ここ数ヶ月、平均してけっこう見られるようになった記事がありました。
それがこちら。
私がツイッターを始めようと思ったけど身バレするのが怖かったので、どうにか身バレせずに始められないか調べた事をまとめた記事です。
ツイッターの事をな~んも知らない素人が、あとで登録する時に困らないためのメモ的な記事だったんですが、なぜかけっこうなアクセスを集めていたんです。
なんでかな~って思ってちょっと検索してみたら驚く事が起こっていました。こちらの画像をご覧下さい。
なんと「twitter 身バレ」というワードで検索1位を獲得していたんです。
「たまたまこのワードだけかな?」
って思ってサーチコンソールでも見てみました。
そうしたらtwitterで身バレしたくない人が検索するワードのほとんどで上位でした。こんな感じです。
・twitter 身バレ
・ツイッター 身バレ
・twitter 身バレしない方法
・身バレ ツイッター
などで平均順位1.1~1.7位になっていました。
ツイッターで身バレしたくないと思って検索した人のほとんどの目にとまる状態だったんです。
この記事を書いているのが2018年11月21日なので今現在どうなってるかは分かりませんが、一時期この記事が上位にいた事があったんです。
普通ならこの事実に素直に喜んでいいのかもしれません。
でも、私はこの事実に素直に喜べない感じがあります。それはなぜかというと・・・
検索エンジンの順位を決めるシステムってけっこうガバガバな設定なんだという事に気付いてしまったからです
私はこの記事で上位表示を狙っていたわけじゃなく、本当にあとで調べなおすのがめんどくさいからメモしておこう程度で書いていました。
つまり、ツイッターの事を何も知らない素人が書いたメモが検索上位に来てしまったという事です。
素人がそれっぽく書いた記事ですら上位に来る事がある
この現実に検索エンジンのシステムと検索エンジンが提供する情報にちょっと疑いが出てきたんです。
クローラーに情報の信憑性をチェックする能力はまだないんだなって・・・
検索上位にある記事が正しいとは限らない
自分の記事が上位に来る事は嬉しい、でもそれと同じくらい疑わしい思いもあります。本当にこんな素人の書いた記事を上位表示していいの?
って。こんな田舎に住むどうしようもないクズ人間の記事が世界中から検索される中の上位でいいのかって。
言い換えると、その情報が本当に正しいかどうか知らないよ?そんな記事を上位にするのってどうなの?って事。
今回のツイッターの記事は特にそうです。
私は本当にツイッターをやった事もなければ、登録すらした事がありません。
そんな人間がネット上に転がってる情報で使えそうなものを単にまとめただけの記事なので信憑性があるのかどうかわかりません。
本当に大丈夫?
まぁだんだんそれに気付いたGoogleが下位に落とす日が来るんだとは思うけどね。
でも自分の書いた信頼性の低い記事が上位に来た事で1つだけ言える事があります。
検索上位の記事だからって正しい情報とは限らない
という事です。これ、みんな分かってるようで分かってなかったりしませんか?
ネットで調べ物をする > 検索上位の情報を見つける > その情報を信頼し頭に入れる > 自分の知識には上位の情報のみが入る
のパターンってけっこうあると思うんですよ。
基本的にみんな検索上位の情報を見て、それを信頼し、それ以上深入りする事ってないと思います。
「Googleが判断した検索上位の情報なんだから嘘なんて書いてあるわけないだろ」
って感じがちょっと心のどこかにあると思うんですよ。
でもね、そうでもないんですよ。けっこうデタラメもあります。
デタラメっていうと言いすぎかもしれないけど、根拠のない情報はあるんですよ。
今回の私の記事は嘘を書いたわけではないですが、自分でツイッターに登録して記事にしたわけじゃないので、どこか間違ってるかもしれません。
そんな情報が上位に来てる事もあるって事です。
冷静になるとちょっと怖くないですか?
正しいと思っていた情報も、どこかの誰かが書いた一説でしかないという事です
検索上位だからって根拠のあるしっかりした記事じゃないんですよ。
ただの素人の私が書いた、本人が理解すらしてない記事ですら上位に来てしまう今の検索エンジンのシステム・・・これを絶対だと信じられますか?
正しいという保証なんてどこにもないんです。
検索すれば何でも分かるような時代ですが、その情報は本当に正しいのか、ちゃんと自分で考える力が必要かもしれませんね。
たまには検索下位の情報も見てみよう
検索すると基本的に上位しか見ないと思います。でもね、それは今の所たまたま上位ってだけで、その上位の記事と戦ってる後の上位になる記事もまだ眠ってたりします。
なのでたまには検索下位の方までじっくり読んで見るのも面白いですよ。
あれ?この3ページ目の記事、さっき1位だった記事より分かりやすくない?って事があったりしますから。
それに、1位より3位の記事の方が分かりやすかったという事だってありますよね?
検索順位って日々入れ替わってるので、のちの1位を獲得する記事を発見できる可能性もあったりするんですよ。
その中に、いつかビッグメディアになる面白いブログなんかが眠ってるかもしれません。
下位だから間違った情報、信頼できない情報というわけではありませんから。
まぁ基本的には大したことない情報ばかりですが、たま~~~~~~に「コレだ!コレを求めてたんだよ!」って情報がありますから。
興味のあるジャンルを調べる時は面倒と思わずにじっくり下位の方まで見てみる、これも大事な事かもしれません。
最後に
「検索上位の情報は正しい」「今のGoogleが変な情報を上位にするわけない」
みたいな感じがあるかもしれませんが、意外とそうでもないという警鐘を鳴らしてみました。
自分の書いたメモ記事が上位に来てたっていうのには驚きましたからね。
私が調べた時に参考にしたリンク先の方が役に立つ情報でしたし・・・
「意外とネット上の情報ってあやふやなんだなぁ・・・」
って思って、自分でしっかり判断できる力が必要ですね。
上位だから良い、下位だから悪い、と決め付けずに、色々見てみると面白いかもしれません。
だって下位には自分が一生懸命書いた記事が眠ってたりするんですからね。
「上位にだって負けてない、いつかは上位を取るんだ」
と気合を入れて書いた記事が。
そう考えると、下位の記事を見るのも新たな良い記事の発見に繋がる可能性があると思えて面白いですよね。
ネット上に転がってる情報なんて、所詮、どこかの誰かが書いた一説でしかないんですから、鵜呑みにするのは危険ですよという話でした。
自分でブログをやって上位を取った事がある方なら、より分かって貰える事かと思います。
ネット上の情報はちょっと疑って見るくらいが丁度良いのかもしれませんね。