ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

「30代職歴なしニートの闇」と「現実逃避としてやってる将棋」について書いているブログです

【ぴよ将棋w】vs ピヨ作(14級)、45手で終わった「相振り飛車」の一局【Lv2】

今回は「ぴよ将棋w」の

Lv2 ピヨ作(14級)

を45手で倒した「相振り飛車」の一局を紹介します。

見所は

・角筋を活かす攻め

・開き王手の強烈さ

・簡単な実戦詰将棋(3手詰め)

の3つです。

疑問の駒組みや受けが甘いスキを突いて勝った将棋をお楽しみください。


最序盤は有段者っぽいピヨ作

先手が「私」、後手が「ピヨ作(14級)」です。

初手から、▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △5四歩(下図)

角交換を避ける▲6六歩 に対し、色々な含みのある△5四歩 で始まりました。

△5四歩 は居飛車にも振り飛車にもできるヤッカイな一手で、迂闊な駒組みをするとあっという間にやられます。

上図以下、▲7八飛 △4二銀 ▲6八銀 △5三銀(下図)

とりあえず三間飛車に振って後手の応手を聞くと、△4二銀 ~ △5三銀 という怖い手を指してきました。

この手に対し▲7五歩 から石田流を目指すと、機を見て△3一角 ~ △6四銀 のような逆襲を狙う手がありますし・・・

警戒して駒組みを進めても△3三角 ~ △2二飛 のような相振り飛車もあり・・・

序盤早々、こちらの手を見て形を決める有段者っぽいオーラを醸し出しています。

上図以下、▲6七銀 △3三角(下図)

▲7五歩 は急がなくてもいいので▲6七銀 と様子を見たら、△3三角 と上がって相振り飛車の気配を見せてきました。

形が分かるまでは無難に玉を囲って様子を見ます。

上図以下、▲4八玉 △2二飛(下図)

△2二飛 で相振り飛車が確定しました。

玉を囲っても迫力がないので、まずは攻めの形を優先して構築していきます。


後手の疑問の駒組みで優勢に

上図以下、▲7五歩 △6四歩 ▲7六飛 △5二玉(下図)

▲7五歩 に△6四歩 と突いてきたので△4二角 ~ △6四銀 の筋が消えました。

これなら逆襲の筋はしばらくないので▲7六飛 から左辺の駒を活用していきます。

上図以下、▲7七桂 △4二玉(下図)

△5二玉 ~ △4二玉 は手損しながら危険地帯に近づく悪手で、いきなり駒組みが崩れ始めました。

最序盤は三段 ~ 四段の雰囲気、序盤の終わり ~ 中盤の入り口らへんから14級というチグハグさが逆に怖いですね。

上図以下、▲9六歩 △3二飛 ▲5八金左 △3一玉(下図)

△3一玉 まで囲った形が、後の強烈な一手を食らう悪型になっています。

上図以下、▲3八銀 △1二香 ▲3九玉(下図)

攻め急がず玉を囲って万全の体制を築きます。

上図以下、△8四歩 ▲9七角(下図)

▲9七角 で石田流の形が整い、攻めの準備ができました。

この角が遠く後手玉を睨んでいるのが大きく、数手後に大活躍する決め手になります。

上図以下、△6二金 ▲9八香 △6一金(下図)

▲9八香 と角筋をかわして万全です。

ここから仕掛けていきます。


角筋を活かす攻め

後手のスキを突いた次の一手が強烈です。

上図以下、▲7四歩(下図)

飛車と角が同時に働く気持ちいい一手ですね。

もし△7四同歩 と取ると▲6五桂(下図)という桂の跳ね出しがあります。

角と連携して浮いた5三の銀を狙った決め手級の一手です。

・△6五同歩 なら▲5三角成

・△4二銀 なら▲6四角

が厳しく後手は困っています。

非常手段として△7五歩(下図)という焦点の突き出しがありますが・・・

上図以下、▲7五同飛 △6五歩(下図)

▲7五同飛 と応じ、角筋が止まったスキに△6五歩 と桂を処理した手に・・・

上図以下、▲7一飛成(下図)

スバッと飛車を切ってしまうのが強手です。

上図以下、△7一同金 ▲5三角成(下図)

飛車を犠牲に▲5三角成 と銀を取れば王手金取りの振り飛車らしい豪快な捌きが決まります。

こうなっては終わりなので本譜は△7四歩 を取らず△1四歩(下図)と指してきましたが・・・

上図以下、▲7三歩成 △同桂 ▲同飛成(下図)

▲7三歩成 から竜を作って先手優勢です。


強烈な開き王手

ここから14級らしいヌルい対応で強烈な一手が決まります。

上図以下、△5一角 ▲5三竜 △5二金左 ▲6四竜(下図)

▲6四竜 が金取りに当てつつ狙いを秘めた一手で・・・

上図以下、△6二金寄(下図)

後手が対応できず強烈な決め手が生まれました。

上図以下、▲6二同竜(下図)

▲6二同竜 と切り込むのが、金を取りながら9七の角が後手玉を突き刺す強烈な開き王手になる決め手です。

上図以下、△4一玉(下図)

△4一玉 と逃げたので簡単な3手詰めがあります。

実戦詰将棋として出題するので、お時間のある方は解いてみてください。

答えは数行下の見出しで書きます。












実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、▲3一金(下図)

金を捨てるのが一番簡単に詰ます一手になります。

△3一同飛(下図)と取るしかありませんが・・・

上図以下、▲5三桂(下図)

▲5三桂 と打てば逃げ道を失った玉を捕まえるキレイな詰みですね。

ここでピヨ作の投了となりました。


最後に

最序盤は油断ならない感じでしたが、序盤の終わりくらいから崩れたので大差になりました。

ここまでの攻略記事と同様、14級くらいの低級は

「玉を囲ってから仕掛ける」

を守れば勝手に崩れてくれるのでどうにかなりそうです。

慌てない駒組みができれば14級攻略は目の前ですね。