人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

最近のルービックキューブ事情が中二病っぽくなってて面白い

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今から10年くらい前・・・


ニートとしての暇すぎる時間を解消するためにハマっていたものがありました。


それがルービックキューブです。



「とりあえず6面そろえられるようになったら楽しそう」


みたいな軽い感じで始めたんですが、いざ始めてみると何か面白くて、気が付いたら


1分以内に揃えたい・・・

30秒以内に揃えたい・・・

15秒以内に揃えたい・・・

10秒以内に揃えたい・・・


みたいに目標ができてきて5年くらい毎日カチャカチャやってましたね。


一生ハマってそうな感じだったんですが、数万回挑戦しても最後の目標だった10秒の壁がどうしても越えられず


「もう限界だ・・・この辺が凡人の壁か・・・」


と挫折して以来ずっと放置していました・・・


でも、またメチャクチャ暇になってきた3日前、


「もう1回10秒越えを目指してやってみようかな・・・」

「1回でも10秒を切れたらスッキリ終わりにできそう」


と思って再開し、


「あれから進化した手順とかないかな?」


と検索したらちょっと変な方向に進んだルービックキューブ事情に笑っちゃったので記事にしようと思いました。


10年前くらいにキューブをやめた人なら分かってもらえそうなムダ話にお付き合いください。

既存の技法に中二病っぽい名前がついた

久しぶりにキューブ関連の検索をしたら、既存の技法に中二病っぽい名前がついていたのが面白かったんです。


キューブの世界にはよく出てくる手順として


R U R'U'

R'F R F'


というのがあり、昔は特に名前もなく


フィンガーショートカット


と括られた特に名前もないテクニックだったんですが、現在ではこれらの手順に


セクシームーブ

スレッジハンマー


という名前が付いていました。


「せ、せくしぃむーぶ? すれっじはんまぁ?」


と困惑する私・・・


Youtubeでキューブの解説している動画では当たり前のように


「ここでセクシームーブを使うと・・・」

スレッジハンマーで持ち替えずにF2Lを・・・」


とか言っていて、ちょっとカッコつけている小学生みたいでクスっと笑っちゃいましたね。


スレッジハンマーはまだいいけど・・・


セクシームーブはないわ・・・


あの軽やかに回す動きをセクシーと表現したのは分からなくもないけど・・・


思いついてもセクシームーブだなんて恥ずかしくて口には出せねぇ・・・


最初に言ったのは外国人だろうけど、当たり前のように浸透したのはすごいわ・・・


今は笑っちゃってセクシームーブとか言えないけど、また数年くらいキューブを続けたら


「ここでセクシームーブを使うのか・・・」

スレッジハンマーは便利だよなぁ・・・」


とか言うようになっちゃうんだろうか・・・


なんか恥ずかしい・・・


これに違和感がある今の感性を忘れたくないわ・・・


未来の俺よ・・・


頼む・・・


無意識にセクシームーブとか言わないままでいてくれよ・・・


個人的に好きなキューブ動画

他にも


・最近のキューブには磁石が内蔵されている

・キーホールという技法が分かりやすく解説されている


など、昔より進化したキューブや理論に驚いたりしましたが、


セクシームーブ


ほどのインパクトはなかったので割愛します。


最後は自分のメモついでに「昔見て参考になった動画」がまだあったのでそれを紹介して終わります。


F2Lの考え方、揃え方 - YouTube


Walkthrough Solves by Mats Valk - YouTube


上記2つは上級者が解説をしながらキューブを回している動画なんですが、


・早く揃えるために必要なF2Lのコツ

・クロスやPLLの手順


を知ることができ、当時の20秒を切るのがやっとだった頃の私にとって手順や考え方が大きく改善されるキッカケになった動画です。


特に1つ目の動画がオススメですね。


今となっては当たり前になりましたが


「F2Lの1つ目を後ろに入れると次のペアを探しやすくなる」

「2つ目は1つ目の隣のスロットのペアを入れる」


という基本の大切さがよく分かりますから。


スピードキューブとしてガチで取り組んでいる人になら役に立つ動画だと思うので見てみてください。


最後に

最後にキューブ小話を1つ・・・


ルービックキューブを見た時になぜかちょっとした見栄を張る人が稀にいるんですが、


「4面までなら揃えられる」


と言ってる人がいた場合、


嘘つき

「それ6面そろってるやんw」というツッコミ待ちの冗談


です。


2022年現在、30代 ~ 40代の人だと子供の頃にキューブを触ったことがあり、


「偶然だけど2面までなら揃えたことがある」


という人はけっこういます。


その名残があるせいか


「大人になった今ならもう少しできるよな」


と思ってしまい、つい言いがちなのが


「3面までなら揃えられる」

「4面までなら揃えられる」


という言葉なんですが、後者の「4面までなら揃えられる」と言った場合はおかしい発言になります。


なぜなら・・・


キューブの性質上、4面そろった状態のキューブは存在せず、3面の次には6面そろうから


です。


つまり、4面そろったキューブというのは6面そろったキューブなんです。


なので、この言葉を言った人は


「つい見栄を張った人」

「本当に6面そろえられる人」


ということになります。


どちらのタイプの人でも空気を悪くしないためには


「4面そろえられるって、それ6面そろってるじゃんw」


っていうツッコミを入れて、ボケた人として処理するのが無難ですね。


もし扱いの難しい人が


「4面までなら揃えられる」


とか言ってきた時には嘘つきとして冷たく扱わず、上手にツッコんで流してあげてください。