お久しぶりです、ゴミクズニートのヤスです。
ここ2週間くらい、ニートが唯一役に立てる場と言っても過言じゃない「稲刈り」に行っていました。
まぁコレといって新しい話もないんですが
・立ち仕事はふくらはぎのスタミナが大事
・熱中症で死ぬ時の感覚が分かった
・農業の衰退がけっこうヤバそう
・役目が終わると死と向き合う時間がくる
といった稲刈りを通して思った話でもダラダラ書きます。
お暇な方は続きをどうぞ。
立ち仕事はふくらはぎのスタミナが大事
稲刈り前には鈍(なま)った体を戻すために「筋トレ」をして臨むのが恒例になっています。去年、骨折して参加できなかったのもあり
「今年も休んだらタダでさえない存在価値が0以下になっちまう」
「とりあえずケガをしそうな種目は控えて筋トレしよう」
と決め、バーベルを使って背筋を鍛える「デッドリフト」はやらず
・腹筋ローラー(膝コロがメイン)
・腿上げ(その場での足踏み)
・自重のスクワット
の3種目に絞って気休めに足腰を鍛えることにしました。
稲刈り前の段階で
・膝コロ 20回 × 5セット
・腿上げ 100回 × 5セット
・スクワット 50回 × 4セット
をやっても筋肉痛がこないくらいになっていたので、まったくの0で行くよりはマシになっていたと思います。
ただ、ずっと前の記事(SEO対策の記事整理で消しちゃったかも)で
農作業は「背筋」と「握力」が大事
みたいなことを書いた気がしますが、その言葉通りデッドリフトで背筋を鍛えなかったのはマズかったです。
1回目の乾燥を終えて米袋を運んだ次の日、鍛えておいた太ももとか腹筋は大丈夫だったのに
背中だけ超痛ぇ・・・
というアンバランスな痛みに襲われましたから・・・
明確に鍛え損ねた部位だけが筋肉痛になる大ミス・・・
こうなるくらいなら 30kg ~ 40kg の軽めのバーベルで 20回 × 3 ~ 4セット くらいデッドリフトをやって、少しだけでも背筋を刺激しておいた方がよかった気がします。
これは来年に向けた反省点ですね。
まぁ、来年の今頃に生きてるかは分からないけど・・・
あと、今年は裏方作業だけじゃなく刈る方にも参加したんですが、外で長時間の立ち作業をするのが久しぶりだったのもあって
ふくらはぎが筋肉痛に襲われる
という懐かしい事態に襲われました。
小さな刺激も8時間とか続けば大ダメージになるわなぁ・・・
足のだるさと共に警備員のバイトをしていた20代前半の頃を思い出しちゃいましたよ・・・
立ち仕事だと地味にふくらはぎの筋肉に負担が掛かってる
っていうのを忘れていたので、この手の底辺仕事にしか就けない身としてはこれを機に思い出せたのは良い経験だったかもしれません。
来年も刈る所から参加になるだろうから、ふくらはぎを鍛えて望まないとな・・・
パッとふくらはぎを鍛える種目が浮かばないくらい鍛えたことないから何をやったらいいか分からないけど・・・
あとで自重でできる手軽な種目を探しておくか・・・
熱中症で死ぬ時の感覚が分かった
そういえば、35℃くらいの日に稲刈りをしたのが災いして熱中症になりかけました。田んぼって日陰がないからず~~~~っと暑いんよね・・・
ちょっと住宅とかに囲まれてる所だったから風もイマイチ吹かないし・・・
水分補給には気を付けていたけど、暑さのピークがくる午後2時くらいに体温調整ができない感じになっていたのか急に眩暈(めまい)がしてさぁ・・・
視界がチカチカして息切れもするし、手足に痺れも出てきて今までとは違う感覚で危なかったわ・・・
たまたま道路近くの所で作業してたから大丈夫だったけど、もしみんなの視界に入らない奥の田んぼで倒れちゃったりしたら死んでたかも・・・
熱中症で死ぬ時はこんな感じかぁ・・・
って一瞬受け入れた辺り、生きる気力が欠如してるのを感じたわ・・・
あのまま苦しい時間が長いなら嫌だけど、気を失うまでが短ければ悪くない死に方かもしれない・・・
吐いたりとかする前に気絶してそのままポックリ逝けるなら夏場の熱中症で死ぬのはアリだな。
農業の衰退がけっこうヤバそう
跡継ぎがいないせいか農業の衰退が深刻
ってけっこう言われてると思いますが、私の近辺でもそういった気配が徐々に出てきていました。
何件か田植え以降に完全放置している所があって、稲が雑草で隠れている田んぼがけっこうありましたから。
田舎のネットワークから入ってきた情報によると
・田植え後に認知症になってしまって農業ができなくなった
・跡を継いだ息子が父親と喧嘩して出て行ってしまった
といったリアルな理由によるものが多いんだとか・・・
こうなった場合、稲刈りを農協などに頼むしかないんですが、最近の農協は
・大きな機械が入りにくい小さい田んぼ
・形が悪くて刈りにくい田んぼ
・深くて機械が埋まるリスクのある田んぼ
といった刈りにくい田んぼの稲刈りは受け付けない方向になっているらしく、自力でできなくなった人は田んぼを諦める傾向にあるらしいです。
ただ、田んぼを諦めると言っても雑草を放置すると周りの田んぼに迷惑を掛けることになるから完全放置するわけにもいかず、近所との兼ね合いもあって色々と大変なんだとか・・・
田んぼを雑草畑にするくらいなら米を作った方がまだ楽なのに、跡継ぎがいなければそれも叶わない・・・
そうなると田んぼの面積一杯に広がった雑草を夏場に何度も刈らなきゃいけない地獄が待っている・・・
私のようなニートならまだしも、仕事をしながらコレをこなすのは
「過労死しろ」
と言われてるようなもんだと思う。
事情を知らない人からすれば
「じゃあ売ればいいじゃん?」
って思うかもしれないけど、この手の状態の悪い田んぼは買い手もつかないから手放せないのが困りもの・・・
実際、私の所でも手放したい田んぼがあるけど場所が悪くて10年以上も買い手が見つからず困ってたりするしね・・・
どうにかして国が本腰入れて農地整理みたいなことをしないとダメな時期が近いのかも・・・
私が農業を手伝うようになってから15年・・・
どうにかしなきゃいけない事がどうにもならないまま過ぎた農家がけっこういるのは事実・・・
この感じだと5年後とかどうなってるんだろ・・・
役目が終わると死と向き合う時間がくる
けっこう前に田舎で楽しい時間を過ごすとそれが終わった時の落差が激しくて辛くなる
みたいなことを書いた気がしますが・・・
今年もそれが襲ってきました。
ポジティブな人たちと明るい時間を過ごすと いつものニート生活との差が激しすぎて一気に落ち込むわ・・・
家に帰ってきた時の寂しさったらもう・・・
あと、寂しさと言うか現実と向き合う瞬間もけっこうアレで
「稲刈りが終わったらもう用済みだよな・・・自殺するなら役目を終えた今くらいがベスト」
っていう現実的な死と向き合う時間が増えるっつーか・・・
とりあえず9月まで生き延びたなら稲刈りを終えるまでは生きておこう
っていうスタンスだったので
稲刈りが終わったら死んでよし
みたいな感じなのは事実だしね。
この繰り返しをずっとやってるけど、稲刈りが終わった時の虚無感は「もう役目がない」っていうのを悟ってるからなんだろうなと思います。
存在価値がちょっっっとしかないっつーのは悲しいもんよ・・・
迷惑を掛けない自殺のタイミングは忙しくない10月くらい
っていうのは事実だから、あとは私の気分次第なんだよね。
ここを逃すとまたダラダラニート生活のリピートが始まる感じ。
まぁ、父親の死が近いからドタバタする可能性があって例年とは別物かもしれないけどさ。
貯金がまだあるのと、最後の晩餐をする体力の回復をしてないのを考えるとダラダラ生きる路線でリピートしそう・・・
ただ、悪運が尽きてきた感はあるから持って1年くらいかなぁ・・・
来年の今頃まで生きていたとしてもクスリ代とかを考えれば貯金は底をついているだろうし・・・
今日からの1年をどう過ごすかで余命が確定しそう。
まぁ、コレといって頑張る気力はないからアレなんだけどさ・・・
今までで一番重い1年になると分かりつつも軽く考えてる感じが末期ニートだわな・・・
現実を見ない
これこそがニートがニートで居続ける理由ってのがよく分かる。
今さら現実と向き合っても辛いから、ダラダラ過ごして熱中症とかで死ねれば本望かなぁ・・・