きのあ将棋の入門者向けに「のゆぽん」という新しいキャラクターがいたので遊んでみました。
奇数日と偶数日で戦法が変わるらしいです。
居飛車か振り飛車かの違いみたいなので、奇数日の今日(19日)はどちらになるのか・・・
リラックスモードでの一局をご覧ください。
奇数日は居飛車だった
先手が「私」、後手が「のゆぽん」です。初手から、▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角(下図)
堂々と居飛車を宣言する出だし・・・
奇数日は居飛車なのかな?
上図以下、△3四歩 ▲6八銀 △6二銀 ▲7八金(下図)
角換わりか雁木になりそうです。
ここから無難に駒組みを進めます。
上図以下、△4二玉 ▲2五歩 △3二玉 ▲4八銀 △4二銀(下図)
角交換をしてこないので矢倉系の相居飛車に進みそうです。
「長くなりそうかな?」
と思ったんですが、ここから数手で決着します。
角成りが王手にならないから・・・
上図以下、▲2四歩(下図)とりあえず銀で守られる前に飛車先の歩交換をしようとしたら・・・
上図以下、△7七角成(下図)
と、ここで角交換をしてきました。
反射的に取ってしまいそうですが、王手じゃないので決め手になる一手が入ります。
上図以下、▲2三歩成(下図)
玉頭を直撃する歩成り・・・これは決まりましたね。
上図以下、△3一玉 ▲7七銀 △4四角(下図)
粘るなら違う手もありましたが、ここは入門者向けらしく簡単な3手詰めを出題してくれました。
上図以下、▲2二角 △同角 ▲同と(下図)
で詰み、23手という短手数での決着でした。
最後に
きのあ将棋の「のゆぽん」と遊んだ一局を紹介してみました。たまにはこういうゆるいのも良いですね。
ちなみに、2局あそんでみたんですが、2局とも同じ手順になったので、奇数日の居飛車にはこの手順が楽勝パターンになるかもしれません。
のゆぽんに苦戦してる初級者がいましたらお試しください。
さっそく対局したい方は下記リンクからどうぞ。