人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

専門学生時代、私がニートになる素質を見透かしていた先生がいた話

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30代職歴無し、ニートの素質を見抜かれた事があるニートです、こんにちは。


ひきこもりニートをしているとけっこう部屋でボンヤリしている事が多いからか、ふと過去の事を思い出すことがあります。


急に脳裏によぎるんですよね・・・過去の記憶が・・・


何でかは分からないんですが、急に忘れていた過去の記憶のどれかに脳が勝手にアクセスしてしまうみたいなんですよ。


思い出す記憶はランダムです、楽しかった記憶もあれば、思い出したくなかった辛い記憶もあったりします。


何を基準に思い出すのかは未だによく分かりません。


ただ、割合でいうとネガティブな記憶の方が多い感じなので、それだけがちょっと嫌だったりします。


思い出したくない、もう忘れていた、そんな過去の辛めの事を思い出すとキツイですから・・・


何で思い出しちゃうのかなぁ・・・


ボンヤリしているというのが一種の瞑想みたいになって、脳の奥深くにまで何かがたどり着いちゃうのかな・・・


心の奥底に封じ込めたはずの封印した記憶にまでね・・・


ひきこもりニートの方ならありません?嫌な記憶がフラッシュバックする事って。


それで当時の嫌な感覚を思い出して、心が苦い感覚になるなんて事ないですか?


私にとってはこれがまた新たなネガティブ感情に落ちていくキッカケになったりするからヤッカイだったりします。


こういう一度思い出してしまった記憶ってなかなか消えないですしね・・・


モヤモヤしたまま過ごす事もけっこうありますよ・・・


あ~なんで思い出しちまったのかなぁ・・・ってちょっと憂鬱です・・・


いつもならここからネガティブコースです・・・


ただ、そういった経験もブログならちょっとネタにしてプラスに出来るんじゃないかと思ったりしたんですよね。


それで、今回はちょっとブログネタになりそうな事を思い出したので、1つ記事を書いてみようと思いました。


そこまでネガティブな記憶ではなかったんですが、心の片隅にちょっと引っ掛かっていた出来事です。


現在のニートと関係ある記憶なので、ニートブログとしてはいいネタになるかと思います。


お暇な方はちょっとお付き合いください。


私がニートになる素質を見透かしていた先生がいた話

今回、ふと思い出したのは専門学生時代の記憶でした。


まだ未来に希望があった専門学校時代、まだ完全にニートになるなんて思っていなかったあの頃・・・


とある講師の先生に、今の私を見透かされたような一言を言われた事があったんですよ。


私のニートの素質を見抜いていたっていうか・・・こうなる事を知っていたかのような一言をね・・・


今になると納得なんですが、あの頃からそれを見抜かれていたというのは意外でした・・・


私の人生の最後の分岐点だったかもしれないあの頃の話・・・


ちょっと聞いてください。


将来の私を見透かされた一言を言われる瞬間・・・


それはある日、急に訪れました。


その先生の念仏を唱えているようなつまらない授業が終わり「さ~て帰るか」と思った時の事です。


いつもは何の関わりもないその先生に私は声を掛けられました。


「ヤス!ヤス!」


「え?なんですか?」


「お前、バイトした事あるか?」


いきなり呼び止められ、なぜかバイト経験を聞かれる私・・・意味不明でした・・・


「え?まぁ、高校の頃に少しありますけど・・・」


「そうか・・・」


そしてこの次に言われた一言が衝撃的でした。


「続かないだろ?」


いきなりの一言・・・


あ?いきなり何言ってんだコイツ?


これが私の正直な気持ちでしたね。だって今まで話した事もないのにいきなり言われたのがこれですからね。


この当時はいきなり失礼な事を言われた感じがあってちょっとイラっとしました。


まぁ確かに、高校の時は嫌になってバイトは辞めましたけど、目標達成までは頑張ったのでこう言われる筋合いはありません。


そして話は続きます。


「バイトしても続かないんじゃないのか?」


「まぁ、一応、やるだけはやりましたけど・・・」


「そうか・・・」


そしてわずかな沈黙・・・


「まぁ・・・気をつけて帰れよ」


他にも何か言いたそうな雰囲気はありましたが、これでこの時は終わりました。


今振り返っても意味不明な会話ですね。


あの時、なんで急に声を掛けてきたのか分かりませんでした・・・が・・・今になると先生には何か感じるものがあったのかもしれません。


「コイツは将来ろくでもない人生を歩みそう」


というオーラが私から溢れていたのかも・・・


それを感じ取った瞬間の行動だったのかもしれませんね。


ちょっと確認してみたかったとかそんな感じで・・・


まぁ確かに、専門学生時代も授業はサボっていましたし、出席日数も単位もギリギリで卒業しましたし、ニートの素質は溢れていたのかもしれません。


そんな私の生活態度と醸し出すオーラから何かを察知したのかな?


それでつい声を掛けてしまったとか・・・


あの時は「何だコイツ?」としか思いませんでしたが、今になると将来の私が今のようなガチニートになると見透かした上での一言だったように思います。


「続かないだろ?」


という一言は、私の核となるものをグサッと突き刺した感じですしね。


確かにこの後、どんな仕事も続きませんでした・・・


最高で7ヶ月か8ヶ月くらいだったかな?あとは平均して3ヶ月くらいで辞めていましたから。


全てはあの先生の言った通り、バイトすら続かない人生でした・・・


今になるとなぜ私に声を掛けたのか、そしてなぜバイトが続かないと思ったのか、ちょっと気になります。


ガチニートになってしまった今だからこそちょっと聞いてみたい、何をもって私の根っこを見透かしたのか。


もう覚えてないだろうけど、会っても顔すら覚えてないだろうけど・・・


もし奇跡的にまた再開する事があれば聞いてみたい・・・


「なんであの時、私に声を掛けたんですか?」


そして


「なんでバイトが続かないと思ったんですか?」

「なんで私の未来を的確に読み取れたんですか?」


って・・・


その先生自体も覇気がなくつまらなそうな人生を送ってる雰囲気を醸し出している人だったんですが、もしかしたらそんな人だからこそ見えたのかな?


自分のようなつまらない人生を歩む奴の特徴みたいなものが・・・


正直、下に見ていた先生に見透かされたのは悔しい感じはあります、憧れは一切持たれないタイプの人だったから。


社会人になったらこんな奴みたいにはなりたくない、そう思ってしまうほどね・・・


でも、あの時の先生の目が確かだったのは事実・・・


なぜ気付けたのか・・・それを教えて欲しいです・・・


ニートになって10数年経った今・・・ちょっと会ってみたい人ですね・・・


最後に

専門学生時代、私の将来がこうなる事を見透かしていた先生の話でした。


よく気付いたよなぁ・・・ホント・・・


そんなにニートになるオーラが溢れていたのかなぁ・・・


「続かないだろ?」


には何1つとして反論ができないしさ・・・


確かに続きませんでした、働けませんでしたよ、全てあなたの言うとおりでした、だから教えてくれよ、なんで分かったのか・・・


あの頃の私のどの辺にニートになる素質がみなぎっていたのかを・・・


もう全てか?


見た目、性格、態度、生活習慣、喋り方、その他もろもろ・・・すべてから溢れていたんですか?


だったらもうちょっとキツく言って欲しかったわ・・・


こうなる事を予兆していたのならさ・・・


あそこが最後の分岐点だった可能性すらあるよ・・・


もっとちゃんと教えてくれたら、就職活動ももっと気合を入れてやっていたかもしれないじゃないか・・・


どこにも就職できず卒業するなんて最悪の末路は迎えなかったかもしれないじゃないか・・・


もし過去に行く事ができたなら・・・


そんな空想をする事があるけれど、行くならあの瞬間しかないかもしれないな・・・


そして過去の自分に


「お前、あの先生にムカついたかもしれないけど事実だぞ、お前はこれから先、バイトも続かない、働く気力もない、そんなゴミ人生を歩むんだ、今、気持ちを入れ替えろ!」


そう伝えて人生を考え直させたいよ・・・


それにしても、専門学生のあの頃からすでに10数年続くニート人生を見透かされていたなんて・・・


私はニートになるべくして生まれた究極のゴミクズニートだったのかもしれないな・・・


かもしれないな・・・っていうか確定事項だな・・・


ゴミクズニートだったんだよね・・・


もう10年以上ニートなんだから・・・


もう取り返しはつかないんだから・・・


やっちまったなぁ・・・ホント人生棒に振っちまったよ・・・


もう人生終わったのは確実だから、あとはどう人生を終わらせるのか・・・


それだけが残された課題かな・・・


せめて安らかに逝けたらいいなぁ・・・


そんな終わりを迎えさせてください・・・