人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

買い物中に「まともな人生を送りたかったなぁ」と思ってしまうニートの話

30代職歴なしクリスマスの街の雰囲気はけっこう好きなニートです。こんにちは。


ひきこもりニート生活も長くなると季節の移り変わりはただの温度の変化でしかなくなってきます。


情緒とかないですよ、基本は部屋にいますからね。季節ごとのキレイな景色とか見てません。毎日同じ事の繰り返しです。


外の世界と関わらないというのは今まで当たり前だったイベントや習慣、行事の必要性なんかとは無縁な生活になっていくからです。


やっぱ人間、季節ごとの楽しみっていうかテンションの変化って大事なんだろうなぁって思います。


夏ははしゃいで冬はおとなしくみたいなね。


基本家に居て人とも関わりが減るのでニートが季節感を感じるのはスーパーの飾り付けくらいです。


まぁこれはニートレベル90くらいに到達した私だけかもしれませんけどね。


身の回りで季節ごとに変化をするのはスーパーくらいですから・・・


普通の人には意識にも入らないようなあの飾り付けを見て「あ、今は春か・・・」とか「夏休みの時期か・・・」とか「ハロウィンか・・・」とか「世間ではクリスマスなんだなぁ・・・」なんて感じるようになります。


レジのおばちゃんがサンタクロースの帽子をかぶるというあの無意味に見える事も「もう12月か・・・」って感じさせる効果があるんです。クズニートには。


いや、やってる人は恥ずかしいだろうなぁって感覚は分かりますよ。


私もコンビニでバイトした時に、サンタの帽子を被れって命令された時は恥ずかしいし意味無いだろって思って店長が帰ったら被ってませんでしたからね。


でも季節感を感じさせるという事でちょっとは役にたっているかもしれませんから決して無意味ではないんですよ。


バイトをしてる思春期の高校生とかは恥ずかしいかもしれませんが、意味はあるので仕事と割り切ってちょっとだけ我慢です。


10代のバイト限定でコスプレさせられたら時給50円アップとかしてあげればいいのにね、恥ずかしさの代償に。知り合いに見られたら恥ずかしい時期ですからね。


今回は何の無駄話だよ?って思ったかもしれませんが、今日がクリスマスイブという事で、無理矢理サンタとかクリスマスという単語をちりばめてみました。


そんな前向きな単語を使ってもクリスマスの明るさを伝えられないこの感じ、ニートならではですね。


でもこの時期のスーパーのクリスマス商戦の雰囲気はけっこう好きです。妙に明るいですし幸せそうな雰囲気が漂うじゃないですか。幸せとは無縁のニートにはまぶしく感じるんですよ。


まぁこんな感じで、ニートが外の世界の季節感を感じるのは買い物に行った時くらいなんですが、最近もうひとつ、見ると感情が揺らぐ事があるんです。


まともな人生を歩んでいたら感じなかった事だと思います。今回はそんな話です。


まともに生きてたら・・・という想像をしてしまう

買い物をしている時に見て心が揺らぐ事、それは親子連れで買い物してる家族を見た時です。特に小さな子供と買い物してる家族を見ると悲しくなります。


20代の頃は感じなかった事なんですが、30代を迎え数年経つと感じるものがあります。


「まともに生きてたらもうこのくらいの子供がいてもおかしくない年なんだよなぁ」


って。もう親も65歳くらいですし、孫も見たい年頃だろうなぁって。


私が3歳くらいの頃、祖母は50代前半だったんだから、普通なら結婚して家庭を持っていて孫の顔を見せていてもおかしくないんですよね。


結婚した友達はもう小学2年生くらいの子供と幼稚園の子供がいて、幸せに暮らしてるっていうのになぁ・・・


最近は買い物中に小さい子供を見ると「子供欲しいなぁ・・・」って思っちゃいます。現実問題無理すぎですけどね。


そこに行き着くまでにいくつの関門を越えなきゃいけないと思ってるんだ・・・


ニートにとって結婚や子供って「夢のまた夢のまた夢のまた夢」ってくらい遠い事だから余計に子供がいる幸せ感を想像してしまうのかもしれませんね。


学校卒業と同時に正社員の仕事に就いてしっかり社会に溶け込んで、人ともちゃんと関わっていくようなまともな人生を送っていたら今よりはチャンスがあったのかなぁ・・・


まともな人生を送っている結婚した友達をちょっと羨ましく感じてしまいます。苦労はあれど幸せなんだろうなって。


親に孫を見せてあげるって親孝行だよなぁって、友達が子供を連れて帰ってきた時に思いました。親からしたら子育て成功って感じですよね。


私の親は自分の息子がここまで落ちぶれるとは思ってなかったろうなぁ・・・別に変な育てられ方はしてなかったと思うんだけどなぁ・・・どうしてこうなったんだろ?


それにしても冷静に考えたら親がもう60代ってのがちょっと引くわ・・・50代くらいだと思ってたわ・・・


ニート感覚が20代の頃で止まってるのかもしれない。あの頃から成長してないって事なのかもしれない。やばいな・・・


クリスマスだっていうのにこの暗い話題・・・すごいでしょ?


読まなきゃ良かったでしょ。まぁこの記事をクリスマスに読んでいるのはいつもスターをくれる5人くらいの優しいあなただけかもしれませんが・・・


いつもありがとうございます。その恩をあだで返すような記事ですみません。でもそれはニートのブログを読む宿命とでも思ってください。


これも20代前半のニートへのこのままだとこうなるよ?っていう警鐘ですから・・・急に家族が欲しくなるよ?子供が欲しくなるよ?でもニートだと叶わないよ?どうする?っていうね。


せっかくのクリスマスなんだから明るい話を1つでもできたらいいんですけどね、無理なんですよね、ニートには・・・


というより私にはクリスマスに今でも記憶から消えないものすごい暗い思い出があるので「クリスマスをテーマに明るい話を」って言われると困る現実があるんです。


その闇は吐き出すと多分身バレするんで吐き出せませんが、ニートになる人間らしい暗いクリスマスを過ごしてたんだなぁって思ってください。


クリスマスの街の雰囲気は好きだけどクリスマスは別に好きじゃないという変な矛盾した感覚です。闇が深いですね。


最後に

まともな人生を送れず、クリスマスって単語で後ろ向きになってしまうニートの話でした。


買い物中に子供連れで買い物してる幸せ家族はさぞ楽しいクリスマスを過ごすんだろうなぁって羨ましくなってしまいます。


子供がいたらクリスマスってけっこう重大なイベントになりますよね?楽しそうでいいなぁ・・・


子供がいたらこの時期にちょっとやってみたい事があるんだよね。サンタクロースごっこっていうの?眠ってる子供の枕元にプレゼントを置くやつ。


「サンタさんに何お願いするの?」って聞いて「ニンテンドースイッチ」とか言われて困る親とか大変でも幸せじゃん?


「サンタさんも予約取れないかもしれないよ?違うのにしようよ?」とか言うの?こういうネットでも手に入らない品薄状態をどう乗り越えるの?


ここでニンテンドースイッチを用意できなかったらサンタはいない説がバレる時期が早まるのかな?スリルあって楽しそうだなぁ・・・


眠ってる子供を起こさないように枕元にプレゼントを置くとかもやってみてぇ・・・ちょっとしたスリルを味わいたい。ニート生活はこういうスリルがないからね。


スリルを楽しんだ後、朝には喜んだ子供の顔が見られるなんて羨ましい・・・


まぁ叶わないけどね。子供がいたらこういう時に楽しそうですね。


普通の事を普通にできるまともな人生を歩んでみたかったなぁ・・・