30代職歴なし、嫌な事が多いから働きたくないニートです、こんにちは。
パンがないならケーキを食べればいいじゃない
この言葉、みなさんも聞き覚えがありますよね?
マリーアントワネットが言ったとされる、色々な解釈のある言葉です。
・そもそも言ってない説
・庶民が見えてない説
・ちゃんと考えて発言していた説
など色々ね。
世間的には、庶民が見えてない金持ちの発想である「庶民が見えてない説」として定着しているかと思います。
「お金持ちはパンがなくなってもケーキを食べる事ができるから問題ない」
という恵まれた環境にいるのを見せ付けるかのようなね。
パンがないのにケーキなんかあるか!
っていう庶民の現状が見えてない金持ちの傲慢みたいな感じでね。
でも、この言葉、実はちゃんと考えた発言だという説もあるんです。
パンがなくなったのは小麦の高騰による影響だったらしく、それをシンプルに解決する方法を説いただけっていうね。
どういう事かというと
(高い小麦で作る)パンがないなら(安い小麦で作れる)ケーキを食べればいいじゃない
という事なんだとか。
ケーキというのは日本でいうケーキではなく、フランス語的に解釈すると安く作れるブリオッシュというパンを指すんだそうです。
つまり、パンが高くて困ってるなら安く作れるブリオッシュを食べればOKっていう事ですね。
実は庶民を考えて解決法を示したという説もあるみたいです。
まぁそもそも言ってないっていう説もあるので、何が正しいかはもう分からない言葉だったりするんですけどね。
で、今回の話で大事なのは解釈じゃないんです、この言葉から、私はニートの解決法みたいなのが浮かんだんですよ。
私はこの言葉を聞いた時、こういう風に解釈しました。
恵まれた人には選択権がある
つまり「庶民が見えてない説」として捉えた時、お金持ちならパンがなくてもケーキを食べられるように、1つがダメでも他の選択肢があるんだと思ったんです。
そういう発想で今回は進めさせてもらいます。
大事なのは恵まれた環境にいる人にとって物事の解決はシンプルにできるという事です。
そして日本というのはけっこう恵まれた国でもあります。
そこで気付きました、ニートは単純に考えて動けばいいんだという事を。
パンがないならケーキを食べればいいじゃない
この言葉をニート風にアレンジすると、ちょっと働けないニートに希望の光が射すかもしれません。
現状の悩みをシンプルに解決すればいいんだと分かりますから。
働けず悩んでいるニートの気持ちがちょっと軽くなるかもしれませんので、ちょっとお聞きください。
早起きするのが苦手ならお昼からの仕事を選べばいいじゃない
ニートが働こうと思った時の課題として、朝起きられないというのがあったりします。もうダラけにダラけてしまい、生活リズムがメチャクチャでね。
早起きなんて無理、朝から仕事なんて行けない、もう俺は働けない・・・
そんな悩みを抱えて働く事に1歩踏み出せないんニートもいるんじゃないでしょうか?
そんな方はシンプルに考えましょう。その解決法はこうです。
早起きするのが苦手ならお昼からの仕事を選べばいいじゃない
これだけで早起きできない悩みはもうありません。
日本というのは雇用に置いてはけっこう色々な選択権がある恵まれた国です。それを最大限に利用しましょう。
朝起きられないなら昼からの仕事をすればいいだけなんですよ。
なぜか「仕事」と考えると「朝から晩まで」というイメージを持ってしまいますが、世の中には「昼から夜まで」の仕事もあります。
私が前にバイトしていたディスカウントショップとかはそうでしたね。
基本は13時~21時みたいなシフトに入っていました。
これは早起きが苦手な私にはとっても働きやすい環境でしたよ。
朝はゆっくりして体が目覚めたお昼になったら働くって気持ち的にも楽でしたから。
なので、求人を見る時に、時間を絞って探すといいです。
お昼から入れるシフトを募集してる所を受けるだけでいいんですから。
朝から働く必要なんてないんですよ。
早起きが出来ないから働けないと思っているニートの方、解決法はシンプルです。
昼から働きましょう
これだけであなたは働ける人です。何の問題もありません。
ちょっと軽くなりません?
あれ?働けるかも・・・
そう思ったならお昼からの仕事を探してみましょう。
それで働ければもうニートは卒業です。すべての問題は解決しますから。
自分の悩みをシンプルに見つめ、シンプルに解決してみましょう。
長時間働くのが辛いなら短時間バイトをすればいいじゃない
他にも、いきなり脱ニートで8時間働くのは辛い、無理そう・・・という悩みもあったりします。
でも、これも解決法は超シンプルです。
長時間働くのが辛いなら短時間バイトをすればいいじゃない
これでいいんです。
8時間働けないなら半分の4時間でいい短時間バイトをすれば解決です。
私もこれで一時的に脱ニートをした事があります。
8時間は辛い・・・絶対に体が持たない・・・もう働けない・・・
そう思っていたんですが、友達から、
「別に4時間でもよくね?働いてないよりマシでしょ」
「月に5万円くらいあるだけでもだいぶ変わるよ?」
と言われ、その友達の所で丁度4時間くらいのシフトを募集してたので、そこを受けて働いた事があります。
この選択は間違いじゃなかったですね。
長期ニートのスタートとして本当にピッタリなスタートを切れましたから。
4時間は辛さの限界を迎えた頃に終わりになるので耐え切れる時間でした。
「でも、4時間バイトじゃ報われないし、そんなのをやっても意味がない」と思ってしまう方もいるかもしれません。
大丈夫です。バイトのシフトなんてけっこう変わりますから。
私、結局、このバイト先で最終的には8時間シフトにも入れてもらえましたから。
バイトって人の入れ替わりとか辞める人が出てくるので、シフトの調整に協力を頼まれる事があります。
「最初は4時間で契約したけど、ちょっと8時間のシフトも入ってもらえない?」って。
慣れてきた頃の話だったのでその頃には8時間もそこまで苦じゃなく、ちょっとありがたかったです。
「8時間働ければけっこうまともになったよな、脱ニートって言ってもいいかもしれない」ってね。
4時間から入っても、段階を踏んで良いタイミングで8時間シフトに変わる事はあります。
ある程度の経験を積んでくると使える人になるので、勤務時間の延長はけっこうある話です。
なので、4時間じゃダメと思わず、とりあえずスタートを切るというのは大切かと思います。
8時間働くのが辛かったら最初は4時間バイトから
これなら一歩踏み出せそうじゃないですか?
そのままずっと4時間って事は多分ないので、最終的には8時間働けるようになると思います。
ニートにはピッタリな良いスタートを切れると思いますよ。
とりあえず、4時間なら大丈夫そうだったら短時間バイトの求人を見て良さそうな所を応募してみましょう。
接客が苦手なら裏方の仕事をすればいいじゃない
ニートとしては人付き合いが苦手だから接客は嫌というパターンもありますよね。そんな時も簡単に解決できます。
接客が苦手なら裏方の仕事をすればいいじゃない
最近の私はこっち方面で考えていますね。
工場とか、スーパーの品出しとか、飲食店のキッチンとか・・・
過去にラーメン屋でのバイトを決めた時はこの方法で決めましたし。
キッチンの募集だったんで接客しなくていいなら大丈夫と思い、思い切って働いてみました。
お客さんと関わらない裏方って接客が苦手な人には超気軽で良い感じでしたよ。
ホールとキッチンが分かれていたので、ラーメンを作るだけでお客とは触れ合う事がないっていうのは心の安らぎになりました。
ただ、問題だったのは、人が減ってホールへ回された事でしたね。
キッチンで入ったから気楽だったのに、ある日突然、ホール中心になった時の絶望感たるや・・・
客と関わるのがホント嫌で、ホールになったら4ヶ月くらいで辞めちゃいましたし・・・
キッチンだけだったらもうちょっと続けてたのになぁ・・・
シンプルに解決すると、単純な障害でダメになるのかもしれませんね。
4時間バイトから8時間バイトになるっていうのはいいけど、キッチンからホールになるっていう変更はキツかったです。
もう働く意欲がなくなりましたから・・・
バイトである以上、人数の関係で色々あるので、絶対に裏方がいいなら大手チェーンとかの方がいいかもしれません。
そっちなら契約もしっかりしてると思いますし、個人店みたいに店長の気分で変更みたいなのはそうないと思いますから。
絶対に接客が嫌なら最初から接客がない工場みたいな方が無難かもしれませんね。
苦手は完全に排除する方向で仕事を決めるといいかもしれません。
外で働けないなら家で働けばいいじゃない
ひきこもりがちなニートの最大の壁が働くなら外に出なければいけないという事です。でも、考えようによってはこれもどうにかならないわけじゃありません。
家で稼ぐ方法はあるからです。
なので、これもシンプルにこう解決できます。
外で働けないなら家で働けばいいじゃない
これでOKです。
働く = 外に出る
みたいなイメージがあってひきこもりがちなニートは働く事を躊躇したりしますが、家でも稼ごうと思えば稼げるんですよね。
働くなら外に出なければいけないという考えが間違いだったんです。
私もちょこっとですが家で稼げていますし、それでギリギリ生活を繋いでいます。
これがもうちょっと稼げたら気楽になるんだけどなぁ・・・って思ってますしね。
外に出ず、家で稼げるってニートには本当に気楽な最高の状態ですね。
なので、外に出られないなら家で稼げる方法を探すというのもなくはない方法です。
ネットで検索すれば在宅ワークもありますし、他にも最近流行りのプログラミング、Youtuber、あとブログなんかもいけますね、色々あったりします。
ただ、博打要素のある株とかFX、仮想通貨はちょっとニートには危険なんで知識がないならやめた方がいいと思います。
私も理想を言えば家で稼ぐが叶えば何の苦もなく生きられるので、何かないかと模索中です。
ブログもその1つの手段ですね。最近、またちょっと伸びてきたのでこれがガツンと伸びれば助かるんですが・・・
外に出られないニートもいるかと思いますので「外に出られないなら家で稼げばいい」という考えで色々やってみるのはアリですね。
成功すればすごく気楽に稼げる仕事になりますし、挑戦する価値はあると思います。
どんな状況であれ、稼ぐというのは不可能ではありません。
この記事を読んでいるという事はネットに繋がっているわけですからね。無限の可能性を手にしています。
外に出られないなら家で稼ぐ、シンプルだけど難しいこの方法・・・
でも、外に出られないならこれしかないかもしれませんので、何かやってみるのはいいかと思います。
ひろゆきさんも似たようなシンプルな解決法を話していた
前にYoutubeの動画を見ていたらちょっと面白い話を聞きました。元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんの動画だったんですが、そこでこんな質問に答えていました。
バカはどうやって生きていけばいいの?
それにひろゆきさんは超シンプルにこう答えていました。
頭を使うのを主力にしない仕事をすればいいんじゃないですか?
これ以上ないくらいシンプルですよね。
そして続きます・・・
仕事は色々あるんだから
だから頭が良いというスキルがないなら他のスキルで生きていけばいい
そしてこれを説明する時にメッチャ的確な例えを言っていました。
ブサイクがモデルになるのは無理です
できない事を目指しても失敗するだけだから、できる事をやるのがいい
みたいな事を言っていましたね。ちょっとうろ覚えですがこんな感じだったと思います。
「ブサイクがモデルになるのは無理」っていう例えは一発で納得させられた一言です。
バカが頭を使う世界で生きていくのがいかに無謀かがズバっと伝わりましたね。
無理なものは無理、身の丈にあった人生を歩めと言われた気がします。
まったく反論できません。
頭良いわやっぱ・・・
すべてはシンプルに考えれば答えが見えるのかもしれません。
これはニートにも言えるんですよね。
ここまで書いてきたように、出来ない事は無理してやらず、排除しながらできる事を探すのが大切なんです。
シンプルに考えて、歩むべき道を絞っていくと正しい道が見えるようにね。
物事はそんなに難しく考えず、シンプルに解決するのが一番なのかもしれません。
最後に
パンがないならケーキを食べればいいじゃないを自分なりに解釈して思いついたニートを解決するシンプルな方法について書いてみました。
選択肢のあるに人にとって解決法はシンプルだという事なんですよね。
日本は仕事に置いては1つではなく、いくつもの選択肢がある国です。
なので、わざわざ苦手な事をやらず、できる事を選択できる恵まれた状態にいるんですよ。
これを利用しない手はないですよね。
苦手な事が多いニートならなおさら。
なので、まずは自分と向き合い、何ができて何ができないのか、それを知る事が大切かと思います。
苦手な事を排除して、できる事を突き詰める、そしてそれが当てはまった仕事を見つける。
これが脱ニートの課題かもしれません。
まぁ最悪のパターンだと、絞っていった先に
働くのが嫌ならひきこもってればいいじゃない
になる可能性もあるんだけどね。
この選択肢だけは選ばないように注意しましょう。
とか言いつつ、すでに私がこうなってるから説得力がないんですけどね。
ニートに残された才能ってひきこもる才能かもしれないからね・・・
仕事を絞って絞って絞り込んだ先に、
できる事がない、じゃあひきこもるしかない
ってなる人もいるかもしれませんし・・・
悲しいね・・・
まぁそうなったらそうなったで人生を諦めるっていうのも悪くないかもしれません。
ひきこもれるだけひきこもって、時が来たら自殺する、そんな未来もニートの末路としてなくはないですから。
なるべくそうならないように、どこかで折り合いをつけていけるといいですね。
今、何もできない、どうしていいか分からないと悩んでいるニートのみなさん、
パンがないならケーキを食べればいいじゃない
みたいなシンプルな解決法もなくはないです。
○○が嫌なら○○をすればいいじゃない
こうやって絞り込んで出来そうな仕事を見つければOKです。
何が嫌で何が出来るのか、改めて自分と向き合ってみませんか?
その先に、今までは気付かなかった解決法が見つかるかもしれませんよ。