ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

「30代職歴なしニートの闇」と「現実逃避としてやってる将棋」について書いているブログです。

【ぴよ将棋w】ピヨ作(14級)を「先手番中飛車」で倒す【ミスに助けられた一局】

今回は「ぴよ将棋w」の

Lv2 ピヨ作(14級)

を「先手番中飛車」で倒した一局を紹介します。

見所は

・ミスに助けられた39手終局

・後手の正しい受け

の2つです。

14級を攻略する一例としてお楽しみください。


すぐの仕掛けは無理だった

先手が「私」、後手が「ピヨ作(14級)」です。

初手から、▲5六歩 △3四歩 ▲5八飛 △3二飛(下図)

すんなり三間飛車に振って形を決めてくれました。

これには3筋での押さえ込みを狙います。

上図以下、▲6八銀 △6二玉 ▲5七銀(下図)

左銀を繰り出し・・・

上図以下、△7二玉 ▲4六銀 △6二金 ▲3六歩(下図)

▲3六歩 まで進めば戦場がハッキリしますね。

上図以下、△2四歩 ▲3八飛 △4二銀 ▲3五歩(下図)

いつもなら▲6八玉 ~ ▲7八玉 と囲い、▲7九角 の援軍を送ってから仕掛ける所、つい14級だからと油断して▲3五歩 と仕掛けてしまいました。

これは正しく応じられるとやや後手持ちになる疑問手です。

一例としては・・・

上図以下、△3五同歩 ▲同銀 △5四歩(下図)

△5四歩 と突き、5筋を絡めた攻めと銀の活用を見せる展開が考えられます。

こうなると3筋を押さえた利点がそこまで活かせません。

上図以下、▲3四歩 △5五歩 ▲同歩 △5三銀(下図)

△5五角 と軽くさばく手や△5二飛 と中央から動く手を狙われると3筋の拠点が空振った感がありますね。

早々の▲3五歩 に正しく応じられたら危なかったです。

実戦は▲3五歩 に△8四歩(下図)とそっぽの手を指してきたので・・・

上図以下、▲3四歩 △2五歩 ▲3五銀(下図)

歩を取り込んで▲3五銀 と位を確保した先手ペースになりました。


怖い反撃があった

3筋は押さえたので次の狙いは2筋です。

上図以下、△8二銀 ▲2六歩(下図)

歩を突き捨ててから飛車を回れば受けが難しいと思っていたら、ここも正確に応じられると難しかったようです。

まずは後手の正しい応手から紹介します。

上図以下、△2四同歩 ▲2八飛 △4四角(下図)

▲2八飛 に△4四角 と出るのが怖い反撃でした。

上図以下、▲4四同銀(下図)

先手は角を取るしかありません。

ここで△4四同歩 なら▲2六飛 △2二歩 ▲2三歩 のような展開で先手ペースですが・・・

上図以下、△2二飛(下図)

銀を取らずに飛車を回るのが怖い一手です。

次の△2七歩成 を食らうわけにはいかないので受けなければいけません。

上図以下、▲2四歩(下図)

この垂らしが手筋です。

△2四同飛 なら▲3五銀 △2七歩成(下図)と進み・・・

上図以下、▲2四銀 △2八と ▲同銀 △2六飛 ▲4六角(下図)

飛車を取り合って上図のように進むのが一例です。

評価値的には先手有利ですが、居玉なのが痛く、実戦的には怖い展開になりますね。


▲2四歩 の垂らしには△同飛 以外にも△4四歩(下図)と銀を取る手もあり・・・

上図以下、▲2六飛 △3二金 ▲7九角 △4三銀(下図)

上図のような展開も考えられます。

次に△3四銀 と指されたら攻め手が乏しくなるので▲2三歩成 から飛車交換をするのが一例ですが、これも居玉が祟る展開になりそうです。

評価値は先手持ちでも実戦的には大変な将棋ですね。


実戦は▲2六歩 に△同歩 ではなく△5二金寄(下図)と指してきたので・・・・

上図以下、▲2五歩 △9四歩 ▲2四歩(下図)

2筋も制圧して先手勝勢になりました。

不用意な仕掛けへの対応を間違えてくれたおかげで助かった感がありまくりですね。


ミスに助けられて短手数で終局する

あとは角と飛車を責めて寄せにいくだけです。

上図以下、△4四角 ▲同銀 △同歩 ▲2三歩成(下図)

銀と刺し違える△4四角 には素直に応じ、▲2三歩成 を決めれば飛車の捕獲も視野に入った先手ペースです。

上図以下、△8五歩 ▲3二と △同金 ▲2八飛(下図)

△2三歩 と使わせれば後手に手はないと思って寄った▲2八飛 に・・・

上図以下、△9三銀 ▲2一飛成 △4三金左 ▲6一角(下図)

△9三銀 と受けを放棄し、続く▲2一飛成 にも△4三金左 と2連続の悪手を指したため・・・

上図以下、△6二玉 ▲7二飛(下図)

▲6一角 からあっさりと詰み、ここでピヨ作の投了となりました。

ちなみに、△6二玉 ではなく△8二玉(下図)と逃げた場合は・・・

上図以下、▲7五桂(下図)

慌てて▲8三飛 と打たず、冷静に▲7五桂 の詰めろを掛ければ受けが難しいです。

上図以下、△7二銀 ▲同角成 △同玉 ▲8三銀(下図)

△7二銀 が最善の受けですが、角を切って▲8三銀 と打てば・・・

上図以下、△6二玉 ▲7二飛(下図)

▲7二飛 までの詰みです。


最後に

14級相手に油断した▲3五歩(下図)の仕掛けへの反省点を中心に手順を紹介してみました。

この手の攻めを狙うなら▲7八玉 までしっかり玉を囲い、▲7九角 と角も攻めに参加させてから仕掛けるのが大切です。

もし類似形になった時は準備万端にしてから開戦しましょう。