けっこう前にそれなりに地位のある人による女性差別発言の問題ってありましたよね?
オリンピックの偉い役職についていた人が
「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」
みたいな発言をしたことで一時期はこの話題で持ち切りだったような気がします。
これを聞いた女性たちがこぞって
「差別だ!」
「女性蔑視だ!」
「オリンピックに関わる人間の発言じゃない!」
って徹底的に叩いて辞任にまで追いやったと思うんですが、私には1つ疑問があったんですよ。
もしかして差別じゃなくて「ただの事実」だったんじゃないの?
っていうね。
実際に女性が多い会議は時間が掛かる傾向があった
という事実から出た小さな愚痴だったんじゃないかと。
多分、何もなければこんな事は言わないと思うんですよ、思いつきもしませんから。
思い返せば女性の多い会議は長引いていることが多くて
「今日の会議は女性が多いのか・・・たいした内容でもないのに長くなるからめんどくせぇんだよなぁ・・・」
みたいな感じになっていたからこそ、つい出てしまった言葉なんじゃないでしょうか。
もう終わりの空気なのにいきなりムダな話を持ち出して会議を延ばすバカに女性が多かったんじゃないかと推測できます。
女性がいることで有意義な会議になっていれば
「女性の意見は着眼点が素晴らしく価値のある会議になる、もっと理事に女性を選任したい」
と言っていたかもしれませんから。
つまり、「女性を蔑視するような差別発言」というより「ただの事実」を言っただけなんですよ。
「もうちょっとどうにかならない?」
っていう改善を求める気持ちもあったんじゃないでしょうか。
なので、ちゃんと検証をした上で改善をする必要もあったと思うんです。
・本当に女性の多い会議は長くなるのか
・会議が延びた理由は女性のせいなのか
・延びた会議は有益な会議だったのかムダな会議だったのか
を密かに検証し、本当に女性の多い会議が長くなり、その原因が女性にあった上でムダに時間が掛かっていたと判明した場合、今後のためにも原因を解明して改善する必要があるかもしれませんから。
もし女性が多いと会議が長くなる事実がなかった場合、そこで初めて事実無根の蔑視発言として差別だと訴えればいいんじゃないでしょうか。
これならお互いに言いがかりではなく事実を元にした正当な批判ですから。
問題の本質はどこにあるのかを探るというのは大切な事だと思います。
よく女性問題にうるさいフェミニストと呼ばれる人がバカ扱いされるのはこういう面がないからだと思うんですよね。
本質よりも、ただ単に「女性差別」と言えば相手が言い返せないのをいいことに好き勝手やりたいだけな感じが目立ちますから。
弱さゆえの強さを利用している「弱さも振りかざせば暴力」の典型なんですよね。
結局、この問題は1人の個人を叩き潰し、提起された問題の部分は何1つ解決せずに終わりました。
フェミニスト目線で言えば
「差別発言をしたクズ男を排除できた、私たちの勝利だ!」
と満足かもしれませんが、本質を見なかったので現実は悲惨になっているかもしれませんよ。
結局、女性側の問題が何1つ改善していないのは事実ですから。
今もどこかで女性のせいで長引く会議に出席させられて
「女の多い会議は長いからめんどくせぇわ・・・」
とウンザリしている男性幹部がいるんじゃないでしょうか。
そして気が付かない内に女性の評価が下がっていき
「女を幹部にするのはムダ」
という揺るがない意見が様々な企業で浸透してしまい傷口を広げてしまっているかもしれません。
一時的な快楽と引き換えに女性の地位低下が進み、社会進出の弊害に繋がってない事を願います。
こういう事実にもとづいた偏見ってあるよね
ちょっと長い話になりましたが、これは前置きです。多分、男性女性問わず、みなさん1つくらいは
「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」
みたいな自分の体験を元にした異性への偏見って持ってると思うんですよ。
言ったら問題になるから言わないだけでね。
私も1つ「コレを言ったら問題になるだろうなぁ・・・」っていう偏見があります。
公人だったら問題になるゴミクズ発言ですが
「ゴミクズであるニートが言ってるんだから大丈夫だろ」
という事でちょっと書いてみます。
私が持っている偏見、それは・・・
女は口が軽いから信用できない
というものです。
なんていうかさ、女の人の大半って
「ここだけの話なんだけど・・・」
「これは秘密なんだけど・・・」
って前置きをすれば何でも話していいと思ってませんか?
秘密を共有することで仲良くなる感じが女性にあるのか分かりませんが、どいつもこいつも口が軽い印象があります。
私がこの偏見を持った出来事は子供の頃から数えれば色々あるんですが、一番驚いたのは成人してから起きた
自分が不倫してる事を友達に相談してる女がいたこと
ですね。
ポイントは「自分が不倫してる事を相談している」という所です。
普通の人なら
「え?不倫されてるんじゃなくて、自分がしてるの?」
って聞き返しちゃいますよね。
「それは墓場まで持っていく話じゃん・・・頭大丈夫?」
「こういう所からバレるのに・・・何を考えているんだか・・・」
って思いますから。
そしてこの偏見を持った決定的な出来事は
その相談を受けた女が、不倫してる友達の事を他の人に話してしまったこと
です。
自分1人では抱えきれなかったのかもしれませんが、「それはあかんやろ・・・」って思いましたよ。
なんで私がこの話を知っているのか、という事を考えれば女の口の軽さが分かりますよね。
20代の時に起きたこの出来事をキッカケに
女1人に話すのはその仲間全員に話したのと同じこと
本当に大切な秘密は女に話してはいけない
という教訓ができました。
口の堅い女っていないんじゃないかと思ってしまう衝撃の出来事でしたね。
多分、この話を聞いて
「私は口が堅いよ、友達の秘密はしゃべらない」
って思う女性もいるかもしれませんが、私は思うんです。
話す友達がいないだけじゃない?
って・・・
口が堅いっていうより、他に友達がいないだけで物理的に無理だからなんじゃないかと。
女の友情って歪んでるから自分さえよければいいと思って簡単に友達を売ってる気がするんですよね・・・
学生の頃から仲良しグループの子に裏切られている子を何人も見てきましたし・・・
まぁこれは私の周りにいた極端な例を元に言っているので完全な偏見なんですけどね。
これ以上書くとアレなのでこの辺にして最後のお題に移りたいと思います。
某芸人の「コロナで風俗に美人が増える」発言も本当の問題を解決してなくない?
ずっと前に、私が好きで聴いているラジオで「コロナが明けたら美人が風俗嬢になります」
みたいな発言をして問題になったと思うんですが、これを聞いた当時、本当の問題は差別発言として叩く事じゃないと思ったんですよ。
これは「その業界を知る専門家からのほぼ100%起こりうる深刻な事態への警告」だったんですから。
差別発言というより問題提起だったんです。
なので、本来やるべきことはその芸人を叩く事じゃなくて、この芸人によって言われた最悪の事態を回避する対策だったんですよね。
この問題も、フェミニストと呼ばれる人の中で声の大きい人達は本質には目を向けず、ひたすら芸人を叩き潰すことにしか目がいっていなかった気がします。
芸人を追い詰める事だけに集中し、番組の降板や謝罪を求めることで正しい事をしてると錯覚し、本来の問題には一切触れず・・・
「男に何か恨みでもあんの?」
っていうくらいイカれた行動力で頭の悪さを露呈する笑えないくらいの暴挙でしたね。
あまり目立たないけど本質が見えている人たちがコロナで女性が風俗へ墜ちないように何か対策をしていたような気もしましたが、あれからどうなったのか・・・
コロナの状況はそんなによくなってないような気もしますし、某芸人さんが言ったことが今ごろ本当に実現しているんじゃないでしょうか・・・
風俗好きの人たちにとって天国のような状態になっていないか心配ですね・・・
まぁ私的にこの問題の本質は、
この出来事をキッカケに某ラジオ番組がつまらなくなった
という所なんですけどね。
ムリヤリ変なコーナーを作らなくていいんだよ・・・
しゃべりとハガキ職人が面白いんだから・・・
もうほとぼりも冷めたし、また昔の感じに戻ってくれないかな・・・
と深夜ラジオ好きとして密かに嘆いています。
最後に
ブログをやめていた間に書こうか迷っていた2つの話題に触れてみました。今ごろ取り上げても意味ないので、個人的な偏見と某ラジオ番組への不満をプラスしてみたんですがどうだったでしょうか。
不快に思った方もいるかもしれませんが、ゴミクズニートによるただのゲロカス発言なので聞き流してください。