ど~も、30代職歴なしニートことヤスです。
最近、急な出費があったので久しぶりのニートネタとして「ニートを苦しめる出費の話」でも書こうと思いこの記事を書いています。
今回の急な出費は「歯医者」です。
やっぱさ、30代半ばの高齢ニートにもなると色々と体にガタがきて医療費っていうのが掛かるようになるんですよね・・・
貯金が底をつき始めたニートには厳しい出費だったわ・・・
普段から油断している自己管理が甘いニートなら虫歯関連の出費はありがちだと思うので、こういうケースだといくら位かかるというのを知ってもらうために書いてみようと思います。
長くなりそうなのでとりあえず今回は「その1」として初診までの流れを書いてみます。
歯茎にニキビ?検索して絶望へ・・・
先月の半ばくらいだったかな?晩御飯を食べた後、左上の奥歯にネギが挟まったような感覚がしました。
こういう時ってとりあえずベロで取ろうとするんですが、何度ベロで擦っても取れる気配がありません。
「しぶといな・・・しょうがない、鏡で見て指で引き抜くか・・・」
と鏡の前で口をグイっと引っ張って奥歯周辺を観察し、ネギが挟まった感覚の所を見ました。
すると歯の根元っていうか歯茎と歯の境目らへんに白いゴマみたいなのがあったんです。
「あ~ゴマか・・・さっきのゴマドレッシングのやつかな?」
と指で取ろうとしましたが取れません・・・
「こんなに貼りつくゴマってある?なにコレ?」
とちょっと強く爪で擦ると
プチッ
という感覚と共に白いゴマがつぶれ、血と白い膿がチョロっと出てきたんです・・・
「うわ、膿が出てくるとか最悪じゃん・・・ゴマじゃなくて歯茎の出来物だったのかよ・・・もしかしてコレってヤバいんじゃ・・・」
と不安に襲われました・・・
普段ならここまで気にしないんですが、何で気になったのかと言うと、丁度このニキビらしい出来物があった歯茎が10年くらい前に神経を取った歯の場所だったからです。
ここ数ヵ月、この歯の周辺に痛みがあって噛めない時もあったりしたので
「やっぱり何か再発して悪化してたのか・・・」
という心当たりがありましたしね。
その心配を解消するために検索をすると、恐ろしい事が判明しました・・・
歯茎にできたニキビの正体は・・・
歯茎にできたニキビのような出来物は「フィステル」と呼ばれ「歯根に溜まった膿を排出するためにできたもの」だそうです。これを見た私は絶望に襲われましたね・・・
歯根に膿が溜まるという事は、神経の先で炎症が起こっているという紛れもない事実だからです・・・
治療から10年目にしてとうとう神経を抜いた所が再発し、またあの地獄の根管治療が待っていると分かった辛さったらないですよ・・・
ちなみに、このまま放置すると悪化する一方で、最終的には骨が溶けてしまい、どうしようもない状況になるそうです・・・
この手の歯の病気のヤッカイな所は自然治癒しない所なんですよね・・・
これだけ抵抗力のある人間の体の中で自力で治せない欠陥があるパーツは歯くらいじゃないだろうか・・・
憂鬱ですが、こうなった以上、放置すれば放置するだけ悪化するので見つけた瞬間に歯医者に行くのが最善の手になります。
これは10年前に神経を抜いた時から身に沁みて痛感しています。
あの時も歯医者に行きたくなくて虫歯を半年以上放置してしまい、ちょっと沁みるくらいの小さな虫歯が神経にまで達して痛すぎて眠れなくなるまで悪化させ、一番最悪な抜髄をするハメになりましたからね。
歯の異常を見つけたら迷わず歯医者に行く
これはその時からの教訓なので「お金がもったいない」とか言わず、次の日の朝、さっそく歯医者に予約を取って治療する事にしました。
歯茎から膿が出た場合の治療 1回目
神経を抜いた歯の歯茎から膿が出たと予約で伝えていたので、先生からしたら「あ~このパターンね」という感じで準備万端な感じでした。
とりあえず問題の歯茎を見る所から始まります。
「う~ん、これは歯茎の炎症かな・・・神経というより歯周病に近いような・・・」
と、歯茎を見ながらつぶやく先生・・・
見終わった後の説明によると思っていた症状とは違ったみたいです。
歯根で炎症が起きた場合、フィステルができる場所がもっと歯茎の根元に近いらしく、これは歯茎の炎症によるものかもしれないそうです。
とりあえず今回は、歯の周辺の状態がよくないので歯石取りをして口内環境の改善から始めるということになりました。
歯茎の炎症を抑える所から始め、様子を見て次の段階に進むそうです。
歯科衛生士さんとバトンタッチして15分くらいかけてギャリギャリと歯石を取られて1回目の診察は終わりました。
ドキドキのお会計は・・・
2700円 でした。
いきなりの3000円近い出費・・・
財布に16000円しか入ってないニートにこれは痛い・・・
そしてまだ治療は続くのでこれだけでは終わらないのがキツイ・・・
次はレントゲンを撮って歯の内部を確認すると言っていたのでもっと掛かるかもしれません・・・
お金のないニートには絶望の歯茎治療となりそうです・・・
※ 続きは下記リンクからどうぞ。