人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

人生で手取り月10万円稼いだ事がないニートの話、働くならお金に貪欲にならないとダメだよね

30代職歴なし、お金よりも楽する事を重視するニートです、こんにちは。


最近、部屋の掃除をした時に、輪ゴムで縛られた封筒の束を見つけました。


何やら古ぼけた封筒とまあまあ新しい封筒の束です・・・


「ん?なんだろ?見覚えのない封筒だけど・・・」


一番ボロい封筒は、もう10年以上が経過したような・・・こんなアンバランスな束・・・記憶にありません・・・


掃除中に偶然見つかる謎の封筒・・・


これはあのパターンか?という期待をしてしまいました。


「もしかしてお金が入ってたりして?」


なんてね。


そんな期待をしていたんですが・・・


中身を見てみると、そこには昔バイトしていた時にもらった給与明細が入っていました。


お金じゃなくて、お金を払ったという証拠書類でしたね。


ちょっと残念、5万円くらい入ってるかと思ったのに・・・


でも、よくこんなの残してたな・・・明細なんて・・・


昔はちょっと働いてたんだ・・・まともな時期もなくはなかったんだな・・・


今の自分からは考えられない、過去の働いていた自分にしんみりしてしまいましたよ。


それで、ちょっと懐かしくなって明細を見てみたんです。


よくよく見てみると、高校時代に初めてバイトしたコンビニの明細から、最後にバイトしていた時の明細まで全部あったので気になっちゃって・・・


私が人生で働いた全歴史ですからね。


まともだった時の名残りを少しでも感じようと・・・


高校時代、初めての給料は3万円だったのか・・・あの頃には大金だったなぁ・・・


辛かったけど、毎月お年玉がもらえてるみたいで気分はよかったっけ・・・


すぐ辞めた警備員は研修上がりであんまりシフトに入れなかったから最高で8万円か・・・まぁフリーターデビューにしてはそれなりかな・・・


コンビニ夜勤も週3~4シフトだったから最高で9万円か・・・まぁギリギリ生きてられた感じだな・・・


ラーメン屋は日数の割りに勤務時間が短めだったから平均すると6万円くらいか・・・働いてる意味をあんまり感じなかったよなぁ・・・


ディスカウントショップはゆっくり上がってる感じだな・・・5万・・・6万・・・7万・・・


ゆっくりシフトが増えていったんだっけ・・・だらけ切ったニートには丁度良かったよなぁ・・・


順調に上がってたけど最高で9万円か・・・ここで病気だから辞めちゃったんだよな・・・


もうちょっと頑張れたらもっと稼げたかもしれないのに・・・惜しかった・・・


でも、自分も働いてちゃんとお金を得ていた時期はあったのか・・・


やればできなくもないんだろうけど・・・今となっちゃもう遠い遠い幻をつかむような出来事だな・・・


はぁ・・・もう1回、給与明細と共に給料が欲しいわ・・・


働いて稼ぐって大変だけど気持ちは良かった気もするし・・・


・・・


・・・


・・・


でもアレだな、こうやって見ると、俺って人生で月10万円すら稼いだ事ないんだな・・・


一番高くてディスカウントショップの99800円だし・・・惜しいけど届いてない・・・


10万円すら稼げてないって、まともに働いたとは言えないのかもしれない・・・


まぁほどほどにダラダラしてたし・・・


人生でちゃんと働いた事ってないのかもしれないな・・・


ニートらしい人生だわ・・・ホント、期待を裏切らないニート界のホープだよな・・・


冷静になると、月に10万円すら稼いだ事がない事実がちょっと悲しくなりました。


思い返せば働いたとしてもニート感の抜けないゴミっぷりの溢れる仕事感だった気がするし・・・


読者の皆さんもちょっと疑問がありません?


フリーターなのに月10万いかないっておかしくね? って。


バイトでも普通に働けば10万はいくよね?週5で8時間勤務をすれば10万は届くでしょ?


フリーターならもっといっぱいシフトに入れるし・・・


何で?10万いかないって何をしてたの?


って・・・


実はこれにはニートならではの理由があるんです。


ニート感が抜けないまま働くと、こういう事態になりがちです。


働くなら気持ちを切り替えてしっかり働かなきゃダメなのに、ニートの感覚が抜け切らないとこうなります。


なので、これから働くニートの方にはこういう事態にならないように気をつけてもらいたいです。


ニートが働く時、持ってはいけない感覚をちょっと紹介したいと思います。


楽を重視すると稼げない

私が月10万円すら稼げなかった理由、それはシンプルなものでした。


楽を求めていたから です。


お金を稼ぐために働くのに「お金よりも楽を求める」っていう働く気構えができてないニートらしい感覚です。


イマイチ本気で働く事に打ち込めなかったんですよね・・・


これこそがニートが稼げないポイントです。


ニートは働いたらこういう気持ちを持たないようにしましょう、稼げないので人生が変わりませんから。


具体的にどんな感じだとダメなのか、私の実体験を元に紹介します。


まずダメなポイント、それは・・・


何よりも休みを重視する事 です。


稼ぐために働いているのに、お金そっちのけで休みを重視していたんです。


最初から働く気がそこまで前向きじゃなかったんですよね・・・


仕方なく働いているだけで「ボチボチ稼げりゃいい」くらいの感じでしたから。


その証拠がこれ。


シフトをあまり入れない


最初にシフトの契約をすると思うんですが、私の場合、ガッツリ週5~6日勤務みたいな感じにはなりません。


いっぱい働けるのがフリーターの売りなのに、それをしないんです。


せいぜい週4勤務ですね。


週4日も働けば充分・・・それ以上はめんどくさくてやってられない・・・


そんな感じでした。


根本的に仕事をする気がないというのがよく分かりますね。


特に、私の中には働く上で欠かせない条件があったのでそれを1番に重視していました。


それは・・・


2連休がないと死んじゃう


というものです。


働くというのは苦行なので、ちょっとゆっくり休める2連休がないと嫌だったんです。


1日休みってあんまり休んだ気がしなくて、仕事に向かう意気込みが回復しないんですよ。


だから2連休を高確率でもらえるように週4勤務を希望していました。


平日休みが多い接客業で週5勤務にすると、なかなかまとめて2日休みになるのはめずらしいので・・・


週4勤務だと3日休みがあるので、組み合わせ次第でどうにかこうにか望めば2連休を取りやすくなります。


2日勤務 > 1日休み > 2日勤務 > 2日休み


のリズムでシフトを組んで貰える率が高かったですしね。これが一番働きやすいです。


だから働いても週4日、これが私の限界でしたね。


とにかく休めないと生きている意味を感じないので、何よりも休みを重視する、これが私の基本感覚でした。


「楽」と「お金」なら楽を取る


これこそがニート感が抜け切らない人が働いた時の感覚です。


実家暮らしなんで、稼げなくてもそこまで困らないっていうのがこうさせるんですよね。


必死感が生まれないんで・・・


でも、この感覚はニートを脱し切れないのであまりオススメはしません。


自力で生きていけるくらい稼げないとニートとあんまり変わらないので、


働くならしっかり稼ぐ


そのメリハリが大事だと思います。


自力で生きていけるくらい稼がないと未来に光が見えません、先を見据えた人生設計ができませんから。


それに、バイトスタートというのは働く基礎を身につけるのが目的なので、ちゃんと働かないと前に進みません。


働くリズムが掴めませんし、頑張る気力が湧かず、正社員に向かえないので・・・


楽を求めるというのは、ニートにとって本当の社会復帰である「正社員」が遠のくだけだから意味がありません。


おこづかいを稼いで親元で生活する・・・

自力で生きていけるようにならない・・・


これ、ニートと何が違うの?って感じですしね。


バイトとはいえせっかく働くなら、ニート時代と明確に決別できるようにした方がいいです。


親に甘える気持ちで働いても未来がありませんからね。


働くなら「楽」という感覚はちょっと忘れて、苦しくても頑張れるようになった方がいいです。


自力で生きていくという感覚を取り戻すためにね。


そうしなかった結果が今の私なので、いかにダメかは分かるかと思います。


働くなら「楽」を重視しない事


ニートをするならこれを忘れないようにしましょう。


ニートが働いても続かないのは楽を重視するから

働く時に楽を重視しない方がいいのはこういう理由もあります。


楽を重視すると仕事が続かなくなるから


楽を重視しているニートは、仕事に対して真剣になり切れていません。


どこか甘えがあるんです。私がそうでしたからよく分かります。


いつ辞めても大丈夫、実家だから死ぬ事はないという逃げ道がありますから、耐え抜くという根気がありません。


そういった感覚を思っていると、ニート特有のすぐ辞めてしまうカスになります。


「耐える」という気持ちがないので、ちょっとした嫌な事で辞めてしまうゴミ人間だからです。


ニートがすぐバイトを辞めてしまう事が多いのはこういう感覚があるからだと思います。


働くより楽が大切だから、いざとなったら「楽」に逃げてしまうんです。


ニートに根気がないのは、このように根本感覚が腐ってるからです


働く以上、やっぱり苦痛っていうのはセットなのに、それを受け入れない姿勢がこうさせます。


「楽」を重視するとイマイチ仕事に真剣になれないので、ただでさえ腐っているニートには致命傷になりますね。


なので、働く上では「楽」を重視するのはやめましょう。


「稼ぐ」という現実的で希望のある方向へ気持ちを切り替えた方がいいです。


こっちの方が、腐った根性を鍛えなおせますし、将来に希望が見えてきますから。


そもそも働きたくて働いているわけじゃないんですから、強い気持ちを持たないとすぐ辞める決断をしてしまいます。


そうなったら元も子もないんですよ。


「楽」を重視すると「働きたくない」という気持ちが常に消えませんからよくありません。


すぐ辞めがちなニートの方は、考え方を改めて働かないとダメですね。


これができなかったばかりに仕事が続かなかったのが私ですから・・・


「楽」より「稼ぐ」


お金を稼ぐ事を目標にしてお金に執着するくらいで丁度いいです。


この気持ちを持って仕事に取り組みましょう。


稼がないと人生が進展しない、だから諦めてしまう

「稼ぐ」事を重視した方がいいのは、ニートが人生を変えるにはお金が必要不可欠だからです。


お金がなければ人生は進展しませんから


なので、しっかり稼ぐという気構えを持つ事が大切になります。


なあなあに働いたんじゃなあなあな人生にしかならないからです。


ニートの皆さんは、どことなくこんな気持ちはありませんか?


今さら働いてもどうせ人生は変わらない

バイトをしたって意味がない

こんな仕事じゃ頑張った先に明るい未来はない


もう底辺で生きていくしかない人生に諦めみたいなのを持っていたりしません?


それはお金を手にしていないからです。自力で生きていけるだけのね。


ちゃんと働いてお金を手にしていないから人生が変わらずやる気が失われていくんです。


私がそうでした。


形だけ働いているだけで、ちゃんと稼げずお金を手にできなかったから人生が何も変わらずやる気が失われていきました。


キッチリ稼がないと、働いている事に意味が見出せず辛いだけになってしまうんです。


そして、ちゃんと頑張った事もないのに、働いている錯覚からか頑張ったと思い込み、頑張る事が無意味という結論を出してしまうんです。


中途半端にしかやってないのに努力したと勘違いしてしまい、努力は無意味と答えを出してしまうんです。


そうなると、ニート特有の負の感情、


頑張ってもしょうがない、もう終わった人生だから


という諦めの境地に近づきます。そして諦めの気持ちから抜け出せなくなります。


こういうのがニートニートでい続ける原因なんですよね。


それもこれも「稼ぐ」という達成感を得ていないからです。


行動に結果が結びつかないから辛くなってしまってね・・・


仕事に「楽」を求め「稼ぐ」という本質を見失うとこうなります。


働いてもニートと変わらないので1歩も進みませんから。


そして取り返しのつかないニート人生に落ちぶれていくんです。


なので、ニートにはこういうダメな気持ちを払拭する事が大切になります。


どうせやっても仕方ない


そう思う前に、本当にやるだけやってみる事が大切です。


ニートに欠けているのは「今を精一杯生きる」という感覚だからです。


ここ数年のニート人生を振り返ってみてください。


精一杯、メッチャ頑張って生きた経験なんてありますか?


ないですよね?


じゃあまだ完全に諦めなきゃいけないかは分かりません。


とりあえず、バイトでいいので精一杯働いて限界まで稼いでみませんか?


諦めるのはそれからでも遅くないですから。


その場その場でできる事を精一杯やるという基本感覚を取り戻しましょう。


それが現状を変えて、明るい未来に進む1歩になりますから。


ニート感が抜け切らず楽を求めてしまう自分を戒めて、精一杯、今やれる事をやる


これがニートには大切な事だと思います。


それでダメだったら諦めていいですから、というか、そうした人だけが諦める資格を得られるんですから。


とりあえず1回だけ、最後のチャンスと思って頑張ってみませんか?


こんな底辺職場で頑張っても大して意味はないと諦める前に、1回頑張ってみましょう。


今までにない何かを掴めるかもしれませんよ?


最後に

人生で月10万円すら稼いだ事がない私の人生を振り返って、ニート気質な人たちへの戒めを書いてみました。


ちゃんと働かないと人生は変わらない


というのは、ダラけ感が残っているニートには重い事実ですね。


「楽を求めてちゃんと働かない」っていうのはニートがやりがちですが、これが一番ダメですよ。


その時その時で、できる限り頑張るっていうのが希望のある未来へ続く道を作るわけですしね。


仕事が決まったら甘えを捨てて本気で取り組む


これがニート感を払拭して脱ニートする道かもしれません。


まぁ自分で書いておいて自分でできそうもないっていうのがアレだけど・・・


休みたいんだよね・・・


実家暮らしの余裕から1人で生きていくっていう必死感が生まれないから、イマイチ頑張り切れない・・・


でも、こういうのがダメなのは私が証明しているから、私の逆を行くといいですね。


そういう点でいうと「お金に執着する」っていうのが脱ニートに繋がるのかもしれません。


「まずは金だ、金こそすべてだ」って感覚なら稼げない現状に耐えられないだろうから。


この感覚、私にはありませんし・・・


休みを求める私と完全に逆だしね。


ニートの要素には「お金への執着」っていうのもあるのかもしれませんね。


お金の臭いがしないのがニートですし、もうちょっとガメつい感じが必要なのかもしれません。


過去の私も、もうちょっとお金に執着して、一生懸命働いて稼いでいたらまた違っていたような気がしますしね。


あの頃、気合を入れて1日8時間、残業もして週5~6勤務、月に12~15万円稼げていたら気持ちも変わっていたのかな・・・


稼がないと人生は変わらない


っていうのは今だから余計に分かりますね・・・重い言葉です・・・


ニートの方で、もしバイトなり何なりで働けるようになったら、稼ぐ事に執着するくらいで丁度良いと思います。


人生を変えるくらいの収入を得ましょう。


最初は辛いのでほどほどでいいですが、慣れてきた3ヶ月目くらいからシフトを増やすといいかもしれません。


後で振り返って10万すら稼げてない人生っていうのはけっこうむなしいものがありますしね・・・


そりゃ人生は変わらんよなぁ・・・ってさ。


ここまでの人生を見て、私はニートになるべくしてなった真のニートなんだと確定してしまいましたから・・・


ニートになる要素ばっかりで、まともな人間の要素が見当たりませんし・・・


こうならないように、私とは逆の人生を歩んでいってください。


働くならメッチャ稼ぐ


この当たり前を忘れず、人生を変えるだけのお金を得てください。


それさえすればニート人生とは決別できますから。


稼いで稼いで稼ぎまくって、明るい未来を掴んでください。