文章を書く時は
です・ます調
だ・である調
で文末を揃え「文体を統一する」のが基本です。
これは基本の「き」と言ってもいいくらい初歩の初歩・・・
まずはコレができなきゃ話にならない
ってくらいね・・
なのに・・・
それなのに・・・
8年くらいブログを書いてきて
全然守れてねぇ
ってことに気付きました。
というか
気付きつつも修正するのが気持ち悪くてそのままにしていた
と言った方が正しいかもしれません。
気付いたのは「文体の乱れ」ではなく
心の乱れ
だったから・・・
文章を書いていて
心穏やかな時は「です・ます調」
荒んできた時は「で・ある調」(というか喋り言葉)
になるクセがあったんですよね・・・
「ニートの末路」カテゴリーのような感情の起伏が激しい愚痴日記はそれが顕著に出る感じ。
例えば下記リンクなんかはその典型。
スタートは「です・ます調」なのに、ちょっと感情に起伏があると
急に「体現止め」になったり・・・
「〇〇だよなぁ・・・」「〇〇だよね」みたいな喋り言葉に早変わり・・・
この変わり目が「怒り」や「不安」による「荒(すさ)み」の入り口よ。
すでにこの記事でも崩れてるし・・・
これは感情に乱れが出てきた証拠。
文章に対するジレンマだったり、弱点や欠点をさらす恥ずかしさなんかがあるのかも。
書いてる途中や読み返した時に
あ、「です・ます調」じゃなくなってる
って気付いても直さないのは、「やさぐれモード」をムリに修正すると素直な感情が伝わらなくなったり
敬語でブチ切れるフリーザ
みたいになって気持ち悪いから。
今となっては
逆にコレが個人ブログの良さ
添削が入らない緩さの売り
と割り切ってそのまま投稿する形に落ち着きました。
なので、これを前提に読めば
「です・ます調」は穏やかな時・・・
「喋り言葉」になった時は感情に動きがあった時・・・
みたいに「起伏の境目」がすぐ分かると思いますよ。
まぁ、あからさま過ぎて無意識に感じ取っていた人もいたと思いますけどね。
改めて過去記事を読み返すと
文章の乱れは心の乱れ
を露骨に体現してるので、その辺に注目すると面白いかもしれません。
個人的な欠点を挙げるなら愚痴日記じゃなくてもやってしまうことでしょうか・・・
例えば下記リンク。
です・ます調で「アンチとの向き合い方」を書いていたのに、過去の苦い経験が蘇ったのか
後半は雑な言葉が溢れがち・・・
この手の真面目な記事ではグッとこらえて文体を統一できないとマズイよなぁ・・・
です・ます調 + 喋り言葉
で、たまに文末が乱れる文体が「ブログ調」みたいな新しい形として成立すると話は早いんですが・・・
さすがそれはムリか・・・
これからは「です・ます調」でも良い感じに感情の起伏を表現できるようにならんとな・・・
あ~・・・文章って難しい・・・