人生詰んだニートのブログ

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【ぴよ将棋w】vs ピヨ作(14級)35手で終わった「早繰り銀」の一局【Lv2】

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今回は「ぴよ将棋w」の

Lv2 ピヨ作(14級)

に「早繰り銀」で挑み、35手で勝った一局を紹介します。

受けを放棄するとあっという間に攻めが決まる一例としてお楽しみください。


受けを放棄するハチャメチャ感

先手が「私」、後手が「ピヨ作(14級)」です。

初手から、▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角(下図)

飛車先を△3三角 と受ける普通のスタートだったので・・・

上図以下、▲4八銀 △3二金 ▲3六歩 △7四歩(下図)

角道を開けない早繰り銀で速攻を狙ってみました。

上図以下、▲3七銀 △6四歩 ▲4六銀 △5四歩(下図)

▲4六銀 まで出れば仕掛けの準備はOKです。

あとはいつ仕掛けるかですが・・・

上図以下、▲6八玉 △6二銀 ▲3五歩 △7一金(下図)

居玉は危ないと思ったので▲6八玉 と一手だけ囲い、▲3五歩 と仕掛けました。

後手は△7一金 と3筋の歩を取らなかったので、先手優勢の流れになっています。

上図以下、▲3四歩 △6五歩(下図)

角を逃げない暴挙で先手勝勢です。

上図以下、▲3三歩成 △同桂 ▲3四歩(下図)

▲3三歩成 と角を取った手に△同桂 と応じたのも悪く、▲3四歩 から桂を捕獲して大差になりました。

上図以下、△2五桂 ▲同飛 △6一金 ▲7六歩(下図)

▲7六歩 と角を攻めに参加させて▲3三歩成 を狙います。

上図以下、△3三歩 ▲同歩成 △1四歩 ▲3二と(下図)

△3三歩 と受けになってない手を指してきたので▲同歩成 ~ ▲3二と と金を取って寄り筋に入りました。

上図以下、△3二同銀 ▲3三歩(下図)

急所の銀を叩いて勝負ありですね。

上図以下、△3三同銀 ▲同角成(下図)

銀を逃げれば▲2三飛成 から攻める予定でしたが、歩を取ってきたので馬の王手が決まって勝ちになりました。

上図以下、△4一玉 ▲4二金(下図)

これで詰み、ピヨ作の投了です。

ちなみに、△4一玉 ではなく△5二玉(下図)と逃げた場合は・・・

上図以下、▲4一角(下図)

取れば詰みの▲4一角 で寄ります。

上図以下、△5三玉 ▲6五飛(下図)

△5三玉 と逃げるしかありませんが、▲6五飛 と回れば、▲4五桂 や▲6四金 といった詰みを同時に受けることができず必死です。


最後に

14級は初心者向けに「攻めを受けない方針」で作られた感じですね。

けっこうメチャクチャやってもどうにかなるので、シンプルな棒銀とか覚えると勝ち切れると思いますよ。