人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

お金を与えれば外に出るひきこもりニートもいるんじゃないかと思った話

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30代職歴なし、お金がなくてあんまり遊べないニートです、こんにちは。


ひきこもりニートって聞くとどんな人を想像しますか?


たぶん、ほとんどの人は


病んだ人


を想像しがちですよね。


外に出るのが怖い・・・

人と会うのが怖い・・・

社会と関わるのが怖い・・・


みたいなね。


大部分はそういった人達だと思うので、そう思ってしまうのは間違いでもないのかもしれません。


でも、みんながみんな精神を病んだから外に出なくなったわけじゃないんじゃないかと思ったりもします。


やっぱりどんな事柄でも色々なタイプがいると思うんですよ。


自分がひきこもり経験者だからこそ、ちょっとそう思ったりします。


私もひきこもりがちなんですが、昔と今とではちょっと理由が違ってたりしますしね。


確かに昔は病んでました。


外に出るのが怖いタイプのひきこもりだったんです。


でも、今は外に出るのは普通にできます。


出ようと思えば何の苦もなく出られるんです。


でもひきこもりがちなんです。


それはなぜか・・・


外に出ても面白くないから


です。


まぁ、簡単に言うと


お金がないから


ですね。


遊ぶにしてもお金って掛かるじゃないですか。


でもニートなのでお金を持っていません。


だから


外に出た所で何もできない


っていう問題を抱えているんです。


これね、超つまんないんですよ。


文字通り「外に出るだけ」になるから・・・


多少の気分転換になっても楽しみが1つもないのでちょっと悲しい思いをして帰ってくるのがニートの外出なんです。


こんな感じで


お金がないから外に出ないニート


も一定数いるんじゃないかと思います。


「外に出ても何もできないし・・・」

「だったら部屋でネットでもしてた方がマシかな・・・」


って感じになっていたりしてね。


「いや、外に出られるなら社会に出ればいいだろ」


と思うかもしれません。


でも、それも難しいのがニートなんですよ・・・


社会は受け入れてくれませんからね・・・


お金を稼げない > お金がないから何もできない > だから外に出ない > そして社会にも出なくなる > だからお金を稼げない・・・


のループをしてたりしますから。


そしてそのままひきこもり街道まっしぐらになったりするんです。


たぶん、こういうタイプのひきこもりニートもいるんじゃないかと思います。


元々は普通に外に出られて病んでなかったのに、ニートになりお金を失ったことでひきこもりがちになったみたいなね。


なので、こういうタイプのひきこもりニートには


お金を与えることが解決法になるかもしれない


と思いました。


こうなった原因はお金がないことかもしれないから・・・


お金さえ手にすれば喜んで外に出るニートもいるとは思うんですよ。


なので、この手のタイプのニートを抱えた親御さんは


「ちょっとお小遣いを与えてみたらどうでしょうか?」


という案が生まれました。


まずはひきこもり状態を脱するのが大切なんじゃないかと・・・


何でもいいから外に出るようになると気持ちも変わるかもしれませんから・・・


外に出る状態が普通になれば社会復帰もそう遠くない現実がくるかもしれませんからね。


確証はないですけど・・・


ひきこもっていて困ってるなら、まず第一段階、外に出るという状態に持っていくのはアリなんじゃないかと。


ホント、お金がなくて外に出ないニートって辛いですから・・・


負のループを繰り返してるだけなので、そこからちょっと脱するだけでも違うんじゃないかと思います。


まぁこう言われても、


「それは甘やかしすぎじゃない?」


って思うのは分かります。


確かに甘やかしですからね。


なので、お金がないニートの現実とか、とりあえず外に出る状態の大切さとかをちょっと伝えたいと思います。


ニートにとって何か変わるキッカケになるかもしれませんのでちょっとお付き合いください。


お金がないニートは何もできないから何もしなくなる

まずはお金がないニートの辛さをちょっと知ってください、外に出なくなるのも分かるかもしれません。


ニートも人間なんで、本当はやりたいことがあります。


欲しい物がある・・・

行きたい場所がある・・・

食べたいものがある・・・


とかね。


でもお金がないからできないんです。


外に出てもただ見るだけ・・・

買えない・・・遊べない・・・食べられない・・・


そんな状態になります。


バイトでもすればいいんですが、バイトすら受からないのがニートってもんです・・・


そんな現実から、余計に辛くなるだけなので徐々に外に出なくなっていったりするんですよ。


メリットがないですからね。


そうなってくるとひきこもり生活に入りだします。


人生の楽しみもなくなり気力がなくなるからです。


そしてここからがマズイんですが、


長期的にひきこもりだすと精神面が病んでくる


っていうデメリットがあります。


人間って


行動が心を左右することがある


ので


ネガティブな行動をしていると心まで病んでくる


ことがあるんです。


病んでるからひきこもる


のではなく、その逆、


ひきこもるから病む


というパターンもあるんですよ。


これがヤバイんです。


病んでなかったのに病んでしまうから・・・


ひきこもりじゃなかったのに、気が付いたらガチのひきこもりニートのできあがり・・・


前は大丈夫だったのに時間と共に外に出ることに拒絶反応が出てきたりするんです。


こうなったら闇は深くなりますよ。


なので、こうなってしまう前に何とか対処する必要が出てきます。


病んだのを戻すのは大変ですからね。


外に出る状態をキープするのは大事、行動力が下がらないから

元々病んでなかったのにひきこもりになりつつあるニートには何かしら原因があります。


その1つの要因に


「お金がない」


というのがあったりします。


社会から拒絶され、自力でお金を得ることもできなくなり、希望を失った状態だったりしますからね。


そうなってくるとどうすることもできなくなり、ひきこもるしかできなくなります。


なので、そうなってしまう前に手を打つ必要があるんです。


そこで出てくるのが


ちょっとお金を与えてみる


という方法です。


動ける状態を作り出してあげるのがいいんじゃないかと。


このままひきこもりになってしまうと本当にそのまま病んでしまう可能性があり、修復困難になったりします。


そうなるくらいなら、その前に手を打ってしまう方が簡単に解決できますしね。


ひきこもるくらいなら外で遊んでいられる状態の方がマシだったりしますから。


大切なのは行動力を失わせないことです


いつでも外に出られる状態というのは、社会復帰しようとした時に越えなければいけないハードルが少なくて済みます。


これが地味に大きいんです。


病んだ心を戻すっていうのはものすごく手間が掛かるから


ひきこもりが長くなり外に出ることに拒否反応が出てしまうと、まずそこを越えるだけでかなりの手間を要します。


そうなってしまうと社会復帰がものすごく遠のきますね。


なら、最初からそうならないように、いつでも好きなように行動できる状態を保つのはアリだと思います。


前向きに行動しようとしたらいつでも動けるようにね。


ニートが社会復帰できない一番の要因は


行動力を失い動けなくなること


だったりしますから。


たま~~~に親公認でお小遣いをもらいつつ好きに楽しく生活してるニートもいるみたいなんですが、あれってあながち間違いでもないんじゃないかと思います。


精神面が病みませんし、いつでも行動できるだけの行動力をキープしておけるからです。


ひきこもりになってしまって行動力を失ったニートと比べたら遥かにマシな状態なんじゃないかと思います。


フットワークが軽い


っていうのは社会復帰には大切だと思いますし、その状態をキープできるなら完全に間違った方法でもないんじゃないかと・・・


ニートにお金を与えるのは楽させる行為だからよくないんじゃないか」


と思う方が大半かもしれません。


こんな話を書いておきながら私もそんな気はします。


簡単にお金が手に入ったらよくないのも事実ですから。


でも、完全に行動力を失い、ひきこもりとして病んでしまった現実と比べたらだいぶマシな状態なんじゃないかと思います。


まぁ、動けるようになっても


「楽にお金が手に入るから働かない」


っていう思考になる危険性もありますけどね。


どちらがいいかは一長一短ですが、


精神面が病んでしまうのと、病まずに普通の状態でいられるのとではどちらがいいか


に掛かってるのかもしれません。


ひきこもりになるとそのひきこもりを解決するだけで手間なので、そこまで病む前に手を打つ必要があるとは思うんですけどね。


ニートを楽させず病ませない方法があれば一番なんですが・・・


これは難しい問題なのかもしれません。


最後に

ニート生活も長引くとお金を失って何もできなくなるのは事実です。


そうなるとひきこもりがちになるのもね。


私の場合、農業の手伝いで年に数回定期的にお金を手にできたのもあってちょっと助かったっていうのがあるんですよね。


お金を手にした時は友達と遊びに行ったりできるから外に出るようになりましたし・・・


完全に病んだひきこもりにならずに済んでいるのはお金があったから


っていうのはあります。


やっぱり「お金がある」っていうのは脱ひきこもりには大きな要素だと思います。


ちょっとでも欲を叶えられて、楽しみのある状態を保つのが完全に病まないための最低ラインかもしれませんし・・・


「だからといって楽にお金を渡すのはちょっとなぁ・・・」


という考えも分かります。


そのまんま働かない可能性もありますからね。


でも、


病んでしまって働けないのか

病んでないけど働かないのか


ではどっちがいいかを考えてみてください。


ホント、病むっていうのは解決するまでめんどくさいことだったりしますよ。


外に出ることすらできなくなるっていうのはやっぱりマズイです。


ニートにもある程度の楽しみみたいなのは与えた方がいいんじゃないかと思ったりします。


まぁそれはそれで問題があると思うのは分かるんですけどね。


「やりたいことがあるなら自力で何とかしろや」


っていうのが普通ですし本音ですからね。


ニートにお金を与える


というニートが考え出したトンデモ理論ですが、これで脱ひきこもりできるニートもいるとは思います。


元々病んでなかったのに病みかけてきたニートをお持ちの方ならちょっと検討してみるのはアリなんじゃないかなと思います。


病んでしまったらホントめんどくさいですからね。


とりあえず、お金を手にすれば外に出るニートもいるとは思うので、ひきこもりに困っているなら1つの解決法になるかもしれません。


まずは以前のように外に出て欲しい・・・

ひきこもるのだけは勘弁・・・


という場合ならちょっとお試しください。