人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

【ニートの骨折治療】手の甲の骨(中手骨)を折った場合の治療の流れ

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30代職歴なし、ケガ人ってけっこう多いんだなって思ったニートです、こんにちは。


この間、手をぶつけて右手の甲(中手骨)を骨折した話を書きました。


dame-ningen.hatenablog.jp


こういう経験も人生でそうないと思い、せっかくなので


・完治するまでの期間
・治療の流れ
・治療費


などについて記録していこうと思います。


現状、骨折してから1ヵ月とちょっと経っているんですが、まだ完治はしていないので、この記事では現状までの「治療の流れ」と「治療費」について書いていきます。



手の甲の骨を折った場合の治療の流れ

手の甲の骨が割れた(骨がズレてない)くらいの軽めの骨折の場合、そんなに大したことはしません。


通院頻度も1週間に1回で、診察の流れとしては・・・


① ギプスを外して患部を見る

② 再度ギプスを装着してレントゲンを撮る

③ レントゲンで骨の治り具合をチェックする


だけですから。


大変なことを挙げるとすれば


メッチャ混んでるから待ち時間が2~3時間くらい掛かる


ということくらいでしょうか・・・


内科とかと違って1人1人の診察時間が長いため、10人待ちくらいでもけっこう掛かりますね。


私の通っている病院では20人待ちとかザラなので本当に長いです・・・


「意外とケガ人って多いんだな・・・」


と、世の中の危険度を感じますね。


では、① ~ ③ について少しだけ掘り下げて書いていきます。


① ギプスを外して患部を見る

まずはギプスを外し、患部を直で確認して


・痛みの有無
・異常の有無
・関節の固まり具合


などをチェックします。


ギプスを外そうと右手に巻いた包帯をクルクルとほどいてる時、ジャンプ黄金期世代の名残りなのか「幽遊白書」の名シーンの1つ


「もう後戻りはできんぞ、巻き方を忘れちまったからな」


という「邪王炎殺黒龍波」を使う前の飛影のセリフを思い出しちゃいましたよ・・・


ずっと固定していた手を開放する爽快感が「封印を解く感じ」とリンクして中二病感を呼び覚ましたんでしょうか・・・


最初の頃は良い感じに包帯を巻くのがけっこう難しくて


「外したら巻き方を忘れちゃう」

「もう1回つけ直すのはけっこう手間」


っていうのは事実なので、後戻りできない所が微妙にリンクしてるのがアレですね。


ギプスを外したら


・内出血の度合いを確認
・幹部を軽く押して痛みを確認
・指の可動域の確認


なんかをして現状の把握をします。


骨が再生していない初期の頃は患部をちょっと押されるだけで


「いたっ!」


って声が出るくらい痛くてドキドキでしたよ。


でも骨がくっついてくれば押されても痛みはなくなるので、治り具合を確認する1つの目安になるみたいですね。


痛みを確認した後は「指の可動域」を調べます。


ゆっくりとどこまで曲がるかを試す感じです。


最初の頃はちょっと動かすと痛いのでけっこうキツかったですね。


でも、先生的には「指の可動域」を少しでもキープする方が重要らしく


「動かせないなりにも少し指先を動かすのが大切」


と言っていました。


なんでも、ずっと固定してると腱が癒着して固まってしまい、ちょっと指を曲げるだけでけっこうな痛みが走り、動かすのが一苦労でリハビリがかなり大変になるんだとか・・・


手の骨折は「固定しながらもいかに癒着を抑えるか」が大切なようです。


そう言われても、最初の頃は


「骨折の痛みで動かすのは無理」


って感じだったので、あきらめて長いリハビリを覚悟する感じでしたね。


痛みが和らいできたのは骨折から18日が過ぎた頃でしょうか・・・


この頃から少し痛いけど指の曲げ伸ばしがちょっとずつできるようになり、どうにかリハビリの動きに順応できるようになりました。


② 再度ギプスを装着してレントゲンを撮る

素手の状態でレントゲンを撮るのかと思いきや、ギプスくらいなら問題なく透けるらしく、再度ギプスを付けてレントゲンを撮ります。


手の甲の骨を見る場合、


「真上」と「少し斜めに傾けた状態」


の2枚を撮るのが定番のようです。


昔、腰の骨を痛めた時はズボンと上着を脱いでベッドに横になっての撮影でしたが、手ならそういった手間がなく「手を置くだけ」なので数秒で終わります。


③ レントゲンで骨の治り具合をチェック

触診では分からない骨のくっつき具合をレントゲンでチェックします。


痛々しい亀裂が骨に入っていてちょっと引きますね・・・


骨が再生してくると少し膨らんでくっつく(前より太く丈夫になる?)らしく、そういった兆候が見られない内はギプス固定が継続されます。


再診の治療費は・・・

基本的にレントゲンを撮って確認するだけなのでそんなに掛かりません。


現状5回くらい通院していますが、毎回


約1000円


で済んでいます。


レントゲン2枚なら1000円くらいみたいです。


リハビリはトレーナー的な人が付くわけでもなく、先生に言われるがまま手をゆっくりグーパー グーパーするだけなので余計なお金は取られてない感じですね。


足の骨折のような専門的なリハビリが必要な場合はもう少し掛かるのかもしれません。


治りの悪さが悲しい

もうギプス固定をして1ヵ月と少しが経つんですが・・・


未だにレントゲンで骨の再生が見えません・・・


年による代謝の悪さなのか、根本的な栄養が足りてないのか、目に見える形での再生の兆しがないんですよね・・・


先生も「あれ?」って感じで


「そろそろ少し膨らむ感じが見えてもいいんだけどなぁ・・・」


って治りの悪さにちょっと困惑してるみたいです。


ただ、触診で痛みが全然ないのでギプス固定が解除され、


「痛みがないなら骨はもうくっついてきてるはずだから、ちょっと動かすことを意識してみて」


と言われ、これからは癒着しないように指を動かすことを指示されました。


次回からは週1回だった通院が2週間に1回になったので、とりあえずそれなりに治ってきてはいるみたいです。


2週間後、レントゲンで骨の再生が分かれば終わりが見えてくるかな?


1000円は予定より安かったけど、長く続くとキツイから早く終わって欲しいですね。


最後に

手の甲を骨折した場合、初診は5000円くらい掛かりますが、再診は


・痛みの確認
・可動域の確認
・骨の再生具合の確認


をするためにレントゲンを2枚撮るのがメインなので


1回 約1000円


で済む感じになります。


滅多に手の骨を折ることはないと思いますが、もし似た感じで骨折した時は治療費の目安にしてもらえたら嬉しいです。