人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

「死んだら生まれ変わる」が本当だったらすごく嫌なニートの話

30代職歴なし、死んだら永久に無になりたいニートです、こんにちは。


ニート生活も10年を越えるとけっこうな頻度でちょいちょい死にたくなります。


現実世界にもう希望なんてなくて全てがやるせない人生ですからね。


もう生きててもしょうがないよなぁ・・・なんか楽に死ねる方法はないかなぁ・・・


なんていうのはしょっちゅうです。もう死ぬ事はそんなに遠い出来事じゃないですからね。


30代ニートともなるとけっこう真剣に考える事があるんですよ。


20代の頃のニート時代とは違い、もう死んだも同然の人生を歩んでいるからか、けっこう死も現実味を帯びてくるので本気度が違いますしね。


そんな感じで、何もやる事のない日常、ふと死について考える事がけっこうあります。


死ぬってどんな感じなんだろ?死んだ後はどうなるんだろ?無になるのかな?


無ってどんな感じなんだろ?何も感じないってどんな感じなんだろ?本当に消え去れるのかな?


とかね。


死んだら全てが終わる・・・無になる・・・消える・・・楽になる・・・


やっぱり楽になれるのかな・・・生きてても苦しいし、この辛い人生も終われるならいいかな・・・


そんな事を考えるとちょっと心が安らいだりします。もう終わりたいからです。


「死ねば楽になれる、すべてが終わる」


これがニートに残された唯一の希望ですね。


でも、死に関するある1つの説がその希望を取り去ってしまう事があるんです。


世間でけっこう言われる死後の世界の話なんですが、この説がすべてを終わりたいニートには絶望になります。


「あっさり終わらせてくれよ」


そう思っているニートを打ち砕く一撃みたいな。


人間が考え出した事なので現実味はないんですが、嘘とも言い切れないやっかいな説・・・


これがニートの私をちょっと悩ませています・・・


生まれ変わると困る

死んで全てを終わりにしたいニートにとってやっかいな説・・・


それは「生まれ変わり」です。


人は死んだら生まれ変わるってけっこう言われる説ですよね。


これがやっかいなんです。


死んだ先にまた新たな人生が待っているとか考えるとやってられないからです。


これっきりで終われないなら死ぬ意味もないからです。


いや、もし本当に生まれ変わっちゃうなら今のニート人生のほうが楽な可能性もあるわけですよ。


次の人生がよりハードモードな地獄だったら早めにその地獄に飛び込んじゃうって事になるわけで・・・


いや、続きあるんかい!


って次の人生の始まりにツッコんじゃうよね。


これで終われると思って自殺したのに・・・


だったらニートでダラダラしてたかったわ~、もうちょっとのんびり過ごしたかったわ~。


こうなる可能性大。


じゃあ死ねない・・・死んでもいい事ない・・・


まぁ生まれ変わりはあくまで一説でしかないし、まともな人の死の恐怖をやわらげる方便だとは思うんだけど、絶対じゃないってのがね・・・


たまに前世の記憶とか持ってる人がいたりするし、まんざら嘘でもないのかな?


こういうオカルト的な人の存在がより現実味を感じさせるんだよね・・・


あ~やっかい・・・生まれ変わりなんてシステムがこの世に組み込まれてたら一生苦しみ続ける人生もありうるわけですよ。


記憶は引き継がないんだろうけど・・・根本の性格は引き継ぐ可能性はあるわけじゃん?どの道また私は私なんだし・・・


今の人生もろくなもんじゃなかったけど、さらに輪をかけてろくなもんじゃない人生を繰り返していくなんて嫌・・・


生まれ変わりがあるとホント困るわ・・・


死後の世界を作り出すって事はみんな続きが欲しいの?終わりたくないの?

人は生まれ変わる説もそうだけど、当たり前のように語られている死後の世界って謎過ぎるよね。


そんなもんねーよ!


って言いたい所だけど、そうも言い切れないくらい知れ渡ってるし・・・


死を恐れた人が死に希望を見出すために考え出した妄想だとは思うんだけど、あるものとして定着してるのがもう嫌。


それだけ死というものに恐怖があって、どうにか誤魔化そうとした人間の悪あがきなんだとは思うけどさ。


あの世がある、天国がある、地獄がある、極楽がある、生まれ変わる・・・


私は「無になりたい、終わりたい」って考えなんだけど、世間の人は終わりを迎えるのが怖いんだよね?この説を見てると。


死んだ先にもまだ人生みたいなのがあるから死んでも大丈夫だよ、希望があるよ、的なのが一般的だし。


そんなにみんな良い人生を歩んでるの?続きが欲しいの?終わりたくないの?


終われる安心感みたいなのはないの?


続きがあっても辛いかもしれないのに・・・


前も書いたけど、仏教は死んだら修行するんだってよ?


いや、こんな事するなら無がよかったわ~ってならない?死後の世界なんていらないわ~って。


現世はあの世で良い思いをするための修行みたいな説もあるし・・・


まぁ誰も体験した事のない死後の世界だからあるかも分からないんだけどさ・・・あるのが一般的なのがホント嫌・・・


「そんなんあるわけねぇ、死んだら終わりだ」


そう思っちゃいるけど、そう言い切れないのが死をためらっちゃったりするんだよね・・・


死んだ先にまた新たな人生がある的な思想は絶望ニートにはさらなる絶望ですよ・・・


やっぱ死は恐怖なんだよね。


だからなるべく安らかに死を受け入れる必要があるんだとは思うけど、ほとんどの人は死後の世界があるっていうのが希望になるっていうのがさぁ・・・謎ですよ。


そんなに終わりにしたくないの?人生的なものを続けたいの?


全うな人生を歩んできた人の感覚はニートには分かりません・・・


人生なんてこれっきりで終わりたいものなのになぁ・・・


最後に

人は死んだら生まれ変わる説・・・


無いとは思ってるよ?無いと思ってるけど、絶対とは言い切れないってのがさ・・・やっかいなんだよね・・・


絶望人生を歩んでるニートには次があったとしても希望がまったく見出せないしね。


パッと終わって無になりたいわ・・・


死後の世界があるって考えると、死への覚悟がゆらいじゃうんだよね・・・


自殺するって事はこれで終わりにしたいって事なのに、終われないんじゃ意味がないからさ。


ホント余計な事を考えて広めてくれたよなぁ・・・


っていうか、もしかすると自殺する人をちょっと止めるために考えた説なのかな?


自殺する人は来世への希望とかそういう事より、これで終わりたいから死ぬって人がほとんどだと思うし・・・


だとしたらちょっと成功してるよね、ここに1人、そのせいで死ぬのをためらってるニートがいるんだから。


やられたわ・・・誰かの広めた妄想で生かされてるわ・・・


死んだら後腐れなく終われる、無になれる、これが絶対だとは思うんだけど、やっぱちょっと迷っちゃうよなぁ・・・


死んで終われないなら自殺する意味もないし・・・


このままダラダラニート人生を満喫しようかなぁ・・・


人は死んだら生まれ変わる説・・・


こんなあるかないかも分からない説に覚悟をゆらがされるなんて・・・


やっかいなもんを考えてくれたよ、ホント・・・