人生詰んだニートのブログ

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【きのあ将棋】郷谷さん(上級-)の早めの仕掛けに対処できた一局【▲3五歩 ~ ▲3八飛】

今回は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」がやってきた

▲3五歩 早仕掛け?(下図)

に大きく読み負けず対処できた一局を紹介します。


三間飛車に▲4六歩

先手が「郷谷さん(上級-)」、後手が「私」です。

まずは仕掛けの数手前から始めます。

上図は、後手の三間飛車に対し、▲4六歩 ~ ▲4七銀 ~ ▲3六歩 と進んだ所です。

いつも▲5六歩 から王道の急戦を狙ってくるので珍しい駒組みでした。

上図以下、△4二飛 ▲5六歩 △5二金左 ▲3五歩(下図)

▲4五歩 の仕掛けを警戒して四間飛車へ振り直し、△5二金左 と備えたタイミングで▲3五歩 と仕掛けてきたのが本局のポイントになる一手です。

軽い感じがしますが、一歩渡すと弱点の角頭を狙って手が続くので警戒が必要ですね。

上図以下、△3五同歩 ▲3八飛(下図)

局後の検討では▲3八飛 は疑問で後手に-300点も評価値が振れていました。

対局中は評価値が見えていませんが

「4筋から軽く反撃すればいけそう」

と思ったのでここで動きました。


大駒の交換から4筋を狙う

やや先手の形が不安定な上図。

このスキをついてシンプルに攻めます。

上図以下、△4五歩

△4五歩 で角交換を誘い・・・

上図以下、▲3三角成 △同桂 ▲5七金(下図)

手順に桂を跳ねて手薄な4筋を攻めればいけそうですね。

▲5七金 では▲6八角 と受ける手が推奨されていましたが、△6四角 と打てば後手持ちの展開になるようです。

上図以下、△4六歩 ▲同銀 △4五銀(下図)

桂馬と連動した△4五銀 がけっこう気持ちいい一手でした。

上図以下、▲3四歩(下図)

▲4五同銀 は△同桂 が金に当たって痛いので▲3四歩 と惑わしの歩を打ってきましたが・・・

上図以下、△4六銀 ▲3三歩成 △4四飛(下図)

シンプルに銀を取り、飛車を4筋に残す方針で指せば大丈夫そうです。

局後の検討では△4四飛 ではなく△4一飛 が最善で後手勝勢(-1700点)と示していましたが、本譜でもまだ後手優勢でした。

上図以下、▲3四と △4一飛 ▲3二角 △4二飛(下図)

▲3二角 と使ってくれたので少し楽になりましたね。

軽く飛車をかわして後手優勢です。


ちょっとミスをする

「金を取れれば勝ちかな?」

と楽観していたのがアダとなって少しミスります。

上図以下、▲2三角成 △5七銀成 ▲4三歩(下図)

▲4三歩 の叩きに対し・・・

上図以下、△4三同金(下図)

素直に取ったのがやや疑問でした。

ここは△1二飛 と逃げて△4七角 を狙う方が安全に勝てたようです。

上図以下、▲5五桂(下図)

▲5五桂 と打たれると返って当たりが強くなった感じがありますね。

上図以下、△3四金 ▲6三桂成 △同玉 ▲3四馬(下図)

△3四金 で飛車成りを狙うのが読み筋でしたが、桂の成り捨てから▲3四馬 とされると6一の金取りで忙しくなっています。

上図以下、△4七飛成 ▲6一馬(下図)

受けに回るとやられそうだったので△4七飛成 と入って▲6一馬 を許し、けっこうハラハラする終盤に突入しました。


どうにか詰まして勝ち切る

一手ゆるんだら負けそうな上図。

慎重に寄せにいきます。

上図以下、△6七成銀 ▲8八玉 △3八竜(下図)

王手で飛車を取って先手の応手を待つと・・・

上図以下、▲7八銀(下図)

銀を上がったので詰みが生じました。

実戦では詰み逃しを恐れてけっこう長い時間読んじゃいましたね。

ここは△7七銀 で良かったみたいですが、本譜は・・・

上図以下、△6六角(下図)

ちょっと迷いがある角打ちから迫りました。

上図以下、▲7七金 △同成銀 ▲同桂 △同角成(下図)

合駒に金を使ってくれたので、これなら余裕があると見て詰ましにいきます。

上図以下、▲7七同玉 △6五桂(下図)

実戦はここで郷谷さんの投了となりました。

以下、▲8八玉 と下へ逃げれば△7七銀 からベタベタと王手すれば詰み・・・

▲8六玉 には△8五金 と打ち、取れば△8四飛 から、▲9七玉 と下へ逃げれば△9六金 からの詰み・・・

▲6六玉 には△7四桂 と打ち、どこへ逃げても金を打っていけば詰み・・・

▲6七玉 には△4七飛 ▲6六玉 △7四桂 と進めれば、あとは金を打っていくだけの詰みです。

完全に読み切れていたわけではないので、あと一手どこかへ逃げられていたら詰み逃したかもしれません。


最後に

めずらしい▲3五歩(下図)の仕掛けに初見で対応できた一局でした。

ヘタに受けに回らず、△4五歩(下図)から攻めにいけたのは良かったと思います。

毎回、少しでも踏み込める将棋を指せるようになりたいですね。