ストレス
病院に行った時、診察した医者から病気の原因としてこのどちらかを言われた事ってありませんか?
私も4年くらい前にこんな感じの事を主治医から言われたことがあるんですが・・・
最近ね・・・ちょっと悲しい事実を知ったんですよ・・・
なんかさ、体調が悪くて病院に行った時、もし医者から
「ストレスですね~」
とか
「自律神経失調症かもしれません」
って言われた場合・・・
原因不明
って意味なんだって・・・
ハッキリした病名や原因は分からないけど
「とりあえず環境や生活習慣に問題がありそう」
としか判断できない時に
「ストレス」
とか
「自律神経失調症」
って言うんだって・・・
私はある病気を患って4~5年くらいずっと治療してるんですが・・・
「なんで治療が次の段階に進まないのかな?」
って思ってたんですよ・・・
とりあえず体に起きている不調をクスリでどうにか改善してきた・・・
辛いなりにも普通の生活を送れそうな感じになってきてる・・・
自律神経失調症とハッキリしたわけではないけど、自律神経がおかしいのは間違いない・・・
じゃあその自律神経をどうにかしないと治らないんだから、体調が上向いてきた今、次の治療に進まなきゃダメじゃない?
ってさ・・・
でも進まない原因がやっと分かりましたよ・・・
要はさ・・・
治療法はない
ってことなんだよね・・・
数名の医者に誤診をされ・・・
悪化に悪化を重ねて死にかけの状態になり・・・
「もう治らない・・・」
とあきらめていた所で今の主治医と奇跡的な出会いを果たし・・・
どうにかここまで復活させてくれた優秀な医者なのに・・・
何でここで足踏みしてるのかずっと分からなかったけど・・・
ようやく理解しましたよ・・・
今の医療では「対症療法」しかやりようがない
ってことなんだね・・・
そういうことか・・・
これはもうダメかもわからんね・・・
対症療法っていうのはさ・・・
骨折した脚にギプスも付けずに痛み止めを打って誤魔化してるようなもんだし・・・
骨をくっつけなきゃいつまで経っても骨折が完治しないのと同じように・・・
根本的な原因が分からない以上、治せないってことなわけで・・・
「この病気は一生クスリで誤魔化しながら生きていくしかない」
ってことなんだよね・・・
「それを言ったら患者の気持ちが持たない」
っていう配慮があってずっと黙っていたのかな・・・
あと1年くらいの我慢・・・
今年こそは治るかも・・・
みたいな感じでここ数年やってきたけど・・・
こんな事実を知っちまったらさ・・・
気持ちが折れるわなぁ・・・
「ストレス」とか「自律神経失調症」って言われた場合、ここまで長引く人は稀っつーのも辛いところよ・・・
高校生の頃、急に体調が崩れて病院に行った時、医者から
「ストレスですね、最近、学校で何か嫌な事が続いてるとかない?」
みたいなことを言われて思い当たる節がなかったけど、気が付いたら元気になってたみたいに
「アレは何だったんだろ?」
って感じになりそうもないしさぁ・・・
4~5年も続く「気のせい」なんてあるわけないしね・・・
はぁ・・・
やっぱこれは急に悪化して突然死する未来を願うしかないのか・・・
って言ってもクスリでけっこう安定してきた今となっては昔みたいな死ぬほどの苦しみはそうそう来ないんだけどね・・・
また悪化して体重が20kg近く落ちる地獄は苦しい割に死ねないから嫌だしさぁ・・・
死ぬに死ねない地味に苦しい病気ってのはそれはそれで地獄だよね・・・
この謎の病気、自律神経失調症・・・
病気っつーか何なのか分からない謎の症状って言った方が正しいのかな・・・
人間は謎が多すぎるわ・・・
これを改善する「自律神経調整薬」とか開発されないもんかなぁ・・・