人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

メチャクチャ真面目な人と仲良くなるとダメ人間もちょっと真面目になるかもしれないから友達は選んだ方が良いって話

スポンサーリンク

30代職歴なし真面目な人とは1回しか仲良くなった事がないニートです。こんにちは。


人って環境や出会った人で性格や人生のランクみたいなのがけっこう決まったりしますよね?


特にぼっちでいるのは辛いのでどこかのグループに属するのが大事な学生時代は。


不良グループに属していると悪い事をする底辺路線、真面目グループに属しているとちゃんとしたまとも路線みたいな。


学生時代はよっぽど我が強く流されない信念の強さを持っていない限り、そのグループの方向に流されてしまうと思うんです。


私は学生時代、不真面目グループに属していました。不良でも真面目でもない中途半端なサボり組みたいなね。


真面目に勉強する気は全く無かったので「勉強なんてできなくてもいいよね」みたいなテスト勉強とかする事も無い、点数を競うことも無い、ゲームとかで遊ぶのが大事な環境はすごく心地よかった気がします。


まぁ楽ばっかりしてたので底辺人生を歩む事にはなりましたけどね。


高校ではちょっとまともな友達と仲良くなったんですが、中学までの不真面目感が強すぎて真面目になることはありませんでした。


一緒にサボってくれない寂しさみたいなのがあったくらいです。


そんな不真面目路線で生きていたのでダメなまま高校を卒業し、何となく担任に薦められた専門学校へ通う事になったんです。


専門学校も何もせず何となく卒業するんだろうな・・・みたいな感覚はありましたが、ここでちょっとした奇跡が起こります。


たまたま前の席に座っていて仲良くなった人が、メチャクチャ頭が良い真面目な人だったんです。こんな頭が良くて真面目な人は初めてでした。


本当は専門学校じゃなくて有名大学に行けるほどの頭を持っていたのに、専門的に学ぶためにわざわざこっちに来たという人。


高校の頃は担任に専門学校へ行くのは反対されまくったそうです。「お前は大学に行けるんだから大学に行け」って。


今思えば、専門学校が何も無いクソ生活で終わらなかったのは彼に出会ったからなので、彼が専門に来てくれた事はありがたい事でした。


私をちょっとだけ真面目路線に加わるキッカケにしてくれたんですから。この選択に感謝です。


友達はちゃんと選んだ方が良い

専門学校で偶然仲良くなった真面目くんでしたが、一歩間違えれば不真面目な人と仲良くなる可能性もありました。


左隣にいた人は、サボりまくり、授業中は寝てばかり、勉強もできない、まさに不真面目な私にピッタリの人だったんです。


今までのパターンならこっちのダメ人間と仲良くなっていたと思うけど、先に前の席の人と話をしたという偶然で逃れられたのかもしれません。


あの時、一歩間違えて左隣の人と仲良くなっていたら、その不真面目さにつられて何も無いクソ専門生活になっていたと思うので真面目くんがいて助かりました。


まぁ「ニート生活10年を超えている人間のどこが真面目に変わったんだよ?」って疑問はあると思いますが、今までサボりまくりで何も成し遂げないできた学生生活に比べたらだいぶマシになったんです。


と言っても、1つだけなんですけどね。


それは、資格試験を積極的に受けるようになった事です。


真面目くんは頭が良いから片っ端から資格試験を受けて取ってしまうような人でした。資格取得が趣味みたいな感じ。


当時の私って人につられやすくて、身近な人がやっている事って自分もやってみるようなタイプだったんですよ。


なので彼が受ける資格試験につられて私もいくつか一緒に受けるという事をやっていました。これは今までの不真面目な私なら無い事です。


だって「資格なんて意味あるの?取ってもしょうがないじゃん?」みたいな考えでしたからね。


でも、身近な真面目くんがあまりにも資格を取っていくから、自分も取らないと何か不安みたいになったんですよ。それでマネして私も受けていました。


放課後に資格獲得のための特別授業があったんですが、そんなのに一緒に出たりしたのでかなりの進歩ですよ。高校時代の自分なら帰ってましたからね。


資格を取るのがメインの選択授業なんかも一緒に受けたりして、昔に比べたら積極的になっていた気がします。


仲間が一緒にやっているから苦痛もそんなになかったってのもあったと思います。だらける事しか知りませんでしたが、真面目グループってのも悪くないのかもしれません。


今思えば私が受けているのは簡単な部類の資格ばかりでしたけどね。でも0よりはよかったかなと思います。


もし左隣の不真面目くんとつるんでいたら絶対にやっていなかった事ですから、かなり助かったんじゃないかと・・・


この経験から思ったんです。


「友達はちゃんと選んだ方が良い」


って。18歳を過ぎて初めて実感しましたけどね。


友達って趣味が合ったり、同じレベルだったり、一緒に遊ぶのが楽しければいいじゃん?みたいな感じだったんですが、自分のベースを引き上げてくれるのも大事な要素だよなって思いました。


まぁ友達って選ぶってより奇跡の出会いみたいなものなんで難しいんですけどね。


でもダメグループにいるって実感したら離れるのは大事なんじゃないかって思います。どんどん落ちぶれていくかもしれませんから。


子供の頃、親から「○○くんとは遊んじゃダメ」みたいな事を言われたりしませんでした?


学校で有名な悪ガキ的な人を避けるような・・・


私はそこまで決定的に言われた事はないんですが「○○くんとは遊ばないの?」みたいに違う真面目グループの子を指名された事はあった気がします。


真面目くんとの付き合いでちょっとまともになった現実を知ると、この時の親の目線は正しい部分もあったんじゃないかな・・・って気もします。


グループによって人間性は変わるかもしれないんで、親からすれば「あの子と仲良くなると良いのに」って気持ちはあるかもしれませんね。


っていうか親はすでにそういう経験済みだから知っていたんでしょうね。今のグループにいたらマズイって事を。


でも子供の頃はその時の友達は大切だから悪く言われるとむかつくんですよね。たとえダメグループでも。


まぁ今なら何となく分かる・・・ダメなもの同士が一緒にいると余計ダメになるって。


学生時代にどのグループに属するかって実は今後の人生を決めるすごく大切な事なのかもしれませんね。


ニートとつるむとニートでいやすくなる

専門を卒業し、フリーターになってすぐ辞めてニートになったんですが、ニートでいやすかったのはニートの友達がいたからだったりします。


中学の頃の友達も就職に失敗してニートだったんですよ。またもダメ人間同士がつるむ事になりました。それも究極のダメ人間同士が。


さっき書いた「ダメなもの同士が一緒にいると余計ダメになる」を実際にやってるんですよね。


あいつもニートだし、自分だけじゃないってのが逃げる口実になるのと、ちょっとした安心感になるんです。


ダメならダメなほど仲間がいるって心強いしね。ニートってなかなかいないのでニート仲間って超レアですよね。


こういうのもあってニートでいる事に慣れてしまったのがマズかったよなぁ・・・


でもやっぱ同じダメ人間って居心地がいいんです・・・根っからのダメ人間なんだと実感しますよ。


数年後ニート仲間の彼もフリーターへジョブチェンジしたのでニートは私一人になったんですけど、ニート生活が長くなると仲間がいなくなっても脱出できなかったりします。


一瞬は焦るんですけど、ちょっとするともうどうでもいいやって感じになります。ダメ人間感が板についてしまったっていうかさ・・・


今さら真面目な人に出会っても改善するとは思えないしなぁ・・・もう終わったんだろうなぁ・・・


自分の人生を振り返ってみると身の回りに真面目な人がいたのは専門学校時代だけでした。


あれがまともになる最後のチャンスだったんじゃないだろうか・・・現状を見るとありえる・・・もう逃しちゃった感がパねぇ・・・


資格試験を受けるのと同時に、サボり癖も抜けてればチャンスはあったかもしれない・・・サボり癖は抜けなかったからなぁ・・・


惜しい・・・


最後に

どんな人と関わっていくかって人生においてかなり大事な事だと思います。


特に、学生時代の流されやすい時期って望まなくてもそのグループっぽい感じになっちゃいますからね。


でも真面目グループにいたら遊びがつまらなかった気もするんだよなぁ・・・ゲームやらないみたいな人もいたし・・・


まぁダメグループだったけど楽しかったからもういっかって思うしかありません。


っていうか、ダメグループで究極に落ちぶれたのって自分だけな気がする・・・もしかしてあんまり関係ないのかな?


そういえば、中学のダメ仲間も高校時代は部活に目覚めて真面目に進化していたような・・・


ダメだったのは一時的にニート仲間になった彼しか残ってなかったような・・・


そんな彼も一応フリーターだしなぁ・・・


結局、自分がどこで変わるかなのかな?変わらずにきた自分がマズイだけかな?じゃあやっぱあの専門時代がチャンスだったんじゃ・・・


「グループで人生決まるかもよ?」「友達はちゃんと選ぼう」って締めようと思ってたんだけど、締められなくなった・・・


たまにあるよね、書いてて結論が変わるって・・・これすごい困る。


まぁアレかな、グループや友達も大きな要素だとは思うけど、ダメならダメで自分から脱出する事が大事って事かな?


ダメグループだったけど落ちぶれなかった友達はみんなどこかで変わったからなぁ・・・


ダメグループのまま落ちぶれたくなかったらどこかでダメ仲間とは別れる踏ん切りをつけましょう。


多分そんな感じが良いと思う。


踏ん切りをつけられないと私みたいになるからね。要注意。


ダメ人間同士の心地良いだらけ生活から抜け出せた人ってすごいなぁ・・・


30代ニートって逆の意味で抜け出した感はあるよね。ダメ人間方向の頂点に向かって。


やっちまったなぁ・・・もうダメだな・・・