人生詰んだニートのブログ

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【寄せ問題28】銀を成らない好手順【7手必至】

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後手玉に7手必至が生じた局面です。

美濃囲いを崩し、どうにか端に追い詰めたら☖9四歩 と上部への退路を作られました。

次に☖9三玉 ~ ☖8四玉 を許すと入玉されてしまうので、それだけは阻止しなければいけません。

攻め駒が乏しくこれ以上迫るのが難しそうですが、銀の手筋を駆使した好手順が見えれば寄せ切れます。

上部脱出を許さない絶妙な手順を発見してください。

解答・解説は数行下にあります。










寄せ問題の答え

初手は☗8二銀不成(下図)から入ります。

あえて成らず「9三」への利きを残し、シンプルに☖9三玉 を防ぐ「腹銀」の手筋ですね。

この手は☗9三銀打 ☖同桂 ☗8一銀不成(下図)の詰めろになっているので・・・

何か受けなければいけないんですが、単純に退路を広げる☖8四歩(下図)では・・・

上図以下、☗8一銀不成(下図)

この桂取りから・・・

上図以下、☖9三玉 ☗8二銀 ☖8三玉 ☗7三歩成(下図)

どう対応しても詰んでしまうため受けになりません。

「あれ? 他に受けがある? 1手必至なんじゃない?」

と思ってしまいそうですが、最善の粘りをされるともう少し手数が掛かります。

それが☖7一金(下図)です。

☗8一銀不成 までの詰みを受けながら、次に☖8二金 と銀を取る手も見せた強い受けですね。

以下、☗同銀成 や☗同銀不成 だと☖9三玉 と逃がしてしまいますし・・・

☗同と だと☖8二玉 と銀を取られて手掛かりがなくなってしまいます。

「金を取るのはダメ」

となると受け切られたかに見えますが・・・

上図以下、☗9三銀打 ☖同桂 ☗7一銀不成(下図)

銀捨てで上部を塞いでから☗7一銀不成 と金を取るのが起死回生の手順で手が続きます。

☗8二金打 の詰めろなので・・・

上図以下、☖8五桂 ☗8二銀不成(下図)

それを受けるには☖8五桂 と退路を広げるしかありません。

そこで☗8二銀不成 と戻れば必至です。

次に☗9三金 までの詰みがあり・・・

それを☖8四馬 などで受けても☗9三金 ☖同馬 ☗8一銀不成 までの詰みがあって受かりません。


最後に

ゴチャっとしたのでまとめます。

必至問題の正解手順は・・・

☗8二銀不成 ☖7一金 ☗9三銀打 ☖同桂 ☗7一銀不成 ☖8五桂 ☗8二銀不成(下図)

の7手です。

しつこい銀不成が印象的な手順でしたね。

時間制限のない対局だったとはいえ、これに気付くまでに何分かかったことか・・・

終盤力のヘボさは健在です。