも今回見た夢で、その考えは口だけの現実味が全く無いものだったというのを思い知りました。本当は死ぬ度胸なんて無いクズなんだって・・・
とりあえず、今回見た悪夢の話を聞いて下さい。夢独特の不思議なルールや世界観がある変な話ですけどね。
今回の悪夢の世界、それは「映画の上映時間に遅れたら殺される世界」というものでした。何そのルール、意味分からないよって感じですよね。でもそういうルールなんです。
夢の世界の私は映画の上映に遅刻しそうで走っている所から始まります。残された時間はあと6分です。
「ヤバイ、遅れたら殺される、急がないと殺される」
って映画館へ向かって必死で走っていたんです。この世界で映画のチケットを買った人は絶対に映画に遅刻してはいけないルールだからです。
で、その映画館が大きな映画館でいくつも部屋がある迷路みたいな映画館なんですよ。どこに行ったらいいのかわからない、どうしようってさらに走り回っていました。
ようやく自分の見る映画が上映される部屋に着いた時は上映時間が5分過ぎていたんです。
ドアを開け中に入ると私以外にも遅刻した人がすでに殺されていて、イスや床も真っ赤な血で濡れていました。
上映時間に間に合った観客が、遅刻した観客を殺すというのが当たり前の世界です。
部屋に入った私を見た観客が刃物を持ってこちらに向かってきます、何人もです、この夢の世界では観客が刃物を持っているのが当たり前の世界でそこに疑問を持つこともありません。
「あ・・・終わった・・・自分はここで死ぬんだ・・・殺されるんだ・・・」
と絶望に似た気持ちになりながらも、必死に逃げたんです。「死にたくない、まだ生きたい」って。
でも、出口は閉まり、あっという間に追い付かれ、後ろから肩を捕まれ、床に叩きつけられ、刃物をお腹に突き刺された所で
「うわああぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ」
って布団を払いのけてガバッって体を起こして目が覚めました。
心臓のドッドッドッドッて鼓動が耳で聞こえるくらい心拍数が上がっていて、呼吸もハァ、ハァって乱れているくらい必死な状態でした。
本当に死を体験した人間はこんな気持ちになるのか・・・って恐怖で体が震えてましたよ・・・
そんな恐怖のドン底から目が覚めた時に思った最初の言葉が・・・
「よかった・・・生きてた・・・」
でした・・・
でも、これはおかしい感情ですよね。私は死にたいはずの人間なんです。
刺されて苦しかったとはいえやっと死ぬ事ができたのに「生きててよかった」という考えはおかしいんです。
「やっと死ねたのに夢かよ・・・」
が正しい感想のはずなんです。
これが自分が死にたいって言ってるだけの口だけ自殺野郎だと分かってしまい自己嫌悪に陥った原因でした
「やっと人生を終われる・・・もう何もしなくていいんだ・・・」って思わなきゃいけない人間なのに・・・「生きててよかった」って思っちゃった・・・
自分の考えがよく分かりません。いや、刺されるのは痛くて嫌だから逃げたのはいいんだけど、刺されて死が確定して人生終わったのを喜べなかったのが変。
「死にたいの?生きたいの?どっち?」って今聞かれると分からなくなっちゃいました。
こうなると簡単に死にたいとか言っちゃいけないよなぁ・・・なんて思っちゃいました。殺されるまでの過程がメッチャ怖かったからね・・・
ちょっと分かったのは、死にたいってよりも仕事を辞めるみたいな感じで「人生を辞めたい」感覚があるんだと思います。
仕事がどうとか人生がどうとか、そういうのを全部取っ払っためんどくさい全てを放棄した存在みたいな感じ。何言ってるのかよく分かりませんね。
何もしたくない願望の究極バージョンみたいな感じっていうのかな、死にたいのとはちょっと方向が違う逃げみたいな。何もしなくてもいい状態になりたいんだと思います。
人生を辞めるというのは辛い事を何もしなくていい状態、お金を稼ぐ必要がなくなる状態こそが理想なんだと。
現実問題、だらけ人生を送ってきたニートにとって働いてお金を稼ぐってのは辛い事じゃないですか・・・
5兆円くらいのものすごい大金を手に入れて働かなくてよくなるか、もしくは今の生活でお金が掛かっている事がすべてお金を掛けずにできる状態になる事が理想なんです。
すげぇクズ感ですね。
要は「楽しい事はしたいけど辛い事はしたくない」これがニートの深層心理なんじゃないかと思いました。
だから苦しくて辛い死ぬ事もできないって感じ。
生きるなら楽に、死ぬのも楽に、「死ねば楽になるよ」って言われても、その過程がちょっとでも辛いなら死ぬのもできない、何もできない、何もしたくない、これがニートの結論なんじゃないかと。
死にたい訳でもなく、生きたい訳でもない、よく分からない状態こそニートだと思いました。
はぁ・・・書いてて自己嫌悪になるよ・・・クズだなぁ・・・って・・・クズって言葉じゃ表せないくらいクズだなぁ・・・って。
夢の話って嘘くさいしつまらないよね
人の夢の話って嘘くさいし、いくらでも作れるし、面白くないし、聞いてて苦痛だよね。書いてて思いました。ブログで夢の話を書かれても読む気失せるよね。ここまであきれずに読んでくれている人は良い読者です。感謝します。
でも夢って謎なんですけど、なんで今回の設定は映画館だったんだろう?なんて思います。
私が最後に映画に行ったのは小学生の時の「学校の怪談2」です。多分もう20年以上前・・・。それ以降映画なんて行ってないのになんで今さら映画館の夢?
そもそも映画って嫌いなのに・・・記憶の超奥底に眠っていた情報ですよ・・・よく引っ張り出して夢にしたなぁって思います。
だから映画館の設定がガバガバだったのか・・・ってちょっと納得はしますけど。
夢は記憶の整理と言われますが、思い出したって事は私にとって映画の記憶は大事なものって事なのかな?サッパリ分かりません。
あ、つまらない夢の話を長々しそうになってますね・・・やめます。
ブログで寝てる時に見た夢の話を書こうと思った人はやめておきましょう、つまらない話になりますから。
最後に
自分が殺されて死ぬ夢を見て、死にたいと思っていた感覚が偽物だったんじゃないかと悩んだ話を書いてみました。殺される瞬間はメッチャ怖かったなぁ・・・死ぬ瞬間って自殺とかでもこれくらい怖いんでしょうね。
多分、首吊り自殺する時も、呼吸が乱れ、心拍数が上がり、あと一歩を踏み出す勇気が出せるかどうかが死ねるかどうかの境目なのかもしれません。
とりあえず今回分かったのは、私は死にたいってよりも「楽して生きたい」という願望が強いって事でした。
とりあえず生きたい事は生きたいんだよね・・・今、死にたいのは仕事に就けなくてお金が無くて将来が絶望的だからだしね。
何かでお金が手に入ってそれが解決すれば死ななくていい訳ですから。
まぁそれが難しいんだけどね・・・楽にお金を稼げたらなぁ・・・
私みたいな底辺人間は普通に底辺のキツイ仕事で働く以外にお金を稼ぐ方法はないんだよなぁ・・・
すごい発明をして特許を取るとかできないですし・・・毎月そこそこの印税が入る何かを制作する事もできないでしょうし・・・
となると本当に楽になる方法は死ぬって事になるんだよなぁ・・・よく分からないループをしてます・・・お先真っ暗ですね。
ニートが長くなると何もする気が起きなくなっちゃうんですよね・・・何もしたくなくなるのよ・・・
もういっそロト6でも当たらないかなぁ・・・
そんな事を考えてます・・・