30代職歴なし、生活リズムだけは乱さないニートです、こんにちは。
私がニート生活を送る上で1つだけ守っている事があります。それは・・・
生活リズムを乱さない
という事です。これだけは絶対に守ろうと決めています。
なぜなら、一度生活リズムが崩れて昼夜逆転してしまうと治すのが大変だからです。
これは実際に経験しているから言える事でもあります。
私も長い長いニート生活の中で昼夜逆転していた時期もありました。
ニート生活って疲れないから眠気が来ないんですよね・・・だからだんだん夜に眠れなくなる・・・
そんな生活の繰り返しをしていると、気が付いたら朝眠って夕方起きるみたいな生活になっていきます。
昔、コンビニ夜勤をやっていた事がありましたが、あの頃と同じような生活リズムになってしまうんです。
夜勤をやっているならこういう生活リズムでもいいんですが、普通に生きるならこれではダメです。
特に、いずれは社会復帰をしなきゃいけないニートならなおさら。
人が活動する昼間に起きていないという事は、活動する時間を失ってしまうという事になりますから。
頑張ろうと思っても頑張る時間すらなくなってしまうんです。
まぁニートだから関係ないと思うかもしれませんが、ニートの終わりはいきなり訪れます。
「仕事を探さないなら出て行け」
という親からの最終通告が来る事がありますから。
こうなった時、昼夜逆転した状態だとものすごく大変なんですよ。動くに動けないから・・・
私もこういう経験をしました。
ダラダラと昼夜逆転したニート生活を送っていた時、仕事を探さなきゃいけない状態に追いやられたんです。
その時の経験があるからこそ、生活リズムだけは乱すまいと心に決めました。
まともになろうと決めた時、マイナスにしかならない昼夜逆転生活は良い事がありませんので、要注意ですよ。
最低限、生活リズムだけは乱さないニート生活を送っておきましょう。
生活リズムが乱れたままの職探しは辛い
「ダラダラとニート生活が続けられる」そんな事を思い昼夜逆転生活のまま生活していた20代前半の頃、いきなり地獄が訪れました。
「仕事しないなら家には置いておけない」
と、親から言われたからです。
ちょ、いきなり、ちょっと待ってよ・・・せめて生活リズムが戻るまで待って・・・
そんな事を思いました。
でも、親からしたらずっと我慢していたので
「生活リズムが戻るまで待って」
は通用しません。
そんな事を許したら、いつまで経っても生活リズムなんて戻さないと分かっているからです。
急に追い詰められたニート・・・
このままでは追い出される・・・それはヤバイ・・・
そうなった私はどこか働く場所を探す事になりました。
面接時間は朝の10時。
まぁ普通に生活している人にとっては丁度良い時間帯ですよね。
普通に朝起きて準備して
「さぁ面接だ」
とほどよく気合の入る時間帯です。
なんせこれから眠る時間に面接なんですから。
一応、面接に備えて夜の1時には布団に入りましたよ。
でもね、眠れるわけないんです。
体感的にはまだ昼の1時みたいなもんなんですから。
そのまま眠れず朝を迎えるニート・・・
そしてようやく眠くなってきます・・・でも眠れない、これから面接があるから。
これがホント大変でした。
よく大学生が夜通し遊んでそのまんま大学へ行って徹夜自慢とかする事があるかと思いますが、なんだかんだちょっとは寝てたりするじゃないですか。
私の場合は本当に一睡もしてないんです。そして今まさに一番眠い時間帯・・・
これで面接に行くなんて自殺行為も良い所ですよね。
でも行きました。
文字通り一睡もせず面接に挑んだんです・・・
内容はもう散々でした・・・
あれはダメ・・・頭が働かない・・・
普通は緊張感で眠気とか吹き飛ぶと思うんですが、ピークの眠気は緊張感を吹き飛ばしますね。
会話をするだけで精一杯で面接どころじゃありませんでした・・・
ただ、奇跡は起き、なぜか面接には合格しました・・・
これが不思議・・・よっぽど人手不足だったのか・・・
でも、基本的には無駄死にしに行くようなものなので、昼夜逆転での面接はオススメできません。
それに、仕事が始まっても昼間の仕事だったのでリズムが掴めずものすごく辛い序盤を過ごしましたよ・・・
眠れないまま仕事に行き、眠気のピークで働く・・・この無謀さ・・・
面接も辛い、スタートを切っても辛い・・・働くリズムに乗れない・・・これはマズイです。
こうならないためには、最低限、生活リズムだけは乱さない生活を送る必要がありますね。
この経験があったからこそ、たった1つだけ昼夜逆転はしないと守るニート生活になりました。
とりあえず朝には起きる生活にする
とは言ってもニート生活を送っていると自然と生活リズムは乱れますよね。朝起きなくてもいいし、夜眠らなくてもいいし、やる事のがないメリハリのない生活がそうさせます。
でも、こんな生活でいいのかって思ったりしますよね。
悩むって事は迷ってるって事であって、まだまともになりたいって思ってたりするって事だから悪い事ではありません。
昼夜逆転の生活を送っているけど治したい気持ちはある、そういうニートはいると思います。
でもすぐには無理です。
もうガッチガチにダメな生活が染み付いているからです。
なら小さな事から一歩ずつやっていくしかありません。本当に小さな事からね。
そんなニートにはまず第一歩としてやるべき事があります、それは・・・
何が何でも朝には絶対起きる生活にする
という事です。
昼夜逆転を治すのは大変です。もう体がおかしくなっているから。
無理に起きてようとしても眠ってしまうし 眠ろうとしても眠れないし・・・
こういう状況に陥ってしまった場合、どこかで強制的に正す必要があります。
その1つが「朝に起きる」という事です。
夜眠れないのは昼間に眠っているから、これが大きいです。
なら昼間に起きる生活を送るようにすれば徐々に元に戻っていくんです。
たとえ朝6時とかに眠っても朝9時には根性で起きる、絶対に昼過ぎまで眠るという事は避けなければいけません。
そして後は眠らないように昼間を過ごしましょう。
まぁこれが難しかったりするんだけどね。眠くて昼寝とかしちゃいますよ、最初の内は。
でもそこで諦めないのが大切です。
とりあえず、毎日毎日、朝8時~9時には起きる生活を続けるんです。
この繰り返しが、徐々に朝起きて夜眠るリズムに戻すキッカケになりますから。
私もこれを続けて何とか昼夜逆転生活を治しました。
まぁ辛かった・・・眠くて眠くて起きてられなかった・・・
でも、このままじゃダメだと自分に厳しくして、どうにかこうにか起き続けて夜に眠る生活に戻していきましたよ。
一度狂ったリズムと言うのはそう簡単に戻るものじゃありません。
ある程度の努力は必要です。頑張る必要があるんです。
なので頑張りましょう。
とりあえず守る事は1つだけ・・・
遅くても朝9時には起きる
これだけですから。
たった1つの事を守るだけで何とかなるんですから。
昼夜逆転生活に困っている、どうしても治したいというのなら、頑張りましょう。
ここで頑張る事が後のまとも生活のスタートになりますから。
薬に頼るのもありかもしれない
昼夜逆転を自力で治すのはけっこう大変です。本当に努力が必要ですから。ある種、病気みたいなもんですからね。
夜に眠れないっていう病気です。考えようによっちゃね。
なので、私はやった事がありませんが、睡眠薬に頼るというのはなくはない方法かもしれません。
というのも、私、病気を患っていて薬を飲んでいるんですが、その中の1つに副作用で眠気を誘発する薬があるんですよ。
これがね、丁度いいの。
良い感じに夜に眠くなるんですよね。
私の生活リズムが乱れないのはこの眠気のおかげといっても過言じゃない気もします。
薬の力で自然と眠くなるから乱れない、これはある気がします。
今のだらけたニート生活で眠くなるわけがないんですからね。
なので、どうしても昼夜逆転が治せないのなら、睡眠薬に頼るというのはアリなんじゃないかと思ったりします。
まぁそんな理由で処方して貰えるかは分かりませんけどね。
昼夜逆転はちょっとした病気みたいなもん、そう考えると薬もありかなと思います。
最後に
ニート生活を送る上で陥りがちな昼夜逆転生活・・・ニートならしょうがないと思うかもしれませんが、これはオススメできません。
いずれ来る社会復帰が遠のく行為ですからね。
やっぱり人間、朝起きて夜眠る生活というのが普通ですし、生きやすいリズムだったりします。
だらけた生活を送れるニートですが、ここだけは乱さないように気をつけましょう。
ホント、良い事がありませんから。後で辛くなりますから。
一度でも昼夜逆転をして治す苦労を味わっていると分かるんですけどね・・・
まぁ長期ニートなら1度は味わう事だと思うので、味わっておくのも1つの経験になっていいかもしれません。
1回味わってから必死に戻した経験があると、もう2度とやるまいと思いますからね。
ニート生活でも生活リズムだけは乱さない
これは地味ながらけっこう大切な事なので、これからニート生活を送るという方はちょっと覚えておくといいかもしれません。
まともに戻ろうとした時に大変ですから。
これだけは忘れないようにしてください。