30代職歴なし、2017年の今年の漢字は「将」だったらよかった将棋好きニートです。こんにちは。
将棋の話題がこれだけ出る年はもうないだろうなぁって思うほど1年を通して将棋のニュースがあった年でしたよね。
将棋好きだから感じる事なのかな?世間ではそうでもなかった?
私にとっては待ちに待った羽生さんの永世七冠が見られたので将棋ファンにとっては満足した年になったと思います。
将棋ブログだったら将棋の話でいけるんですが、このブログはダメ人間、ニートがメインのブログです。なのでちょっとニート向けの話に移りたいと思います。
今年の漢字と聞くと、今年、世間であった出来事を考えて選ぶと思います。今年の出来事は1文字で言うと何かなぁって。
ニュースやテレビの話題がかなり影響されますよね。ネットの影響でテレビは衰退したと言われてもやっぱり情報の中心はテレビという現実がありますね。
2017年は「北」でしたから、完全にニュースの影響です。っていうか毎年そうですね。あんまり面白くありません。
なので私にはもう一つやってほしい今年の漢字アンケートがあるんです。
それは「あなたにとっての今年の漢字は?」という質問です。「世間じゃなくあなたの今年を1文字で言うと?」っていうかなりバラバラになる質問です。
それを集計した1位~10位を発表すると、日本人の現状みたいなのが見えるんじゃないかなぁなんて思ったりします。
私が知らないだけでもうやってたりするのかな?ネット社会だからできなくはないしね。
これこそが真の今年の漢字だと思います。日本人の思いが伝わるじゃないですか。
「北」とか1つしか当てはまらないのに、他にもあるよ?的なこじつけが酷いですからね。無理してるなぁ感が伝わりすぎます。
というか今年を1文字で表すのは無理なんです。色々あったんですから。
もし目的が「その年を表現し振り返る」だとしたら、1文字なんて言わずに、4文字にすればいいんです。
日本には四字熟語という物があるんですから何も不自然ではありません。絶対4文字の方が伝わります。1年色々あったなぁって思えます。
1位から4位を順にならべて四字熟語にするってけっこう面白くないですか?新しい言葉も生まれるかもしれません。
そろそろ今年を1文字で表すのは限界が来てる感があるので、ちょっと方向性を変えてみてもいいんじゃないかなぁって思います。
ニートの今年の四字熟語を聞いて
四字熟語にするとどんな感じになるのか、ニートの私の今年の漢字を例にちょっと見てください。ニート歴10年を超える私の今年の漢字は、1文字だったら毎年「無」です。
「何も無かった」「1年無駄にした」「無になりたい」などネガティブな1年を過ごしているからです。ニートなら分かって貰えないでしょうか?
去年はめずらしくバイトしたので「働」という前向きな候補が挙がったんですが、病気にもなったので「病」という後ろ向きな文字もあります。
で、1文字だけ選べと言われたら、たぶん辛かった「病」になったはずです。
せっかく働いて前向きな年だったのにその前向きさは一つも伝わらない悲しい事実しか残りません。1年を1文字では表現しきれないのはこんな感じで極端になってしまう可能性があるからです。
なので文字数を増やして仮に二字熟語にすれば「病働」という言葉ができ「病」だけよりはちょっとマシですよね?働いた事実は残りますし。
というか働きすぎの病気みたいな変な意味にもとれます。働きすぎの日本人への警鐘みたいな事もできてちょっと良くないですか?偶然の組み合わせで世相を切るみたいな。
さらにあと2文字組み合わせて四字熟語にするとしたら、体調悪いまま頑張って働いて悪化して辞めたので「頑」と「悪」を足します。
「病働頑悪」という感じになり、去年の状態が何となく伝わるかなぁって思います。
まぁこんな感じで、1文字よりも2文字、2文字よりも4文字の方が色々伝わると思うんです。
実際に私の今年の漢字の候補から順位をつけて四字熟語を作ってみようと思います。今年は「無」でもありましたが、けっこうニートなりに新しい挑戦もしたので文字も1つ増えました。
今年は、人生初のブログを始めたので「文章を書く」から「書」という今までにない文字が浮かびます。やってよかったです。
後は定番の「無」「逃」「病」「屑」とかですね。ニートなら浮かびやすい文字かと思います。
今年も「無」駄にして働く事から「逃」げ続けたけど、それは「病」気の影響もあるのでしょうがないと納得しつつも、根本は「屑」な人間みたいな感じです。
これらに順位を付けてみます。
今年のメインは療養だったんで1位は「病」かなぁ・・・
で、病気を理由に現実から逃げ続けたから2位は「逃」ですね。
ただ今年は無駄にしたようでブログを書いていたので「無」ではなく書くが優先されて3位は「書」かな。
でも根本はクズ人間なので4位は「屑」。こんな感じ。
そして出来上がった四字熟語は
病逃書屑
でした。「びょうとうしょくず」とでも読むんでしょうか。1文字だけだったら「病」だったのでネガティブな1年の印象よりはだいぶ良いんじゃないでしょうか?
四字熟語としてとらえるより、1年の流れとしてとらえると何となく私の1年が伝わりませんか?
私としては長年ディフェンディングチャンピオンの「無」が外れた年ってだけで大きかったりします。1年が無駄ではなかったというのがニートには大事なんです。
「無」を圏外にするのがニートの目標とも言えると思います。
これもブログのおかげですね。情報発信って何もしないよりかなりマシですし、楽しかったですし。
2月のあの日、ブログを思い切って始めなかったら何も残らない1年だったんだろうなって思うとやってよかったです。
1年で2つのブログをやるなんてハマったんだと思います。久しぶりの長く続く新しい趣味の発見に喜びの年でもありますね。
ちょこっとだけ前向きな年でしたが、理想は全部の漢字が前向きな年になる事ですね。
「働く」とか「挑戦」とか「稼ぐ」とか「進む」とか「勝つ」とか希望のある文字ばかりになると良いですね。
ニート期間中は無理ですけどね。働けば全く違う四字熟語になるんだろうなぁ・・・
最後に
今年の漢字を四字熟語にすると1文字より伝わりませんか?1文字ではもう無理というのをちょっと伝えてみたくてこんな記事を書いてみました。
自分の1年ってどんな感じだったかな?って振り返って四字熟語を作ってみると新しい発見があるかもしれませんよ?
特にニートの方、ちょっとやってみてください。
自分の絶望感が目に見えて伝わってきますよ。ネガティブな漢字しか思いつかなくないですか?何も無い自分が伝わってきませんか?
現状を把握するのに丁度良いです。もう今年も終わりますし、来年はもうちょっと良くしようって思うだけでも充分です。
現実や自分と向き合う事からも逃げている私みたいなニートの方にはオススメです。
出来上がった四字熟語を見てちょっと絶望感を味わってみましょう。