ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

「30代職歴なしニートの闇」と「現実逃避としてやってる将棋」について書いているブログです

【ぴよ将棋w】後手番で Lv19 ひよな(1級)に「三間飛車トマホーク」で挑む

今回は「ぴよ将棋w」の

Lv19 ひよな(1級)

「後手番 三間飛車トマホーク」で挑んだ一局を紹介します。

見所は

・△3五歩 の軽手

・詰めろで絡む寄せ

の2つです。

やや受けの甘い1級を攻略するヒントになれば嬉しいです。


早めの香上がり

先手が「ひよな(1級)」、後手が「私」です。

上図は、後手が△4三銀型 三間飛車にしたら▲9八香 と早めの香上がりをした所です。

ぴよ将棋でたまに見かける手で、微妙に揺さぶりを掛けているのかもしれません。

上図以下、△7二銀 ▲8八玉 △9四歩 ▲9九玉(下図)

居飛車穴熊を匂わせてきた場合、

・▲5六歩 を突けば「左銀速攻」から「石田流」

・▲5六歩 を突かなければ「トマホーク」

にするのが今の所の定番です。

今回は▲5六歩 を突かずに穴熊に入ったのでトマホークを狙います。


軽手△3五歩

ここから端攻めを狙って駒組みをします。

上図以下、△9五歩 ▲8八銀 △5四銀(下図)

△9五歩 と突き越してから△5四銀 と出るのがトマホークの流れになります。

上図以下、▲5八金右 △6五銀 ▲2六飛 △9三桂(下図)

△9三桂 で準備完了です。

ここまでの手順がトマホークの基本ですね。

ここから先手がどう指してくるかで展開が変わります。

上図以下、▲4六飛 △4二飛(下図)

▲4六飛 は初めての応手で、ここから未知の将棋に入っています。

すんなり▲4四飛(角)を許すと攻め手を失いそうなのもあり、無難に△4二飛 と受けました。

上図以下、▲2四歩 △同歩 ▲8六歩 △8四歩(下図)

2筋を突き捨ててから▲8六歩 で△8五桂 を防ぎ、攻めと受けが入り混じった手順で油断できない展開です。

後手は9三の桂が働かないと厳しいので△8四歩 で応戦します。

上図以下、▲2六飛 △8五歩 ▲3六飛(下図)

△8五歩 が突ければ桂も働きそうで悪くない流れです。

本譜は違う進行だったんですが、▲3六飛 と角頭の歩を狙った上図では△3五歩(下図)と突く軽手が推奨されていました。

もし▲3五同飛 と取ってくれれば△7六銀(下図)とすり込んで後手の攻めが成立します。

トマホークでは常に狙いたい攻め筋なので△3五歩 にパッと気づけなかったのはダメでした・・・

実戦で△3五歩 の代わりに指したのは△8六歩(下図)です。

これはこれでアリなんですが、飛車に働きかける筋を狙えるならそちらを優先する感覚を持ちたいですね。


筋悪の攻めでチャンスを逃す

玉頭にプレッシャーを掛けた上図。

ここから数手後に先手のミスが出て後手優勢になります。

上図以下、▲8六同角 △4五歩(下図)

角筋を通す△4五歩 が気持ちいい一手ですね。

ここで▲7八金 と受けなければいけなかった所、▲3四飛(下図)と出てきたので・・・

上図以下、△8七歩(下図)

角筋と連携した穴熊の急所を刺す歩打ちが入って後手優勢です。

上図以下、▲7七銀 △7六銀(下図)

ただ、△7六銀 といったのが筋悪で優勢だった形勢が戻ります。

ここは△7六銀 ではなく△8五桂 と跳ねるのがシンプルながら絶好の攻めでした。

上図以下、▲3三飛成 △同桂 ▲7六銀(下図)

角を取られて▲7六銀 と要の銀を取られた上図は勝ちが遠のいた感がありますね。


詰めろで絡む攻め

銀を損しましたが、8七の歩が大きく後手も戦える形勢です。

ここから詰めろを絡めた攻めで寄せていきます。

上図以下、△4九飛(下図)

斜めに進む駒があれば8八に打ち込んで詰むので、それを取りにいく△4九飛 がけっこう厳しいです。

▲7八金 と受けられれば長引いた所、▲5九銀(下図)と指してきたので・・・

上図以下、△5九同飛成 ▲8七銀 △6九竜(下図)

△5九同飛成 が詰めろで入り、△6九竜 と金まで取れて大差の終盤になりました。

ここからも露骨に詰めろを絡めた寄せで迫ります。

上図以下、▲5九金 △7九銀(下図)

▲5九金 の竜取りに△7九銀 と詰めろで駒を足し、切れない攻めを心がけます。

上図以下、▲6六角 △6七竜 ▲7七銀(下図)

8八に駒の利きがなくなると詰んでしまう先手は必死に受けてきますが・・・

上図以下、△6六竜 ▲8八歩 △8六竜(下図)

取れないのをいいことに△6六竜 から△8六竜 と角2枚を消して後手ペースになっていきます。

上図以下、▲8六同銀右 △4四角 ▲7七歩 △8五歩(下図)

8七の銀を狙うのが急所なんですが、△8五歩 と安い駒で遠回りに狙ったのは筋悪でした。

ここは△5四角 のような手でダイレクトに銀を狙う方がよかったようです。

上図以下、▲9五銀 △9四歩 ▲6九金(下図)

△9四歩 を▲同銀 と取ってくれず、▲6九金 と寄られるとチャンスを逃した感がありますね。

上図以下、△6八金 ▲同金 △同銀成 ▲3四金(下図)

仕方がないので△6八金 から金の相手をして、ゆっくりした寄せに切り替えます。

上図以下、△9五歩 ▲4四金 △同飛 ▲6六角(下図)

上図で△6七角 と詰めろで角を打っていれば寄り筋でした。

本譜は安全勝ちを狙っているのでゆっくりいきます。

上図以下、△6四飛 ▲3三角成 △7八銀 ▲2一飛(下図)

△7八銀 の詰めろを受けなかったので詰みがあります。

上図以下、△8九銀成 ▲同玉 △7九金 ▲9九玉 △8九金打(下図)

ここで「ひよな」の投了となりました。

全体を通して優勢になるチャンスを逃しすぎたので、もう少しスマートに勝てるトマホークを指せないとダメですね・・・


最後に

居飛車が▲5六歩 を突かずに穴熊にいった場合、△9三桂(下図)から速攻の端攻めを狙うトマホークは有力な指し方になります。

今回は端攻めを狙う展開にはなりませんでしたが、豊富な攻め筋がある面白い戦法なのでオススメです。

興味がありましたら下記リンクの2冊でサラッと学ぶと面白いと思いますよ。