ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

30代職歴なしニートの闇を放出してるブログです

【きのあ将棋】「郷谷さん(上級)」を「横歩取り△3三角戦法」で攻略5 ▲1五角 △2四歩 ▲8一飛 の対処法

きのあ将棋の「郷谷さん(上級)」を「横歩取り△3三角戦法」で攻略の補足記事です。


dame-ningen.hatenablog.jp


上記リンクの記事で紹介した手順で優勢になった下図。

f:id:yasu200:20211127090520p:plain

ここから▲1五角(下図)と打たれたら、

f:id:yasu200:20211126125924p:plain

△2四歩 ▲同角 と角を2筋に誘ってから▲2九飛(下図)と指せば勝ちやすいというのを紹介しました。

f:id:yasu200:20211127090534p:plain

しかし、△2四歩 に対しては▲同角 と取らずに▲8一飛(下図)と打ち込んでくる手もありました。

f:id:yasu200:20211127090546p:plain

これはこれで対処法を知らないと勝ち切れないかもしれないので、今回は▲8一飛 への対策を紹介します。


▲1五角 △2四歩 ▲8一飛 の変化

f:id:yasu200:20211127090546p:plain

後手の罠を避け、攻め合いの形を作ろうとした上図・・・

こうなっても基本方針は同じです。

上図以下、△2九飛(下図)

f:id:yasu200:20211127090609p:plain

まずは後手も飛車を打ち込みます。

ここで▲9一飛成 のような手なら△8九飛成 から△6六桂 の筋を狙えばOKです。

類似手順は下記リンクの記事で紹介しているのでそちらを参照してください。


dame-ningen.hatenablog.jp


この形では▲9一飛成 より、受けに回る▲3九金(下図)が多いですね。

f:id:yasu200:20211127090648p:plain

自然な一手にはこちらも自然に指します。

上図以下、△1九飛成 ▲9一飛成 △3六歩(下図)

f:id:yasu200:20211127090657p:plain

お互いに香車を取り合ったらシンプルに桂頭を責める△3六歩 がオススメです。

Apery推奨の手は△3八歩 だったりもするんですが、郷谷さん相手なら△3六歩 の方が勝ちやすいと思います。

上図以下、▲3四香 △3七歩成 ▲同角 △6六桂(下図)

f:id:yasu200:20211127090714p:plain

攻めっ気の強い▲3四香 は無視して桂馬を取り、急所の△6六桂 で勝勢になれます。

上図以下、▲6八玉 △3九竜 ▲同銀 △5八金(下図)

f:id:yasu200:20211127090727p:plain

桂馬が大活躍するシンプルな寄せで勝ちは目の前です。

上図以下、▲7七玉 △7八桂成 ▲7六玉(下図)

f:id:yasu200:20211127090735p:plain

成桂を取れば詰みませんが、角を取りながら上部に逃げたので詰みがあります。

もし△7八桂成 を▲同玉 と取った場合は、△6八金打 ~ △6七角成 といった感じでゆっくり寄せればOKです。

上図以下、△7五香 ▲8七玉 △8八成桂 ▲同玉 △8七歩(下図)

f:id:yasu200:20211127090755p:plain

ここで郷谷さんの投了となりました。

以下は、▲8七同玉 △7八銀 ▲9六玉 △8五金 までの詰みです。


最後に

f:id:yasu200:20211127090520p:plain

後手優勢になった上図から▲1五角 と指され、△2四歩 に対し▲8一飛(下図)と打ってきた場合・・・

f:id:yasu200:20211127090546p:plain

こちらも飛車を打ち返す△2九飛(下図)と指し、

f:id:yasu200:20211127090609p:plain

8九か3七にある桂馬を取って△6六桂(下図)を狙えばOKです。

f:id:yasu200:20211127090714p:plain

もしこの変化になった時はお試しください。


補足:△6六桂 に▲4九玉 と逃げた場合

先ほど、△6六桂(下図)と打って▲6八玉 と逃げた場合の変化を紹介しましたが・・・

f:id:yasu200:20211130084920p:plain

「▲4九玉(下図)って逃げたらどうするの?」

f:id:yasu200:20211130084930p:plain

と疑問に思った方もいるかもしれません。

郷谷さんは6八に逃げることが多いので省略しましたが、実はこちらの方が最善手なので、一例として寄せ手順を補足しておきます。

ここは

・△3八歩
・△3九竜
・△7八桂成

など色々な手があって難しいです。

どれも後手優勢ではあるので、とりあえず分かりやすそうな△7八桂成 の変化を紹介します。

上図以下、△7八桂成 ▲3二香成 △同玉 ▲1九角(下図)

f:id:yasu200:20211130084950p:plain

竜を見捨ててしまっても攻め駒は足りているので大丈夫です。

上図以下、△6七角成(下図)

f:id:yasu200:20211130085007p:plain

この王手に対し▲3八玉 と逃げたら△3六香 が痛打になるので合駒するのが最善です。

上図以下、▲5八金 △同馬 ▲同玉 △6八金(下図)

f:id:yasu200:20211130085019p:plain

馬を切って、まずはシンプルに左から攻めます。

上図以下、▲4九玉 △3六香(下図)

f:id:yasu200:20211130085028p:plain

そして玉の退路を塞ぐ香車を打って挟撃体制を築きます。

ここは先手から色々な受けの手がありますが、どれも後手優勢なので寄せの形が分かりやすい一例を紹介します。

上図以下、▲3七角打 △同香成 ▲同角 △2七金(下図)

f:id:yasu200:20211130085042p:plain

横が弱い角の弱点を突いて挟撃体制を築くのが基本です。

上図以下、▲2八金 △同金 ▲同角 △2七角(下図)

f:id:yasu200:20211130085055p:plain

3八に逃がさない寄せがポイントですね。

上図以下、▲3八香 △3六香 ▲2九金 △1八金(下図)

f:id:yasu200:20211130085108p:plain

角の利きで動けない▲3八香のウィークポイントにしつこく絡んで寄せ切ります。

上図以下、▲3九金 △3八香成 ▲同金 △2八金(下図)

f:id:yasu200:20211130085117p:plain

受け無しに追い込み完了です。

もし、△6六桂 に▲4一玉 と逃げられた時はこういった寄せで勝ち切ってください。