30代職歴なし、何でも2週間くらい過ぎると慣れるもんだな・・・と思ったニートです、こんにちは。
先月の8日、
「終わりへのカウントダウンが始まった・・・」
とか言ってハッキリしない曖昧な記事を投下しました。
こういうのを「Youtubeでありがちな思わせぶりのサムネ詐欺」みたいでイライラする人もいますよね?
もうちょっと分かるように書けや!
って感じで・・・
上記の記事内で
・家を追い出される
・両親が亡くなる
・お金がなくなる
・自分の寿命が尽きる
などがニートの末路の定番として紹介し、どれかが私に襲ってきている感を出したんですが・・・
ちょっと気持ちも落ち着いてきたので
・どんな感じで末路を迎えつつあるのか
・それにまつわる悲しい現実
なんかをダラダラと書いてみたいと思います。
父親がとある病気で入院した
私に訪れている「ニートの末路」は親が死ぬ(かも)
という定番中の定番です。
先月の始め頃、父親の病気が発覚して入院したんですよ・・・
何の病気かは伏せますが、命に関わる病気です。
息子に心配させまいとする気づかいなのか、父の病気のことを伝えられたのは入院する3日前っていうギリギリっぷり・・・
普段から会話をしない関係だったけど、それは教えてくれよ・・・
急に母から
「お父さん、〇〇〇〇で入院するから、これから大変になるよ」
とか言われて動揺しないわけがないじゃないですか。
〇〇〇〇は、状態によっては5年生存率が50%以上あるとは言われているけども・・・
場合によっては早い死を迎える可能性もあるようで・・・
「毎日好き勝手に色々やってて元気に見えたのに、そんなことになっていたとは・・・」
「あぁ・・・とうとうシャレにならない本当の末路が近づいてきたな・・・」
という感じで精神がグラグラしたのが先月でした。
手術をしなければいけないんだけど、その前に色々とやることがあるみたいで
手術の準備段階の入院
を1ヵ月くらいして、数日前に退院しました。
ちょっとキツめの治療だったのもあり、痩せて弱って帰ってきて辛そうですね・・・
ある程度は体力が戻らないと手術ができないため、1ヵ月くらい開けて手術だそうです。
再来月くらいまでは緊張感のある毎日になりますね。
父との関係が悪いニートのゴミクズな本音
ここからは、このタイミングで書く話ではないんですが、父との関係が悪いニートのリアル
としてゴミクズな話を書いていきます。
まず見出しだけを書きますが、引くと思いますよ。
・父親がいない家は意外と落ち着く
・コロナ禍の影響で病院がお見舞いを受け付けてない現状にホッとした
父が入院した時に思った本音はコレですね。
それぞれ掘り下げて書いていきます。
父親がいない家は意外と落ち着く
ずっと父親を避けながら生活していたのもあり、父が入院したことで無意識に感じていた家でのプレッシャーから解放された
という感覚があったのは事実です。
普段の私は基本的に部屋にいてリビング(っていうか古い家だから茶の間?)の方に行くことはなかったんですが、父がいないと分かると安心して部屋を出られた感じがありました。
母や弟と顔を会わせる機会も増え、いつもより会話をするようになったのが皮肉な感じですね。
なんていうか、我が家では
「父が絶対」
で歯向かう人間がいないのもあり
・父が間違ったことを言っても否定しない
・父が間違ったことをしても文句を言わない
という状態を私が子供の頃から続けてきたのもあり、気が付けば父は
自分に甘く、他人に厳しい
を地でいく典型的な「老害」になっていました。
基本的に家庭内で会話をしない人だったのもあり、私が母や兄弟と話している所に父が通りかかると
空気が重くなって会話が止まる
みたいなのもあって、重苦しい家庭だったのは否定できません。
そういった枷みたいなのが外れたのか家の空気が軽くなったのは事実です。
家に蔓延(はびこ)る無意識のプレッシャーの存在を明確に理解できた1ヵ月でしたね。
コロナ禍の影響で病院がお見舞いを受け付けてない現状にホッとした
病気の事実を伝えられ、父のこれからのことを心配した時、ふと現実的な悩みも襲ってきました。それが・・・
「お見舞いに行くのが気まずい・・・」
「病室で会話もない重い空気になったらどうしよう・・・」
「行かない方がお互いのためか・・・」
というものでした。
着替えとか差し入れみたいなのを持っていくことになった時、父と2人切りで会話をした記憶なんてほぼないので、
「もしお見舞いに行ったら気まずい時間が流れるだけの地獄になる・・・」
「さっさと帰るわけにもいかないし、どうすれば・・・」
っていう悩みを抱えていたんですが、病院側から
「コロナの感染を防ぐために入院患者との面会はお断りしています」
という説明があり、
お見舞いはNG
だったのでどうにか気まずい時間を過ごすことはなくなりました。
着替えや差し入れをする場合も、なるべく家族の1人が代表して行い、多くの人との接触を避ける配慮を求められていたので、
基本的に母以外は病院へ行くこと自体がNGになった
のは不幸中の幸いといった所でしょうか・・・
「お見舞いに来ないのはコロナのせい」
「国が定めた逆らえない理由を守ってるから」
という状況になり
親が入院しても顔を出さないクズ息子
みたいな救いようのない状態にならずに済みました。
まぁ父にとっても私がお見舞いに来たらそれはそれで困っただろうし、ヘタなストレスは体調を悪化させるからお互いにとって良かったのかもしれません。
それにしても、親戚の集まりを消してくれたファインプレーに続き、またしてもコロナに救われるパターンになるとは・・・
世の中、何がどうなるかなんて分からないもんですね・・・
最後に
ニートの末路の経過を伝えながらニートならではの悲しい親子関係による現実
を書いてみました。
このタイミングでこういう話を書くのは道徳的にダメなんだけどさ・・・
しょせん現実なんてこんなもんよ
っていうのを伝えるのも大事だと思ったので吐き出してみました。
現在、また部屋にこもりがちになり、重い空気を感じながら生活しているニートの叫びみたいなもんと思ってください。
この先はどうなるのか・・・
少しでもマシになる何かがあるといいんだけどね・・・