人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

ブログの記事が長文になりそうな時は大まかな概要を作っておくと書きやすくなる

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ブログを書くようになって10ヶ月くらいになりました。このブログはまだ3ヶ月くらいなんですけどね。


それだけ続けてくると自分なりの文章の書き方という物ができてきます。パターンみたいな感じですね。


これって文章だけじゃなくてゲームとか仕事とか趣味なんかでもありますよね。自分独自のやり方、攻略法、パターンって。


自分の中ではこれが正解、これ以上のやり方ってあるの?って気がする時期ってありませんか?


それは良い事なんですが、そういったものができてきた時にやった方がいい事があります。それは・・・


他の人のやり方を知る事です。


特に高いレベルの人のやり方を知る必要があります。


なぜかと言うと、自分なりのやり方だけで満足しているのはあなたが天才でない限り狭い世界、低いレベルで満足している事になるからです。


これはネットがまだない私が子供の頃のような狭い世界しか知らない時と違い、ネットが発達した今になって体験したから言えるんです。


当時、とあるゲームで友達内で誰とやっても負けないほど強くなって、日本トップいけるんじゃね?くらいに思っていた時期がありました。


当時はネットがないので狭い世界での情報しかありませんからそうなっても仕方ありません。


でも、大人になり、そういえばあのゲームのトップってどれくらいなのかな?自分より上手いのかな?なんて自信に満ち溢れたままYoutubeの動画を見てみたんです。


そしたら、もう全然違う・・・私のレベルなんてカスみたいなもんでした。何で自信過剰になっていたんだ?ってくらい。


世の中には天才がいるんだなぁ・・・って実感した瞬間でもありました。もしネットがなくあのまま狭い世界しか知らなかったらずっとヘボのくせに自信満々だった事実に恥ずかしくなりました。


こんな感じで世界は広いです。多分、ほとんどの方は似た体験をしていると思います。自分なりのやり方、記録なんかは大抵レベルが低いという悲しい事実があります。


しかし、自分なりのやり方ができてくるほど1つに没頭したなら、周りのレベルが見える位になっています。そうなったらより高いレベルの人から学ぶ価値が出てくるんです。


それで最近気になったのは「他の人の文章の書き方ってどんな感じなんだろ?」という事。


ある程度文章を書く事に慣れてきたけれど、もっとレベルの高い人は死ぬほどいるはず、そんな人の書き方を知りたいと思ったんです。


キレイに文章をまとめている人ってどうやって書いてるの?というのが一番の疑問でした。長文なのに読みやすいしすごいなって。


だって文章をいきなり書き始めると途中で混乱する事ってありません?


長くなればなるほど途中で色々浮かんできて話がそれてしまい、「あれ?何を書こうとして何を伝えようとしてたんだっけ?」って話の中心を見失ったりしません?


よくこうなっていたので長文になりそうな時はなるべく混乱しないように私なりの書き方ができてきました。


それは、とりあえず見出しだけ先に書いておき、要点だけ忘れないようにする方法でした。こうすれば文章の中心は何かを忘れなくなりますから。


でも、あとは見切り発車です。ちゃんとした戦略で文章を書いているわけではありませんでした。


まぁこれでも何もしないよりは書きやすいし良い方法だとは思うんですけどね。とりあえず我流の方法はできていました。


じゃあ上級者はどうしているのか、これを調べたらもっとちゃんとしていたんです。


上級者がやっていた方法、それは先にしっかりと文章の目次を作っておくという方法でした。


目次で文章のほとんどは決まってしまうそうですよ。


何を伝えるために、どんな順番で説明すればいいか、ちゃんと決めてから書き始めるのがまとまった文章を書く基本になるそうです。


そこまでは考えてなかった・・・書きたい事をガーっと書きまくるのが目的だったしね。戦略もなく何も考えず文章を書きまくるって気持ち良いしね。


でも、上級者の言う事はとりあえず従ってみるのが大事です。


それで、試しにこの目次を作ってから書く方法でやってみたらすごく書きやすかったんです。さらに、目次ごとに書く事をメモしておくとより話がそれず、伝えたい事がブレないので良いです。


「目次+メモ」という先に大まかに概要を作ってしまうという新しい方法が出来上がりました。


コレ、文章を長く書いている方ならやらなくても大丈夫かもしれませんが、まだそうでもなくて文章に慣れていない方ならやった方がいいですよ。


短い文章の時なら別にいいんですが、今日は長文になりそうだな~って思ったら大まかに概要を作ってしまうと書きやすくなります。


頭の整理にもなりますし、ミスも減りますから。


具体的にどんな感じでやるのかちょっと説明しようと思います。


概要の書き方、見出しと内容を大まかに決める

ノートに手書きでも良いですが、パソコンのメモ帳を使うと便利です。


まずは今回の記事でメインに伝えたい事を決めます。


この記事は何を伝えるために書くのか、これがブレないようにしっかり設定しましょう。この記事で言うと「長文を書きやすくする方法」です。


次はその全体像を想像し、目次を作ります。要は記事の中の見出しを決めるんです。


話の中心になりそうな事をとりあえずいくつか書き出してみましょう。思いついた見出しをとりあえず書いていきます。


そうしたらメインの話を伝えるためには何をどう説明し、どう伝えたらいいかを考えましょう。どういう順番で伝えたら聞きやすいかな?って考えるといいです。


見出しの順番が決まったら、見出しで話す内容をメモしておくと、より何を話すかが分かって書きやすくなります。


これは慣れてきたら見出しだけでもいけると思うので、最初の内だけでもいいかもしれません。とりあえず絶対に伝えたい忘れたくない事はメモっておくと良いです。


文章の途中で「あれ?次は何を書こうとしてたんだっけ?」というのが無くなるのは大きいですよ。


これで目次は完成です。ここまでできればもう頭の中で考えていた文章がほぼ形になっていてブレないと思います。


肉付けをしていく

見出しの順番と内容が決まっていればほぼ記事が完成したも同然です。


あとは肉付けをしていくだけです。メモにちょっと言葉を足していくだけなので普通に書くよりけっこう簡単になっています。


見出しとメモを見ながら、伝えたい事をしっかり伝えられるように文章を形にしていきましょう。


この概要を見ながら書いていると話の中心が分かっているので混乱せずに書けると思います。仮に話がそれても「あ、違う違う、こっちじゃない」って戻ってこれると思います。


見出し1つ1つの狙いが分かっているので見切り発車で書いた文章よりしっかりした文章になります。


まとめ

長い文章を書くなら大まかに概要を作り、流れを決めてから書くと書きやすくなります。


文章を書く前に頭の中にゴチャゴチャと色々浮かんで「今日の文章は長くなりそうだな」と思ったら「概要を先に書く」はやった方がいいですよ。


この方法を知ってから長文は書きやすくなりました。


頭の整理ができるっていうのがかなり大きいですよ。ゴチャゴチャしたのを書き出す事でまとまりますから。


私はいきなり文章を書くと話がそれて無駄話が多くなるんですが、概要を書いておくと道筋がしっかりするのでブレにくくなります。


それに書き忘れが減ります。いきなり書き始めると途中まで来た時に「あ、あれも書かなきゃ」ってなる事ってありません?


それが減ります。事前にあれとあれとあれを書こうと文章の全体像を思い浮かべているので、忘れていても概要の段階で気付きますから。


いきなり文章を書き出して途中で混乱した経験がある方は一度やってみてください。ホント書きやすくなりますから。


まぁいきなり書き出して何となく書く文章の楽しさも分かるんで、そういう時はめんどくさいなって思うかもしれませんけどね。私もよっぽどじゃなきゃやってませんから。


なので真剣に記事を書きたい場合にはオススメです。


息抜きの文章の時はやらなくていいですから、真面目な文章の時にお試しください。


文章の組み立てが苦手な人でもいい感じに組み立てられるのでオススメです。


今回の記事に使った概要

実際の概要ってどんな感じ?という方もいるかもしれませんので、今回の記事は概要も紹介しようと思って、事前に概要を書いてから本文を書いてみました。


私なりの概要を載せておきますのでどんな感じかご確認ください。


概要

~タイトル~

長文を書くときは大まかな概要を決めておくと書きやすくなる

~書き出し~

自分なりの文章の書き方ができてきたけど他の人はどうやって書いているのか 

自分は長くなりそうな時はとりあえず見出しだけ先に書く方法でやっていた

我流よりちゃんとした基本も大事、もっと良い方法が見つかる
他の人の書き方、目次を先に作る

何となく文章を書き始めると途中で混乱する事がある
他にも書きたい事が浮かんできて話がそれたりする

何を書こうとしてたんだっけ?って中心を見失うから

長文になればなるほど混乱する、同じ事を書いていたりする
そうならないためには事前に大まかな概要を書いておくと良い

文章の中心は何かが明確になるから

大雑把に文章を考えた時に長くなりそうならやった方がいい
頭の整理になるから

目次+メモで先に概要を作ってしまう

メモ帳を使って概要を書いてから本文に取り掛かると良い

~概要の書き方、見出しと内容を大まかに決める~

メインに伝えたい事を決める

その全体像をイメージして話の流れを考えて見出しを決める

メインの話を説明するには何が必要か考える
今回は何の話をして何を伝えたいのか

話の核となる部分を見出しとして書いておく
とりあえず思いついた見出しを書いていく

どう伝えたら分かりやすいか見出しの順番を決める

見出しの中の話の中心も書いておく

~肉付けをしていく~

見出しの順番と内容が決まってれば文章がほぼ完成したも同然

大まかな話の流れを理解したらそこに肉付けをしていく

話の流れが決まっているので変にそれたり混乱せずに書ける

見出し一つ一つの狙いが分かって文章を書けるので書きやすい

~まとめ~

長い文章を書くなら大まかに概要を作り流れを決めてから書くといい

この方法を知ってから書きやすくなった

道筋がしっかりしているとブレないしブレても概要を見れば戻ってこれる

伝えたい事が分かっているからスラスラ書ける

書き忘れを防げる

~今回の例~

今回の文章を書くのに使った概要をコピペ


最後に

今回の記事はこれを見ながら書きました。本当に簡単に肉付けしただけなのが分かるかと思います。


概要の時点で文章はほぼ完成しているのでブレにくにのは伝わったでしょうか?


この段階で順番とかしっかり決めてしまえば分かりにくい文章にはなりにくいのでぜひやってみてください。