先手玉に15手詰めが生じた局面です。

昨日の「寄せ問題46」の補足から出題。
上記の記事で「☖4七成桂 が詰めろ」と書きましたが、手順が長いので記事を分けました。
せっかくなので実戦詰将棋として解いてみてください。
「2九の飛」を有効に使う「一間竜」の形を目指すのがポイントです。
答えは数行下にあります。
実戦詰将棋の答え
初手は☖5八成桂(下図)から入ります。
以下、☗同金 は☖7八金 まで。
☗7九玉 は持ち駒がないので☖5九飛成(下図)に有効な受けがなく・・・

以下、☗6九金 ☖同竜 までの早詰みになるので・・・
☖5八成桂 は☗同玉(下図)と取るのが正着です。

ここで取った金を使い・・・
上図以下、☖4八金(下図)

「2九の飛」に近づけるのが好手です。
以下、☗6九玉 は☖5九飛成 までの早詰みなので、素直に取るしかありません。
上図以下、☗4八同玉 ☖2八飛成(下図)

一間竜の形になれば手が続きます。
以下、☗4九玉 は☖4七香 までの早詰みなので、合駒するしかありません。
上図以下、☗3八歩 ☖3七歩成(下図)

取るに取れない歩成りから・・・
上図以下、☗5八玉 ☖3八竜 ☗6九玉(下図)

左辺に押し返し・・・
上図以下、☖6八竜(下図)

竜を切れば優しく詰みます。
上図以下、☗6八同玉 ☖6七角成(下図)

あとはどこへ逃げても・・・
上図以下、☗7九玉 ☖7八金(下図)

金打ちまで、守備駒の金を活用して詰み上がります。
この15手詰めが正解です。