ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

「30代職歴なしニートの闇」と「現実逃避としてやってる将棋」について書いているブログです

【ぴよ将棋w】vs ひよこ(15級)、37手で終わった「早繰り銀」の一局【Lv1】

今回は「ぴよ将棋w」の

Lv1 ひよこ(15級)

に「早繰り銀」で挑み、37手で勝った一局を紹介します。

見所は

・受けを疎かにする弱点

・実戦詰将棋 2問

の2つです。

単純な攻めで15級を攻略するヒントとしてお楽しみください。


歩を取らない欠点

先手が「私」、後手が「ひよこ(15級)」です。

初手から、▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角(下図)

飛車先の歩を△3三角 と受ける普通のスタートから始まりました。

これにはシンプルな攻め筋の「角道を開けない早繰り銀」でいきます。

上図以下、▲4八銀 △3二銀 ▲3六歩 △6二銀(下図)

特に駒組みに乱れもなく大崩れはしなそうな雰囲気ですが・・・

上図以下、▲3七銀 △7一銀 ▲4六銀 △9二飛(下図)

先手が▲3七銀 ~ ▲4六銀 と攻めの形を作りにいったら、いきなり△7一銀 ~ △9二飛 という手損になる疑問手で崩れました。

15級なので勝つわけにもいかず、初心者向けに「好きに攻めてください」という配慮をしてる感じでしょうか・・・

上図以下、▲3五歩 △2二角(下図)

誘いに乗って▲3五歩 から仕掛けたら、歩を取らずに△2二角 と引いたので歩得が確定して好調です。

上図以下、▲3四歩 △1四歩 ▲2四歩 △8四歩(下図)

▲2四歩 の一歩交換をしようとした手に対し、△2四同歩 ではなく△8四歩 と歩を取ってこなかったので強烈な一手が決まります。

上図以下、▲2三歩成(下図)

急所に「と金」ができて後手陣は崩壊です。

上図以下、△2三同銀 ▲同飛成 △4二飛 ▲2八竜(下図)

△2三同銀 と「と金」を処理してきましたが、▲同飛成 と取り、続く△4二飛 が疑問手だったのでトガめにいきます。

その第一歩が▲2八竜 と深く引く手です。

狙いはすぐ分かります。

上図以下、△9二飛 ▲2四歩(下図)

▲2四歩 が次に▲2三歩成 の「と金」作りを狙う「垂れ歩」という手筋です。

これでジワジワと2筋からの攻略を狙えば後手に受けがありません。

上図以下、△3一角 ▲2三歩成 △1三角(下図)

△1三角 と角を捨ててきたのでありがたく取ります。

上図以下、▲1三同と △同香 ▲2一竜(下図)

ここまでくれば勝ちですね。

後手は持ち駒に歩しかないので受けも難しく手がありません。

上図以下、△3一金(下図)

金を差し出す一手で詰みが確定しました。

上図以下、▲3一同竜 △5二玉(下図)

△6二玉 なら長引いたんですが、△5二玉 と逃げたので3手で詰みます。

実戦詰将棋として出題するので、後手の持ち駒に「歩」しかない欠点を突いて詰ましてください。

答えは数行下の見出しで書きます。












実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、▲3二竜(下図)

この単純な王手が厳しいです。

合駒がないので逃げるしかなく・・・

上図以下、△5一玉 ▲4一金(下図)

▲4一金 と打てば詰みで、ひよこの投了となりました。

簡単すぎて物足りなかったと思うので、▲3一同竜 の王手に△6二玉(下図)と逃げた場合の詰め将棋も出題します。

こちらは手数が長く大変かもしれませんが、後手の持ち駒が歩しかないので読みやすい詰みだとは思います。

お時間のある方は解いてみてください。

答えは数行下の見出しで書きます。









実戦詰将棋 2問目の答え

では答えです。

上図以下、▲4二竜(下図)

この王手で詰んでいます。

上図以下、△5二金 ▲5一銀(下図)

合駒があれば5二に 何かを打って耐えられる所、その合駒がないので△5二金 と上がるしかないのが辛いですね。

このスカスカの受けに「一間竜」の手筋を使った▲5一銀 が強烈な一手になります。

△5一同金 と取ると▲6二竜 と玉を取られてしまうので取れません。

なので逃げるしかないんですが、

・△6一玉
・△7二玉

の2つに分岐するのでそれぞれ解説しますね。


△6一玉 と逃げた場合

△6一玉(下図)と下に逃げた場合・・・

上図以下、▲8三角(下図)

ここでも持ち駒が歩しかない欠点を突いて▲8三角 と打ち、7二からの退路を断つのが詰め将棋らしい一手です。

△7二銀 なら▲6二金 △同金 ▲同銀成 で詰むので△7二飛(下図)と受けるしかありませんが・・・

上図以下、▲5二竜 △同玉 ▲4二金(下図)

▲5二竜 と竜を切り、▲4二金 と打てば詰み形です。

上図以下、△6一玉 ▲5二金打(下図)

ここで△5二同飛 とすると▲6一角成 と玉を取られてしまうので飛車が動けず、これで詰みになります。

角筋が強烈に働く詰み筋でしたね。


△7二玉 と逃げた場合

△7二玉(下図)と8筋からの脱出を目指した場合・・・

上図以下、▲5二竜(下図)

シンプルに金を取って詰みます。

ここで

・△6二銀
・△8三玉

の2つに分岐しますが、

△6二銀 には▲同竜 △8三玉 ▲7五桂(下図)からの詰みがあり・・・

△8三玉 と逃げた時と同じ筋で詰むので、今回は△8三玉(下図)の変化を解説します。

上図以下、▲7五桂(下図)

△8三玉 には▲7五桂 がセットになる詰み筋です。

△9四玉 と逃げれば▲8三角 △8五玉 ▲8六金 で詰むので△7四玉(下図)と逃げるしかありませんが・・・

上図以下、▲6三竜(下図)

桂の利きを活かして▲6三竜 と出るのが決め手です。

上図以下、△8五玉 ▲8六金 △9四玉 ▲8三角(下図)

あとはベタベタと王手していけば詰みですね。


最後に

Lv1の15級は初心者向けというのもあり、歩がぶつかっても放置するくらい受けが疎かな傾向があります。

今回は「早繰り銀」でしたが、シンプルな「棒銀」を覚えれば簡単に勝てるようになると思いますよ。


飛車をバックに銀を出る将棋の基本的な攻め筋を理解して、15級を攻略しちゃいましょう。