30代職歴なし、最近は履歴書を書く力すら残ってないニートです、こんにちは。
ニートだけどそろそろバイトくらいしなきゃなぁ・・・って思う事ありますよね。
でもなかなか電話を掛けられない、働くのが怖い、なんて理由で一歩を踏み出せないなんて事もあると思います。この気持ちはすごく分かります。
そんなとりあえず働かなきゃと思った時、電話ができないならそのやる気を活かして履歴書を書いてしまうのが一番です。
どのみち面接をするとなったら履歴書を書かなきゃならないんですから、気持ちが働く方向に向いた今、ちゃっちゃと履歴書を書いてしまいましょう。
とりあえず履歴書を書いてしまえば面接を受ける準備は整う訳ですし書いてあって損はないですから。
履歴書を書くというめっちゃめんどくさい作業をやる気の出た今、やる気のある内にやってしまうのが一番です。
そんな時、ニートならではの悩みとして1回では受からないだろうから何枚か書かなきゃいけないという問題がありますよね。
これがけっこう手間で大変です。
そんなめんどくさい作業を効率よく、やり直しをしなくてすむためのニートならではのコツみたいなものがあるのでそれを紹介しようと思います。
写す用のフォーマットを作る
1枚履歴書を用意して、フォーマットとなる履歴書を書き上げます。これは面接に使う用ではありません。写す用です。
何枚も書かなきゃいけない履歴書の元となるものを作るわけです。
履歴書を書くときに意外とめんどくさいのは学歴や職歴、資格などの年が分からなくなる事だったりしますよね?
久しぶりに履歴書を書こうとすると
「あれ?中学とか高校って何年に入学して何年に卒業したんだっけ?」
「この資格っていつ取ったっけ?」
なんてなる事ありません?
こういうのを無くすために基本となるフォーマットの1枚を作ってしまうんです。
このフォーマットとなる1枚を作ってしまえばあとは写すだけになり何枚も書く時に考える必要がなくなり作業しやすくなるんです。
まずは学歴や職歴、資格を取得した年をしっかり思い出してちゃんとしたフォーマットを作ってしまいましょう。これが第一歩です。
記入しない方が良い場所がある
フォーマットの履歴書ができたら次は面接に使う用の履歴書を書く作業です。この時、勇気が無くてすぐに面接を受けられないニートならではの書き方があります。
それはいつでも使えるように記入しない方がいい所には記入しないという方法です。
どこを記入しない方が良いのか具体的に書いてみようと思います。
履歴書提出の日付
履歴書の一番上に「○年○月○日」と提出日を書く欄がありますよね。当たり前ですがここは記入しません。面接を受けるのが決まったらその面接日を書きましょう。
書き出しの部分なのでうっかりしやすいですが、書いてしまうと使えなくなるので注意しましょう。
年齢
年齢も記入しない方が無難です。「今年中には受けるから書いても大丈夫」
なんて思わない方がいいです。
ダラダラとニート生活を続けてきて面接を受ける勇気がなくウジウジしているならなおさらです。
意外と1年なんてあっという間に過ぎてしまいますから。いつでも使えるように年齢も記入しないようにしましょう。
あえて年齢を記入して今年中に受けなきゃ無駄になるというプレッシャーを与えるというのもありかもしれませんが、だいたい無駄になって終わるのでオススメはしません。
住所
住所は基本的には記入していいんですが、もしもの時のために2~3枚は未記入にしておいた方がいいかもしれません。急な引越しとかあるかもしれませんし、何があるかわかりませんしね。
いつでも使える履歴書を書くのがメインなので変更がありそうな箇所は書かない方が無難です。
電話番号
電話番号も住所と一緒で書いてもいいんですが2~3枚は未記入にしておいた方がいいかもしれません。特に携帯電話の番号は書かない方がいいです。機種変更するかもしれませんから。
書くか書かないか迷ったなら記入しない方がいいです。
学歴、職歴の最後の「以上」
学歴、職歴の最後に「以上」って書きますよね?これも後で使う時にさらに記入する事があるかもしれませんので書かない方が無難です。
奇跡的に正社員の仕事が決まったけれど、わずかな期間で辞めてしまうというのはニート期間が長いほどありえる話ですから。
次の面接の時にその経歴を記入して使えるように「以上」は書かない方がいいです。
志望動機
ここを書かないのは当たり前ですし、そもそもバイト先が決まるまで書けないですよね。扶養家族、通勤時間など
扶養家族はニートならいないですし、結婚とかしないと思うんで0人と書いてもいいんですが、何があるか分かりませんから書かない方がいいです。当たり前ですね。通勤時間を記入する履歴書もありますが、これもバイト先が決まらないと分かりませんね。
まぁこの辺は言われなくても大丈夫だと思います。
とりあえずこんな感じです。変更がありそうな箇所は書かないようにしましょう。
これを守れば残りの部分をちょっと記入するだけでいつでも使える履歴書が出来上がります。
使ったボールペンを一緒にしまっておく
地味に大事なのがこれ。履歴書の記入に使ったボールペンを履歴書と一緒にしまっておく事です。
後で記入する時にボールペンの種類が違うとちょっと違和感があったりしますから、使ったボールペンは履歴書と一緒にしまっておいた方がいいです。
100均にA4サイズのプラスチックケースの書類入れとか売ってますから、そこにまとめてしまっておきましょう。
いざ面接を受ける前日になって追記しようとして明らかにインクの種類が違うボールペンしかなかったらここまで書いておいた努力が無駄になってしまうのでこれは守りましょう。
普段から黒のボールペンは1種類のみ使うようにしておけば問題ないんですけどね。
ボールペンを1種類だけ選ぶとしたらオススメなのはコレです。
サラサの0.5mmボールペンです。今まで使ってきたボールペンの中で一番書きやすくて使いやすいです。
何でもいいやって100均などでてきとうなボールペンを買うのはオススメできません。
そんなに値段は変わりませんし、ボールペンは良いものを選んだほうがいいですよ。
最後に
いつでも使える履歴書を用意しておく事で面接が決まってから慌てて書くこともなくなり、ちょっとだけ余裕をもてると思うのでこの方法で書き溜めておきましょう。大学生の頃、何社も受けまくった苦労人ならすでにやっていたと思いますけどね。いつでも使える履歴書を量産しておいたと思いますから。
10枚くらい用意しておけば志望動機とかで記入ミスをしても予備があるので余裕が生まれますよ。
面接前日に慌てて書いて、最後の方に失敗して書き直しになったりすると最悪ですからね。
暇な内に一番めんどくさい学歴、職歴、資格の部分を書いておくといざという時に助かりますよ。
真のクズニートになると基本的に面接を受けないので、今日書いた履歴書が使われるのが数年後なんて事もありえますから変更のありそうな所は書かないように気をつけましょう。
私も2~3年前、その何年も前に書いておいた履歴書を使ってバイトの面接を受けました。
履歴書を書くのがめんどくさいのでこの方法で書き溜めておいて良かったです。
「今年中に受けるから大丈夫」なんて思って年齢を書いておかなくて良かったですよ。実際に使ったのは書いてから数年後でしたから。
ちょっと働く気が起きたけど現実問題まだ働けない、でもやる気は出てきたというニートの方がいましたら、1回では受からない可能性が高いので何枚も履歴書を今のうちに書いておきましょう。
その時は、この記事で紹介した記入しない場所を注意して書いてください。
その履歴書を早く使えるのが一番ですけど、数年後になるかもしれませんから。
とりあえずやる気になったのは良い事なんで前向きに頑張りましょう。