雑記ブログを始めてみたけど、な~んかアクセスが集まらないんだよなぁ・・・
雑記ブログって自由なイメージだけど自由すぎてよく分からない・・・
どんな感じで運営するのがいいんだろ・・・
こんな感じで悩んでる方はいませんか?
雑記ブログって何でも書けるのが強みですが、何でも書けすぎてよく分からなくなってる、なんて事はけっこうあります。
好きに書けるけど本当に好きに書いているだけだとアクセスってなかなか集まりませんしね。
でも色々書いているのは悪いスタートではありません。
まずはそこからスタートするのが雑記ブログですから。
私も最初の頃は好きに書いて満足してるだけでした。アクセスもそんなになかったですしね。
でも、今は月10万PVくらいならアクセスを集められるようになっています。
それには偶然の力もあったんですが、もしかしたらこれも1つの雑記ブログの形なんじゃないかと思いました。
なので、私の場合を例にして、アクセスが集まるまでの過程を記事にしたら役立つかもしれないと思ったんです。
1つの雑記ブログがアクセスを集める事ができるようになるまで、どんな感じだったのか、ちょっと聞いてください。
まずは色々書く、その中にアタリが眠っているかもしれないから
ブログをやってみて思ったのは、何が読まれるか分からないという事です。いったいどんな需要があるのか、何を求められているのか、こういうのは初心者の頃はサッパリですよね。
というか今もよく分かってません。読まれないと思った記事が読まれたりするからです。
なので、初心者がまずやるべき事は、手当たり次第いろいろな記事を書いていく事です。
これは雑記ブログの魅力でもありますね。
書きたい事を好きなように、もうホント、好きに書きまくっていきましょう。
そうやって書いている記事の中にある日「あれ?」って思うくらいアクセスが集まってくる事があります。
その発見が第一段階です。
まずはやたらアクセスが集まってくる記事を発見するまでいろいろ書きまくりましょう。
アタリを引いたらそれを狙って書く、1つの方向性を定める
私も最初の頃は好き放題に書き殴っていました。そんなある日、やたらアクセスが集まってくる記事があったんです。
しかも読まれると思ってなかった記事に・・・それがこちら。
私、ニートなんですが、ニートゆえの悩みとして「死にたい」っていうのがあったんですよ。
なので、何を書いてもいいなら思いっきり愚痴ってみようって思って書きました。ただ不満を吐き出すためにね。
読んでもらえるつもりは全くありませんでした。
でも、そうしたらこの記事だけやたらアクセスが集まってきたんです。
「あれ?こんな記事に需要があるの?ただの愚痴なのに見てもらえるんだ・・・」
そう思った私はニートとして溜まった愚痴を好き放題吐き出す事にしました。
そうしたら面白い事が起こったんです。
今まで誰も見てくれなかったこのブログにアクセスが集まるようになったんですよ。
この時に思いましたね、まずは読まれるジャンルの発見が大切なんだと。
世間の需要を見つける事が大事だったんです。
いろいろ書く中から読まれるジャンルを見つける事が読まれるブログになるスタートでした。
そして1つの結論に辿り着きます。
雑記ブログでもいくつかのターゲットに絞ったブログにするといい
雑記ブログっていうと色々な事をバラバラに書く事が大切と思うかもしれません。でも違ったんです。やっぱりある程度はターゲットを絞った方がいいんです。
ブログってターゲットを絞って書くものなんですが、それは専門ブログだけに言える事じゃなかったんですね。
雑記としていろいろ書くけど、ターゲットを絞って書く事は大切でした。
つまり「専門ブログほどじゃないけど、ある程度は専門性があった方がいい」という事です。
私の辿り着いた結論はコレでした。
1つの専門的なブログじゃなく、3つくらいのジャンルに絞った「いろいろ書くけどそこそこ専門的な事も書くブログ」みたいな感じですね。
自分が書いた中で読まれるジャンルを見つけたら、それらをもうちょっと専門的に掘り下げる感じです。
ニートというジャンルに需要があると分かったら、ニート記事を中心に書いていったみたいにね。
こんな感じでいくつかのジャンルの専門的な記事を書くのが雑記ブログなんじゃないかと思いました。
ブログに専門性があると読者の獲得に繋がりやすい
ある程度、専門的に絞って書く事はそれなりにメリットがあります。それは「読者の獲得に繋がりやすい」という事です。
ブログに訪れた読者はそのジャンルの他の記事も求めていたりするんですよ。
「この記事、詳しく書かれてるな、じゃあ同じジャンルの他の記事もいい記事かも知れない」
みたいに思ってブログ自体に興味を持つ事があるからです。
なのに、1つの記事しかなかったらそこで終わりです。もう用済みです。
ブログ内を回遊する事がなくなってしまうんですね。
そして、もうそのジャンルの記事が更新されてないと知ったら再度訪れる事はありません。
これでは読者の獲得には繋がりにくいです。
このように、雑記ブログだからと言って本当にバラバラに書いていると読者の獲得が難しくなります。
なので、それなりに関連記事があった方がいいです。
そのためにもアクセスがあったジャンルの記事はある程度量産しておくといいですよ。
しばらくは1つに集中して書き続けてみよう
アクセスが集まるジャンルというのはそう簡単には見つかりません。なので、他に見つかるまでは、アクセスが集まるジャンルの記事を量産していくといいです。
他の雑記も書きつつ、メインはアクセスのあるジャンルって感じでね。
そうすると、そのジャンルである程度の専門性が認められ、Googleの評価が上がっていきます。
そのジャンルの検索で上位表示されやすくなるんです。
このブログは最初に発見したニート記事でのし上がりました。
今ではニートのブログとして1つのジャンルを確立しています。
こうなるとニート関連の検索で上位表示されやすくなり、アクセスは右肩上がりにゆっくり上がる状態になります。ブログの理想系ですね。
専門ブログではないけど、そこそこ専門性のあるブログとして評価されるんですね。
こういうジャンルを1つずつ増やしていくのが雑記ブログの1つの運営の仕方なんじゃないかと思います。
結局、1つのジャンルのみでアクセスを集められた
このブログ、他にも色々書いてますが、結局、ニート記事がメインでここまできました。雑記ブログのつもりでしたが、ニートブログとして完成しつつあります。
気が付けばニートブログとして1つの専門ブログになっちゃたんですよね。
でもこれはこれで1つのブログの形なんじゃないかと思います。
ずっと見られない雑記ブログを続けるよりはよかったんじゃないかと。
でも100%ニートブログってわけじゃないので他の記事も書く事ができます。
これがブログとしての楽しさを継続できるポイントになっていたりします。
雑記ブログとしての楽しさも継続できる
1つのジャンルである程度のアクセスを稼げるようになると、次は他のジャンルで攻める事もできます。安定した土台を作れたら、また好きに書いてもいい状態になるからです。
専門ブログだったらこうはいきませんが、雑記ブログなので色々書けるという楽しみ方もできるんですね。
今の私で言うと、将棋記事とかはそれですね。
アクセスは集められませんが、書きたいから書くという完全趣味の記事です。
1つの形を確立したからこそできる自由って感じですね。
雑記として好き勝手書く魅力は継続できます。これが雑記ブログの面白い所なんですよね。
書くネタがないって事にはなりませんから、ブログ自体は楽しく運営する事ができます。
それに、ニートの絶望系記事に共感した将棋好きの方とかもいたりして完全に無駄ってわけじゃありませんでしたから。
1つのジャンルをメインに集まった読者の中に、他の記事に興味がある方もいたりするのでいろいろ書くのは大事ですね。
それに面白い。
好きに書くという雑記ブログの魅力も残りつつ、専門ブログ的なアクセスも集まるなんて理想的じゃないですか?
こういう形も1つの雑記ブログの形だと思います。
なので、雑記ブログだからといってバラバラに書く事にこだわらず、1つ2つの専門ブログみたいに絞って書くのはありだと思います。
最後に
雑記ブログとしてスタートしたこのブログが成長する過程はこんな感じでした。アクセスの集まるジャンルを発見して、それに絞って書いていった
だけです。ホントこれだけ。
雑記とは言っても、自分が書きやすい事を書いていると思うので、そのジャンルを膨らませるのは簡単なのがメリットですね。
まさかニートとして生きてきたクソ人生がメインでアクセスを集める事になるとは夢にも思いませんでしたよ。
ネットの世界というのは何が見られるか分かりませんね・・・
こんな感じで、雑記の中から1つに絞って書くというのは無くはない手法かと思います。
雑記ならではの偶然を利用して、アクセスが集まるジャンルを見つけたら徹底的に攻めて、その専門ブログとしてしまうのはアリです。
私はまだニート記事しか跳ねるジャンルを見つけられてませんが、こういうのを2つ、3つと見つける事でまたアクセスが上がっていくのは確実ですから。
色々書く中に需要を見つけたらそこを攻める
これが雑記ブログの1つの形だと思います。
もし、1つでもちょっとアクセスの多い記事を見つけたら、それを中心にブログ作りをしてみましょう。
需要があるジャンルなので、順調に伸びると思いますよ。
雑記にこだわらず、ちょっと専門ブログにする、こんな感じで運営してみてはいかがでしょうか。