人生詰んだニートのブログ

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【ぴよ将棋w】後手番で Lv5 ひより(13級)の三間飛車穴熊を44手で攻略

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今回は「ぴよ将棋w」の

Lv5 ひより(13級)

に後手番で挑み

三間飛車 穴熊 vs 居飛車急戦

になった一局を紹介します。

見所は

・受けミスを咎める攻め

・実戦ならではの詰み手順

の2つです。

駒組みが急に乱れる13級を倒すヒントになれば嬉しいです。


良い感じの駒組みだったけど・・・

先手が「ひより(13級)」、後手が「私」です。

初手から、▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩(下図)

上図以下、▲7八飛 △8五歩 ▲7七角 △6二銀(下図)

三間飛車 vs 居飛車 のオーソドックスなスタートですね。

上図以下、▲6八銀 △4二玉 ▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉(下図)

お互いに玉を囲い合い、無難な駒組みが続きます。

上図以下、△5四歩 ▲5八金左 △5二金右 ▲2八玉(下図)

ここからの指し手でお互いの方針が決まります。

上図以下、△4二銀 ▲5六歩 △7四歩 ▲1八香(下図)

後手の急戦模様に対し、先手は穴熊で迎え撃つ構想のようです。

上図以下、△5三銀左 ▲2六歩(下図)

乱れのない駒組みがここで急に崩れ出しました。

穴熊にいくなら▲2六歩 は自ら弱点を増やす一手なので疑問です。

上図以下、△9四歩 ▲2五歩 △6四銀 ▲5七金(下図)

▲2五歩 で玉頭に大きなスキができ、これが本局の終盤で致命的な一手を生み出す要因になりました。


受けミスを咎めて後手勝勢に

ここからシンプルな攻めで先手陣を攻略していきます。

上図以下、△7五歩 ▲8八角(下図)

角頭を攻める△7五歩 が定番の攻め筋ですね。

▲6五歩 や▲6七銀 なら難しかった所、▲8八角 と引いたので後手の攻めが決まる形になっています。

上図以下、△8六歩(下図)

この歩突きが厳しいですね。

▲8六同歩 △同飛 と進めるのが最善ですが、それでも次の△8七飛成 が受けにくく後手ペースです。

本譜は受けを疎かにしたので大差になります。

上図以下、▲9六歩 △8七歩成(下図)

歩がぶつかった時に放置する▲9六歩 が低級らしいミスです。

シンプルに「と金」を作って後手勝勢になりました。

上図以下、▲7九銀 △7八と(下図)

▲7九銀 の受けには△7八と と飛車を取れば先手陣は壊滅です。

上図以下、▲7八同銀 △8八飛成(下図)

飛車と角を取り、一方的な終盤になりました。

上図以下、▲4八銀 △7八竜 ▲3八金(下図)

ここで持ち駒に歩しかない欠点を突いた実戦ならではの詰みがあります。

実戦詰将棋として出題するので、お時間のある方はごゆっくりお楽しみください。

答えは数行下の見出しで書きます。













実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、△2六飛(下図)

序盤に伸ばした▲2五歩 のスキを突く飛車打ちで詰みます。

2七に合駒できれば詰まないんですが、持ち駒に歩しかないので

・▲2七金
・▲1九玉
・▲3九玉

といった受けしかなく、いずれも詰み筋に入っています。

それぞれの手順をザっと紹介しますね。


▲2七金 と受けた場合

▲2七金(下図)と金を上がって受けた場合・・・

上図以下、△4八竜(下図)

△4八竜 と銀を取れば詰みます。

合駒がないので逃げるしかなく・・・

上図以下、▲1九玉 △2八銀(下図)

△2八銀 と打てば、▲同金 △同飛成 で詰みです。


▲1九玉 と逃げた場合

▲1九玉(下図)と隅に逃げた場合・・・

上図以下、△2八角(下図)

手順は長いですが△2八角 から強引に玉を引きずり出せば詰みます。

上図以下、▲2八同金 △同飛成 ▲同玉 △4八竜(下図)

ここで▲1九玉 と逃げれば△2八金 の1手詰めですが

・▲2七玉
・▲3八角
・▲3八飛

と対応されるとちょっと難しいのでそれぞれ解説します。

まずは▲2七玉(下図)と上に逃げた場合から・・・

上図以下、△2六銀 ▲同玉 △3五銀(下図)

▲2七玉 には△2六銀 ~ △3五銀 と迫り・・・

上図以下、▲1五玉 △1四歩 ▲1六玉 △2六金(下図)

△2六金 までの詰みが分かりやすいと思います。

上部への脱出は後手の駒が待ち受けているので無理でしたね。

なので△4八竜 には飛車か角を打つ▲3八飛 か▲3八角(下図)の合駒しかありません。

どちらも似た手順で詰むのでまとめて解説します。

上図以下、△3九銀 ▲2七玉 △3八竜(下図)

△3九銀 から△3八竜 と竜を切るのが好手です。

▲3八同玉(下図)と取った時・・・

角を合駒していた場合は△4九角(下図)から・・・

飛車を合駒していた場合は△2八飛(下図)から、それぞれ頭金を狙って詰みます。

なので△3八竜 は取らず▲1六玉(下図)のように上部へ逃げるしかないんですが・・・

上図以下、△2七銀 ▲2六玉 3五金(下図)

で詰みます。

以下、▲1五玉 △1四歩 までの詰みですね。


▲3九玉 と逃げた場合

本譜は△2六飛 の王手に▲3九玉(下図)と逃げたんですが・・・

上図以下、△8九竜(下図)

と王手を掛ければ合駒がないので詰みになります。

実戦は▲5九銀 △同竜(下図)まで指した所で「ひより」の投了となりました。


最後に

13級らしい自滅をトガめた一局でした。

大きく崩れた▲2五歩(下図)や・・・

▲8八角(下図)の受けミスなど・・・

こういった手が変だと気付ければ脱・初心者ですね。

定跡書や棋譜並べなどでキレイな形を覚えると「あれ?」って思えるようになるので、ちょっとだけ勉強するといいかもしれません。

少し基本を覚えて低級を撃破しちゃいましょう。