ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

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【きのあ将棋】後手番で「郷谷さん ゆとり」を34手で倒した一局を紹介します【早石田】

今回は、きのあ将棋の「郷谷さん ゆとり」を34手で倒した一局を紹介します。

ゆとりレベルの郷谷さんには、先日紹介した「揖斐才蔵 ゆとり」の攻略と同じ「早石田」が有効です。


dame-ningen.hatenablog.jp


上記リンクの記事と全く同じ手順で勝てた一局もあり、ゆとりレベルの居飛車党は早石田でのミスを誘うと簡単に勝つことができるようです。

この記事では、才蔵とは違うタイミングのミスを攻略する手順を紹介するので、苦戦している初心者の方が「郷谷さん ゆとり」に勝つためのヒントになれば嬉しいです。


今回も早石田でミスを誘う

先手が「郷谷さん」、後手が「私」です。

初手から、▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3五歩 ▲2五歩 △3二飛(下図)

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まずは△3五歩 ~ △3二飛 と早石田に振ります。

ここから色々なパターンがありますが、才蔵と同じで変なタイミングでの▲2四歩 を突いてくるのを待ちます。

上図以下、▲6八玉 △6二玉 ▲2四歩(下図)

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5局くらい試した結果、3局ほど郷谷さんはこのタイミングで▲2四歩 と仕掛けてきました。

郷谷さんは玉を1手囲ったら仕掛けるクセがあるのかもしれません。

上図以下、△2四同歩 ▲同飛 △8八角成 ▲同銀 △3三角(下図)

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定番の「飛車・銀 両取り」が決まって後手優勢です。

以下、才蔵と似た感じに進みます。

上図以下、▲2一飛成 △8八角成 ▲7七桂(下図)

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馬を閉じ込める見慣れた一手です。

才蔵はほぼ▲7七桂 と指すんですが、郷谷さんは▲7七桂 じゃなく▲7七角(下図)と打って馬を消そうとする手を指すことがあります。

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この手に対しては△8九馬 と桂を取り、▲1一角成 に△2二歩 と打って馬と竜をいったん閉じ込める手をAperyは推奨していました。

△8九馬 では△7七同馬 と角を取る手もあり、この辺は好みが分かれそうですね。


この先も才蔵と同じ手順で進める

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桂馬で馬を閉じ込められた上図。

ここでも才蔵を攻略した時と同じ手が有効になります。

上図以下、△2二飛 ▲同竜 △同銀 ▲3四桂(下図)

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△2二飛 と飛車をぶつけて交換する振り飛車らしい手が好手です。

▲3四桂 の所では才蔵と同じで▲2三歩 と打ってくることもあります。

この辺は2二の銀を狙うというのが基本方針みたいですね。

上図以下、△3一銀 ▲2一飛 △8九飛 ▲2二桂成(下図)

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2二に成ったのが歩じゃなく桂になっただけで基本的には才蔵の時と似た形ですね。

私は逃したんですが、ここで先手玉を寄せ切る決め手がありました。

まずはその手を紹介します。

上図以下、△7七馬(下図)

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バッサリと馬を切ってしまうのがApery推奨の決め手です。

上図以下、▲7七同玉 △6九飛成 ▲3一成桂 △7四桂(下図)

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飛車で金を取って△7四桂 と縛れば寄りだそうです。

▲7七同玉 と馬を取らずに▲5八玉(下図)と逃げた場合も△6九飛成 と金を取ればOKです。

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竜を取れば頭金の詰みなので▲4八玉 と逃げるしかなく、あとはジワジワと馬と竜の攻めで迫れば寄ります。


私が指した次善手の寄せ

局面を戻します。

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先手が桂を成って右辺から迫ろうとした上図。

ここで△7七馬 と桂を取ると速い寄せでしたが、私が指したのは違う手でした。

上図以下、△8七馬(下図)

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とりあえず詰めろですが、ちょっと受けを許しそうな感じですね。

上図以下、▲7八角 △同馬 ▲同玉 △8七角(下図)

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角を合わせて受けてくれたおかげで狭い方に玉を引っ張ることができました。

上から抑える角打ちで寄りそうです。

上図以下、▲8九玉 △6九角成 ▲2三角 △7八銀(下図)

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ここで郷谷さんの投了となりました。

以下は、▲9八玉 △8七金 までの詰みですね。

もし、▲2三角 と打った所で▲9六角(下図)と打ち△7八銀 の詰みを受けた場合・・・

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上図以下、△7八銀 ▲同角 △7九金(下図)

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と、銀を犠牲に角を近づけてから△7九金 と打てばOKです。

上図以下、▲9八玉 △7八馬(下図)

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と角を取って迫れば受けがありません。

後手玉はまだ余裕があるのでこれで勝ちですね。


最後に

ゆとりレベルの「郷谷さん」には「早石田」(下図)でミスを誘うのが効果的です。

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囲いもそこそこに▲2四歩 と仕掛けてくることが多く、飛車先の歩交換をした後に角交換からの△3三角(下図)で「飛車・銀 両取り」を決めればだいたい勝ちですね。

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なかなか勝てない方は1度お試しください。

序盤早々優勢になれるので気持ちよく勝ち切れると思いますよ。