以前、ブログの記事にはアイキャッチ画像をちゃんと設定しよう、そうしないとアドセンスの関連コンテンツを導入した時に残念な事になるから、という記事を書きました。
関連コンテンツとは、ブログの関連記事を表示しつつ広告も一緒に表示してくれる便利なアドセンス広告の一種です。
でも、ちょっとした欠点がありました。
それは、アイキャッチ画像がない記事には勝手に全然関係ない記事から画像を引っ張ってきて、てきとうな画像を表示してしまうというものです。
そう言われてもピンとこない方もいるかと思います。
残念な事になる?
勝手に画像を引っ張ってくる?
記事とは関係ない画像?
どういう事?
そんな感じになった方のために、実際にどんな感じで関連コンテンツが残念な表示になっているか見てもらおうと思います。
プロフィール画像を勝手に使っているパターン
まずはこの画像を見てください。関連コンテンツで実際に表示されている画像なんですが、なぜかニワトリの画像です。
この画像、私のブログのプロフィール画像なんですよ。
なんとなくてきとうにペイントで落書きして、なんとなく設定した超てきとうなヤツ。
これをアドセンスは引っ張ってきて関連記事のアイキャッチ画像にしていました。
これ、意味分からなくない?
この記事「数年ニートしてる人は社会不適合者だという事を理解した方がいいよ」という内容の記事なんですが、そのアイキャッチ画像がニワトリだなんて・・・
全然、記事と関係ないしね。
これを見て「お、ちょっと見てみよう」なんて思う人はいるのか・・・
まぁいないよね・・・
という事はアイキャッチ画像としての役目を果たせてないんですよね・・・
アイキャッチ画像がない記事はそのまま無い状態で表示してくれた方がまだマシかもしれません。
他にもあります。
これとか
これとか
アイキャッチ画像がない記事には使いまわされています。
まぁこれはプロフィール画像なので、ブログの紹介などで使われている画像だから全く関係がないわけじゃないのでまだ良い方かもしれません。
でも、悲惨なのはここからです。
ここからはもっと酷い状況になった関連コンテンツを見てもらいます。
アフィリエイト広告の画像を使ってるパターン
では、酷い有様レベル1の画像から発表します。まずはこちら。私が一時期、ブログの収益化に失敗してブログに飽きてしまった時に書いた記事です。
なぜか画像が、アフィリエイト広告の画像・・・
おいおい、Googleさん、勝手に他の会社の広告画像を使っちゃっていいのかよ・・・
というか記事と関係なさすぎて完全に意味わからないよ。
なんでこの画像を引っ張ってきたの?そこが分からない。
関連コンテンツのプログラムはどういう基準で画像を選んでるのかちょっと気になります。
他にもこの画像を使ってる記事がありました。こちらです。
「自殺サイトって検索しても自殺サイトがトップに出てこないのって検索エンジンとしてどうなの?」
という記事なんですが、求人広告全く関係ないしね。
表示するにしても他の画像を引っ張ってきて欲しかった・・・
まぁこれは序の口なんでまだいいです。
カエレバの画像を使ったパターン
酷い有様レベル2はこちらです。この記事は、ユニクロで温かい服を見つけたので紹介した記事です。
なぜかブルーベリージャムの画像・・・
なぜブルーベリージャムの画像を引っ張ってきたんだ・・・
このジャムの画像、全く別の記事「ブルーベリージャムは目に良かったからオススメだよ」から引っ張ってきてます。
なぜそこから引っ張ってくる・・・関連性0すぎるでしょ・・・Googleさん、どうなってるの?
ブルーベリージャム画像は他の記事でも使われていました。
こちらは、おばあちゃんに何をしたら恩返しができるか悩んでる記事です。
どういうことだよ・・・
お礼にブルーベリージャムでもあげた話っぽく見えちゃうじゃないか。
ブルーベリー1つも出てこないからね。
意味不明すぎて困るよ・・・
まぁこれはこれで酷いですが、私がもっと意味不明だったのは次の画像です。
酷い有様レベル3の画像はこちらです。
「ニートで死にたいと思ってる人、安心してください、正常です」
という「ニートで死にたいと悩むのは別に普通の事だよ」という事を書いた記事なんですが・・・
腹筋ローラー
意味わかんねぇ・・・
腹筋ローラーどっから出てきたんだよ・・・
まぁ昔、ニートは筋トレした方がいいって記事で腹筋ローラー紹介したよ?
でもさ、この記事とは何も関係ないじゃないですか・・・
あえてこの画像を引っ張ってくるセンス・・・負けたよ・・・Googleのセンスは伊達じゃねぇよ・・・
まぁ腹筋ローラーの画像を使ってる記事は今の所、他には見つかってないからいいけどさ。
それにしてもアイキャッチ画像がないと関連コンテンツに表示できないからとはいえ、てきとう過ぎじゃない?
てきとうな記事から画像を引っ張ってくるこのシステム・・・
もうちょっとどうにかならないかなぁ・・・
アイキャッチ画像がない記事はそのまま真っ白で表示するってのも1つの手だと思うのよ・・・
あまりにも当てはまる画像がなかったら白紙で表示する、これも検討して貰えないでしょうか・・・
スクショできなかった酷い有様レベル4の話
記事1つ1つにちゃんとアイキャッチ画像を設定してないとこうなります。けっこう悲惨でしょ?
他にも、酷い有様レベル4に該当する一番酷い例もあったんだけど、なかなか表示されなくてスクショできなかったから画像が取得できませんでした。
でも、かなり酷かったので文章だけですが発表します。
それは「ちょっと変わったチャーハンの作り方」という記事で起こりました・・・
記事はチャーハンの作り方です。料理の記事です。
そんな記事になんの画像が表示されていたと思いますか?
なんと・・・
キッチンハイター です・・・
チャーハンの作り方の記事にキッチンハイター・・・これはマズイでしょ・・・
しかも記事タイトルが「ちょっと変わったチャーハンの作り方」なんだから、まさかハイターを入れて作ったの?みたいに思われたら困るじゃないですか。
いくらなんでもこのチョイスはないわ・・・
Googleは料理とキッチンが掛かってると思ったのかな?
意外とワードで選別してたりするんだろうか・・・
いや~でもこの画像を見た時はビックリしましたよ。ハイターは無いだろって。
これでクリックした人はサイコパス的な期待をしてたと思います。
こんな有様になるくらいならアイキャッチ画像はちゃんと設定しておけばよかったなぁ・・・
最後に
アイキャッチ画像がないのはかなりマイナスだというのが伝わったかと思います。関連コンテンツを導入した時にこのような有様になりたくなかったら、アイキャッチ画像はちゃんと設定しておきましょう。
関連記事のクリック率が下がり、回遊率も落ちてしまうので良い事がありません。
まぁ逆に変な画像で興味を持ってクリックされたみたいな事もあるかもしれませんが、Youtubeのサムネ詐欺みたいでよくないですから。
ブログの記事には最低1つは画像を使う
これを守って記事を書いていればこんな事にはなりませんから、まだ修正可能な地点にいる方は意識してみるといいかもしれません。
記事ごとにアイキャッチ画像ってめんどくさいなぁ・・・
という私みたいな方は、関連コンテンツを導入できるようになった時にこうなる事だけは覚悟しておきましょう。