人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

人生の困難から逃げ続けるニートが行動できなくなっていく理由

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30代職歴なし人生の困難から逃げ続ける事10年を超えたスーパークズニートです。こんにちは。


ニートになる人の特徴の一つとしてこういうのがあると思うんです。


困難から逃げ続ける


というのが・・・


いや、事情は人それぞれなんで単にめんどくさいから逃げている人もいれば、酷い仕打ちにあって精神を病んでしまって行動するのが怖いという人もいるから簡単にはまとめられないんですけどね。


今日の話は「行動する気になればできるけど困難と立ち向かう気持ちがなくて逃げている20代前半のダラケニート」寄りの話になります。


学生時代に何かの理由で不登校や留年して落ちぶれてニートになった人や、社会に出て頑張って精神を病んでニートになってしまった本当に辛い人にもちょっと当てはまるかもしれませんが、同じ踏み出す一歩でも重さが違うんで意味が違うかもしれません。


精神を病んだうつ病系の人に「逃げるな」「頑張れ」はキツイ言葉ですからね・・・


そういった人はとりあえずゆっくり休む事だけ考えてのんびり療養してください。


別に精神を病んでいるわけでもなく、体も健康で、ただ単に働くのが嫌とかで逃げ続けているニートの方、特に20代前半の若い人に知っておいて欲しい言葉があったのでそれを紹介しようと思いました。


ニートでネットをやっているならみんな知ってるであろう有名なコピペなんですけどね。


30代ニートになった今になるとすごく心に響いたので若い内に知って貰って頑張る活力にでもなったら良いかなと思います。


逃げ続けるとより大変になる

まずはこのニートに有名なコピペをご覧下さい。

「今日逃げたら明日はもっと大きな勇気が必要になるぞ」

「ANGEL VOICE」より引用


まとめサイトとかのサムネとかで見た事がある人もいるかと思います。


どこが出所か調べたら、引用元がANGEL VOICEという漫画らしいんですが、実際の所よく分からないんで間違ってたらコメントで教えてください。


私がこのセリフを見たのは小さな子供の漫画の絵でこのセリフを言っている画像でした。まとめサイトの画像ですね。


多分、最初はニートに向けて言った言葉じゃなかったと思うんですが、ネット上ではニートへの言葉として定着しているような気がします。


実際にニートの今の私にはグサッと来ましたしね。


すっげー分かる。後回しにすればするほど何事も大きな勇気が必要になりますよね。


ニートになってからずっと逃げ続けてるからなぁ・・・それに今の現実がコレだしさ・・・身にしみるよ・・・


バイトの面接とか受ける時も「電話するのは明日でいっか」って感じで逃げ続けてるんですが、そうすると次の日には昨日よりもちょっとハードルが上がってる感がありますしね。


勇気を振り絞るのに苦労しましたよ。


今思えば、20代前半の頃って今よりも面接を受ける勇気ってまだ軽めですんでいたから何とかなった現実がありました。


まだ社会的に取り残されてる感じも軽かったですし、許容範囲にいたからだと思います。


それに引き換え今はどうか・・・ずっと逃げ続けてきた私は社会的にもどうしようもない現状になり、ちょっとやそっとの勇気では踏み出せない所まで来てしまいました。


この言葉の意味を分かりつつも、10年単位で逃げ続けるのを体現した結果がコレです。


小さな逃げの積み重ねが、ものすごい大きな勇気が必要な状態になっちゃったんですよね・・・


手遅れ感がハンパねぇ・・・もうどうしようもねぇ・・・やっちまったよ・・・どうすりゃいいんだよ・・・


何事も早めに行動するに越した事はないんですね。


「やるべき時に勇気を出してちゃんとやる」


この当たり前ができると最小限の勇気で済むし、現実問題困る事がありません。


まだ20代前半の希望のあるニートの方はこのコピペを胸に、逃げ続けている現実から脱出し、行動に移す事をオススメしますよ。


本当に逃げれば逃げるほどもっと大きな勇気が必要になりますから・・・


実際にどうしようもなくなってきた30代ニートからの重い言葉として受け止めてください。


ニートの逃げは年単位

ニートの逃げって年単位じゃないですか・・・それがまずいんですよ・・・


1回の逃げが人生を大きく左右します。


1年でもけっこうヤバいんですが、5年逃げたらもう本当にヤバイですよ、踏み出す勇気はとてつもなく大きなものじゃないとダメになりますから。


勇気だけじゃなく社会的に馬鹿にされても受け止めて心が揺らがない度胸も必要になってきますからね。


20代前半の今はまだ社会的にそこまで落ちぶれてませんからそういった度胸はいりません。今がチャンスです。というか今しかないです。


逃げ続けているニートの方なら「明日でいっか」は1日で終わらない現実を理解していると思います。


勇気を振り絞るなら20代前半の今がニート期間で一番軽くすみます。あと数年でどうしようもなくなりますから、やるなら今です。


まぁこの言葉が伝わるならニートしてないって現実もありますけどね。


30代が目前になって、あの時勇気を振り絞ってたらもっと楽だったのに・・・ってなる人がほとんどのはずですから。


今20代前半の人も、もし自分が29歳でニートのままだったと想像してみるとこの意味が伝わるんだけど、リアルに想像するって難しいですからね・・・


さすがにそんなになるまでニートじゃねぇよ・・・って思うと思いますから・・・でも案外そうでもないですよ。


1回就職に成功してもまた何かの理由でニートに戻る可能性もありますからね。


あと数年後、実際に29歳になってもニートだった時、この記事の言葉の意味が理解できると思います。


そうならないように気をつけて欲しいんですけどね。


まぁ無理だろうなぁ・・・私も当時は危機感がなかったから・・・


若くて逃げている期間って現実がよく見えてないからなぁ・・・まだ大丈夫って思っちゃうから・・・


本当の現実が見えるようになってくる30代目前でようやく気付くのが普通だからしょうがないけどね。


こういう言葉ってどうやった響くのかなぁ・・・


自分がなってみないと分からない現実ってあるから、基本的に警鐘を鳴らしても無駄なのかもしれませんね。


30代ニートに必要な勇気ってどれくらい?

まぁここまで20代前半のニートに向けて書いてきましたが、そろそろ自分の現実も見ないといけないよな・・・って思います。


10年以上逃げ続けてきた私はもうバイトすら踏み出す勇気が出せません。


なんかものすごく大きくて高くて遠い何か得たいの知れないものを見つめているような気分です。


例えば、勇気をドラゴンボールの元気玉で例えると、20代前半の人はいつもの元気玉でいいと思うんです。


みんなからちょっとずつ元気を分けてもらうだけで作る小さめの元気玉ね。


でも、私くらいの状態になると、魔人ブウを倒す時に作った地球人全員の限界ギリギリまで元気を貰った超特大元気玉みたいなのが必要になるんじゃないかと思います。


いや、なんかしっくり来ないな・・・もっと大きな勇気が必要な気がする・・・


例えば、この惑星の大きさの動画の1分10秒辺りを見てください。


超巨大な星たち - YouTube


これの木星から太陽へ移った時のあまりの巨大さの絶望感みたいな感じに近いかなぁ・・・


とにかく計り知れない巨大な勇気が必要なんですよ。


まともな社会人として生きてきた人には分からないだろうなぁ・・・


45歳くらいでリストラされてどこにも採用されなくて苦しむとかの体験をするとちょっと分かって貰えるかもしれないんだけど・・・


もう自分は社会に必要とされてないんだ・・・っていう絶望感と絶望しかない社会に踏み出す勇気がさ・・・


10年以上ニートの私が、次に社会に出る奇跡があったとしたら、どれだけ大きな勇気を振り絞ってどれだけの覚悟を持って決断したのか・・・


想像つかないなぁ・・・現状、踏み出せる気がしないから・・・


このまま死ぬんじゃないかなぁ・・・


最後に

こんな感じで、ニートとして逃げ続けると巨大な勇気が必要になって行動できなくなっていきます。


逃げれば逃げるほど行動するための原動力が大きく必要になるんですよ。


似たような体験を普通の人もしてませんか?


何かをする時にちょっと逃げの気持ちもあった事って誰にでもあると思うんです。まだいいかな・・・みたいに。


学生時代の告白とか、プロポーズとか、辞めにくい状況で退職を伝えるとか・・・


その時の勇気の数千倍が必要なのが長期間逃げ続けたニートの社会復帰の第一歩だと思ってください。


何ていうのかな・・・どうしようもなさすぎてどうにもできない感じって言うかさ・・・踏み出した先に希望が無いから躊躇するんですよね・・・


告白とかならOKしてもらえる前向きな予測もあるじゃないですか、でもニートの社会復帰には完全拒否の可能性が高いんです。


勇気を振り絞っても報われない可能性が高い感じが辛いからさ・・・


真っ暗な絶望しか前に無いのに踏み出す勇気がどれほどのものか、これはなかなか想像が付きませんよね。


まだ明るさが見えた20代前半に行動するのが一番だと思います。まだ少しでいい勇気を振り絞ってね・・・


20代前半でもけっこう大変なんだけど?という20代ニートの方、30代はその100倍は大変ですよ。なれば分かります。


でもなっちゃいけません。辛いですよ・・・毎日絶望で・・・何も見えなくて・・・


今の勇気がニート人生で一番軽いはずですから、今頑張りましょう。私みたいになりますよ。


このブログを読むと30代職歴なしニートの絶望が伝わると思うので「30代ニートの絶望ってどんな感じ?」って思ったなら「ニートの話」カテゴリーをちょっと覗いてみてください。


今が20代前半だったらなぁ・・・もし今戻れたらもうちょっと気軽に動けた気がするんだけど・・・


て言っても20代は20代であきらめもあった気もするし、また同じような生活を送るんだろうなぁ・・・


20代ニートに今頑張れって言っておきながら説得力がなさすぎるな・・・


まぁこれだけは言える。20代前半はニート脱出に頑張るなら一番ハードルが低くて一番希望がある時期です。


これを逃すと辛いよ?とんでもない勇気が必要になるよ?それでもいいならダラケましょう。


そうなりたくなかったらバイトでも何でもいいから社会に向けて動くといいですよ。


数年後、死ぬほど勇気を振り絞らないと行動できなくなる前にね。


30代目前になって、もしまたこの記事を見た時に後悔しないようにしてください。