決めつけで書くな!
ニートはみんなお前みたいな奴ばっかりじゃない!
私のブログを読んだ方からこういった意見をもらった事がありました。
このブログのニート記事は基本的に私の個人的意見を中心に書いているので、当てはまらなかった方には不快に感じる事があるみたいです。
決め付けるように極端に偏った意見で書かれたのが気にさわったみたいですね。
まぁ分からなくもないです。
自分の主張と違っていると気分が悪い事もありますしね。
でもこれ、あえて狙ってやっている事だったりします。
こういった反応が起こる事を狙って極端な意見を書くようにしているんです。
というのも、ブログというメディアは
「主張をハッキリした方が読まれやすく反応を得やすい」
という特徴があるからです。
ハッキリした意見というのは良くも悪くも興味を惹かれ、つい読んでしまうという事が起こります。
賛成の人には「共感」、反対の人には「反感」という感情が芽生えてね。
それで心に響いた方には「何か言いたい」「黙ってられない」という気持ちが芽生え、賛同のコメントや否定のコメントを書き込むといった、つい反応してしまうという事が起こったりします。
これ、けっこう良い流れですよね。
世の中のほとんどのブログ記事ってちゃんと読まれなかったり、何の反応も得られずスルーされているのに、読んだ後に何か言わずにはいられない記事を書けたってすごい事ですから。
それだけ「読者の興味を惹いた」「心に響いた」という証拠でもあります。
記事としては上出来ですね。
記事を読まれたという第一段階をクリアしただけでも合格ですから。成功です。
それもこれも「ハッキリとした意見の記事を書く」というのを実行したから起きた事なんです。
曖昧に書いた中途半端な記事ではそこまで興味を持たれず起こらなかった事ですから。
なので、ブログでは遠慮せず自分の意見をハッキリ書く事が大切になります。
一番ダメなのは遠慮してどっちつかずな曖昧な意見を書く事ですからね。
それだとまったく面白みがなく、ちゃんと読まれずに途中で離脱されてしまいますから。
記事と言うのは「読まれてナンボ」です。
読まれなかったら何の意味もないわけですから。
なので、読まれる記事の第1歩を踏み出すには「ハッキリした主張のある記事を書く」というのが大切です。
これからブログを書く方は「自分の意見をハッキリさせ、しっかり主張する」というのを頭に入れて記事を書いてみましょう。
そうすれば読まれる記事になっていきますから。
こう言われても、ちょっと主張の強い記事を書くのは怖い、抵抗がある、という方もいるかもしれません。
そんな方のために、今回は「記事を書くならハッキリと意見を主張する方がいい理由」について書こうと思います。
そうしない事がいかにもったいない事か知ってもらうためにね。
この記事を読み終えた後、迷いが消えてしっかり主張できる記事を書こうと思ってもらえたら嬉しいです。
絶対に正しい意見なんて存在しない、だからこそハッキリ書いた方がいい
ハッキリ主張した記事を書いた方がいい理由として絶対に正しい意見なんて存在しないから
というのがあります。
どんな意見でも、必ず反対意見を持った人は現れます。
自分が「正しい」と思って書いた事も、世の中には「間違ってる」と言ってくる人はいるんですよ。
世の中には100%正しいという意見なんて存在しないからです。
例えば「殺人」という明らかにダメな事についても意見が分かれる事があります。
まず大前提として「殺人はダメ」というのが頭にあっても、立場や状況によって人の心というのは左右されるからです。
どういう事か説明します。
2019年、ニートに関する事件がちょいちょいあったと思うんですが、その中でもこの事件を例にしてみます。
ニートの息子を抱えた親が、ニートの息子を殺した
こんな事件がありましたよね?
この事件に、あなたはどんな意見を持ちましたか?
殺人が正しかったのか間違っていたのか、ちょっと迷いませんでした?
実際、この事件ではこういった感じに意見が分かれました。
どんな理由があろうと殺人はよくない
親が悪い
話し合いはできなかったのか、殺す事はなかったんじゃないか
という「殺人は何があってもダメ」と「殺人を否定する」意見と、
ニートなんて殺しちゃっていいんだよ
親が正しい
こんなんで罪になる親が気の毒だ
という「場合によっては殺してもいい」と「殺人を肯定する」意見の2つにね。
殺人というのは「基本的には絶対ダメ」という前提があるのに、殺人を正しいと判断する人が現れたんです。
悪い事も場合によっては肯定される、そんな怖い一面を見た気がします。
意見というのは状況や立場で変わるといういい例ですね。
これこそが、この世に「絶対に正しい意見」なんてないという証明でもあります。
つまり、どんな意見を主張しても
正解、不正解はない
「多数派」意見か「少数派」意見のどちらかでしかない
という事なんです。
この事件で「殺人はダメ」とまっとうな主張をしても、「ニートなんて殺していい」という方からは反論が来ます。
逆に「ニートなんて殺していい」と主張しても、「殺人はダメだ」と反論が来ます。
どっちに転んでも反論は来るんですよ。
どんな意見を言おうが必ず意見は分かれます。
絶対に反対されない、反感を持たれない意見なんてものは存在しないからです。
結局の所、どんな意見を書こうが、どっちみち反感は持たれる事になります。
だからこそ、書きたい事をストレートに書いてしまった方が良いんです。
どうせ何を書いても反論されるんですから。遠慮したらもったいないです。
せっかく自由に書けるブログなのに、周りを気にして自分の意見を曲げるなんて損しかないですから。
なので、自分の意見をハッキリ主張しましょう。
ハッキリ主張した方が興味を惹かれる分、記事としては読まれるので優秀ですから。
どうやったって反感を買うので、
どっちつかずはつまらない 極端に書くくらいで丁度良い
こんな感じで覚えておけばいいかと思います。
どうせ書くなら興味を持たれる記事を書く
これが大切な事なので、ハッキリ主張する方が色々とお得になりますから。
主張を持った人はハッキリした意見を求めていたりする
ハッキリ主張するメリットには他にもこういうのがあります。お互いの主張がぶつかり合って盛り上がる
同じ意見の共感が強まって仲間意識が強まる
ハッキリした意見を持ったもの同士だと盛り上がるっていうメリットがあります。
けっこう楽しい要素を持っていたりしますからね。
例えば、ここに芸能人のAさんの悪口を言いたい人がいたとします。
その人が「Aさんってどう思う?好き?嫌い?」と聞いた時、相手がハッキリした意見を持っていると盛り上がる要素になるんです。
「好き」と答えられれば・・・
「え~?どこが?何が良いの?だってあいつってこういう悪い噂もあるし、性格も悪そうだし・・・」
と「嫌い」という主張をぶつける事ができます。
そして「好き」と答えた人の意見も聞けて話が発展したりします。
「嫌い」と答えられれば・・・
「だよな~、あいつマジで悪い噂ばっかだし、好きになる要素ないよな~」
と同じ意見を持った人と共感し、仲間になれたりします。
お互いに意見を持っていると、それなりに楽しめる要素が生まれたりするんです。
でもそれについてハッキリとした主張がない人の場合、こういった要素は生まれません。
「好きでもないけど嫌いでもない」
みたいなどっちつかずな意見がそれに当てはまります。
つまり「主張がない」という意見です。
これだとその人に「嫌い」という事を主張しても、反応は「ふ~ん」で終わってしまい、何も生まれなかったりします。
本当に「無」というのがピッタリな、何もなく終わってしまう状況になるんです。
これでは何の面白みも意味もないですよね。
ブログでどっちつかずな意見を書くというのは、この何の面白みもない意見を言っているようなものなんです。
読んでも面白くないし、こっちの意見も言えない・・・
おまけに何が言いたいのか分からないから反応しようもない・・・
「何この記事?」ってなります。
これでは何も生まれません。
ネットの世界でアクセスを集めたり、反応を得たりするためには
摩擦を生む
というのが大事だからです。
先ほどの芸能人の悪口を言いたい人の例も、私が高校生の頃、チャットで味わった体験だったりしますしね。
その手の話題を話したがるゴシップ大好きな人がいたんですが「Aさんって好き?」って聞いて、興味のない人に「好きでもないし嫌いでもない」って言われたら超トーンダウンして他の人に絡んでましたから。
ハッキリした主張が欲しかったんだと思います。
せめて「好き」か「嫌い」かの意見は持っててくれ、
摩擦を生む要素をくれ
って・・・
盛り上がる要素にはそういったものが必要なんだと感じた瞬間でしたね。
バズるコンテンツというのは、それぞれの主張がぶつかり合ったりして、摩擦が生まれるからこそ起こることだったりしますしね。
共感も大事ですが、反感の方が盛り上がるような気はします。
摩擦が生まれず、相手に興味を持ってもらえない意見というのはネット上では「無」に等しいゴミでしかありません。
存在を知られることもありませんしね。
反感を怖がって曖昧な主張のない記事を書くというのは、こういう無意味な事をしている事になるんですよ。
ブログを読む人って検索から来るので、ある程度の意見や主張は持っていたりします。
意見の確認やぶつかり合いを求めていたりするんです。
それなのに、なんの主張もない記事を書いたんじゃ、読み手も困ってしまいます。
貴重な読者がブログにたどり着いても何も起こらないなんて、こんなもったいない事はないですよね。
せっかく自分の意見を自由に書けるブログをやっているのに・・・
相手もブロガーの意見を求めているのに・・・
何の需要も満たせず、盛り上がらず、仲間もできない、そんな事をしても何の意味もないですから。
「無」で終わってしまうと本当に意味がないので、自分の主張を持つというのは大切な要素だと思います。
反感を恐れず、しっかりとした自分の主張をブログに書いていきましょう。
それが面白いブログの条件でもあり、後のアクセスを集められるキッカケになったりしますから。
ハッキリ自分の意見を主張する
読んで貰うためにはこれを忘れないようにしましょう。
最後に
ハッキリと主張するメリットと一緒に、遠慮して曖昧に書くデメリットも伝わったんじゃないでしょうか?主張がない記事を書いても何も起こらない
「無」で終わる
っていうブログとしては致命傷なデメリットがね。
こういった事を避けるためにもハッキリと主張のある記事を書いていきましょう。
どんな意見を書いても、絶対に反対意見を持った人は現れます。
どっちみち何かしらの反発は来ます。
「どうせそうなるなら自分に素直になって書きたい事を書いた方が得じゃない?」
というのがこの記事で伝えたかった事ですね。
素直な意見を書き殴るっていうのも楽しいしね。
おまけにその方が読まれて反応を得られる可能性は上がるんだからお得ですし。
せっかくネットの世界に発信できる場を持ったんですから、ハッキリ主張しないのはもったいない気がします。
ブログを読む人というのは、あなたの意見を聞きたいわけですしね。
ハッキリと意見を主張するというのは求められている要素でもあるので、それをしないのはブログの意味がないです。
どうせやるならしっかり自分の意見を書く
こんな感じが良いブログを作り上げるコツなんじゃないかなぁ・・・って思いますね。
今まで、ちょっと遠慮気味だった方がいましたら、思い切って書きたい事を書いてみてはいかがでしょうか?
ハッキリ主張するってけっこう楽しいですから、ブログをやる気持ちも高まりますしオススメです。
1度、ハッキリと主張した記事を書いてみましょう。
もしかしたら良い結果に繋がるかもしれませんよ?