人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

ニートの生活が昼夜逆転したり夜型になる理由をニートの私の実体験から考えてみた

30代職歴なし、夜の方が落ち着くニートです。こんにちは。


ニートの私には唯一心が安らぐ時間があります。


それは「夜の9時45分から寝るまでのネットをしてる時間」です。


何でその時間かっていうと・・・


私は9時頃に風呂に入り、風呂を出てドライヤーで髪を乾かし終わって一段落したのが9時45分くらいなんですが・・・


ここから寝るまでが「本当の自由時間」と同じ感覚だからです。


こう聞くと


ニートなんだから昼間だって自由時間だろ?」


って思う方もいるかもしれません。


確かに昼間だって自由と言えば自由です・・・・


でも、気持ちの面では全然違います。


ニートにとっての昼間って、自由とはいえ本当はやらなきゃいけない事がありますよね?


就職活動


っていうニートにとって最大の難関をさ・・・


これが自由なのに自由じゃない理由でもあります。


あ~考えるだけで胸が締め付けられる・・・


絶望です・・・


昼間なら面接の約束を取り付ける電話もできますし、ハロワにも行けます。


でもそれをやらないのは


自分の怠けている意思のせい


です。


自分の落ち度


なんです。


これがイマイチ自由と感じない理由ですね。


でも、夜の風呂上がりから寝るまでの時間は、


仕事を探す事とかを焦ってもどうしようもない時間


なんですよ。


「もう1日も終わるし、ハロワも閉まってるし、企業への電話も繋がらない・・・」

「だから今さら焦ってもしょうがない、明日から頑張るか・・・」


って感じでね。


なので ちょっと猶予がある感じ なんですよ。


だから、就職活動をしなきゃいけない 切迫した感覚から解放される瞬間 なんです。


どうにもできないんだから何も悪い事をしていない感覚です。


すごいダメな感覚でしょ?


「こいつもう社会復帰できないな・・・」


って思ったよね?


一応、昼間に「何もできないけど悩んでいる」という所だけ評価してください。


まだあきらめてはいないんです。


まぁこんな感じで私は夜の方が落ち着きます。


そんな感じでニートって聞くと夜型や深夜に起きてる昼夜逆転のイメージってありません?


ダラダラいつまでも夜更かししてるような・・・


「規則正しい生活をしていればまだわずかに希望はあるのに、夜更かしして昼間寝てる生活じゃ社会復帰なんて夢のまた夢だよ」


って気もしますよね。


私は今でこそ、夜寝て朝8時くらいには起きる生活を送っていますが、8年位前は深夜に起きていて朝に寝るクズニート生活を送っていました。


気が付いたらこんな生活になり、夜の方が気持ちが落ち着いていたんですが、実は好きでこうなった訳ではなかったんです。


そうならざるをえない条件みたいなものがあったというか・・・


「夜更かしして朝寝る生活に自堕落以外の何があるの?」


って普通の人なら思うかもしれませんが、ニートにはニートならではのそうなる理由があるんです。


昼夜逆転ニートになるまでの実態や、夜起きているのが落ち着く気持ちなどをちょっと聞いてください。


朝起きるのがいつでもいいからリズムが崩れる

ニートとは毎日休日みたいな生活です。


で、休日の定義を考えた時に私には昔から一つだけ欠かせない条件がありました。


それは・・・


「起きる時間はいつでもいい」


というものです。


仕事という時間の縛りがないので朝は自然に目が覚めた時間が起きる時間なんです。


さらに2度寝をしてもいい、この自由度こそが休日という感じがします。


時間の制約がないというのは人にとって開放感を与えてくれますよね。


みなさんも休日はゆっくり眠るという生活を送っていませんか?


普通の社会人だと休日の1日2日程度を遅く起きたからといって、生活リズムが崩れるって事はありませんよね。


昼過ぎに起きても夜には眠れると思います。


でも、ニートはこれが毎日続きます。


そうなると問題が起きてくるんです。


徐々に 体内時計のリズムが全体的に崩れてくる からです。


遅く起きた分、遅く寝る生活になります。


だんだん夜に眠れなくなるんですね。


これが昼夜逆転の第一歩になると言えます。


毎日毎日昼過ぎに起きるような生活を送っていると、


普通の人の午前8時


くらいの感覚が、


ニートにとっては昼の2時


くらいに当たります。


すでに一般人と6時間くらいの時間のズレが起こってるんです。


だから夜型になっていくんです。


一種の 時差ボケ ですね。


だから社会復帰を望んでいるニートの方は、無理してでも朝起きて夜に眠る生活を意識しないと徐々に昼夜逆転になりますから注意ですよ。


生活リズムがズレて戻したい人は


「夜に早く眠る」よりも「朝早く起きる」


を意識しましょう。


夜に早く布団に入っても全然眠れません、目が冴えてますから。


結局眠れるのは深夜3時~4時とかになります。


早く寝ようとするのは意味が無かったりします。


でもあきらめる事はありません。


たとえ深夜4時に眠ったとしても朝8時には起きるんです


朝にさえ起きてしまえば、あとは眠くても根性で夜まで起きれば生活リズムはけっこう戻せますよ。


何日かはかかりますけどね。


そもそも疲れないから眠くならない

ニートが夜型になる理由は昼に目を覚ますからだけでもないんです。


ニートって、家でネットしてたり漫画読んだりゲームしてるだけで、


仕事みたいな精神的な疲れと体の疲れ


みたいな


本当の疲れがない


ですよね?


これがダメなんです。


そもそも疲れてないから夜に眠くならないんですよ


これが大きいと思います。


私も実体験がありますから。


眠くなるにはある程度の疲労が大事なんだと思いました。


マジで眠くないですからね。


もう夜中の1時になってるのに昼間の3時くらいの感じ・・・


目がさえています、体も元気です。


そうなると


昨日は夜11時に眠ったけど、今日は11時に眠くない、結局眠ったのは12時・・・

次の日は12時になっても眠くない、眠ったのは1時・・・

次の日は1時になっても眠くない、眠ったのは2時・・・


という徐々に眠る時間が遅くなるループを繰り返し、気が付くと昼夜逆転生活になっていきます。


要は眠れないんです。


全然疲れてないから睡魔が来ないんです。


適度な疲れが睡眠には大事なんだと思います。


昼間に何かしら体を動かすなどの疲労となる刺激が必要なんですね。


ちょっと遠くのスーパーに歩いて買い物に行くとか、ジムに通うとか・・・


まぁ 働けば全て解決 なんですけどね・・・


ニートならではの色々な事情で働けないなら昼間に何かしましょう。


これは早めに手を打ったほうがいいですよ。


深夜まで眠れない生活が長く続くとちょっとの疲れでは眠気はきません。


私は昼夜逆転生活が長くなってきてヤバイと思って、家にバーベルがあるのでけっこうガチな筋トレとかして無理矢理疲れさせましたが、眠くなりませんでしたしね。


すでに体内時計自体が大幅にズレていて夜の11時くらいに眠くなるようにはなりにくくなっていたみたいです。


昼夜逆転生活が長くなると、疲労だけじゃ足りなくなります。


体内時計の大幅なズレも治す必要があり、夜に眠るのは困難になりますよ。


これを治すには


「一周させる」


という方法があります。


もう無理に寝なくていいんです。


眠る時間は毎日少しずつ遅くなっていく・・・

じゃあどんどん遅く眠るようにすれば、朝に眠っていたのが昼に眠るようになり・・・

やがて夜に眠るように戻っていく・・・


という理論です。


文字通り一周させるんです。


1日2時間くらいずつ前日より遅く眠るように意識すれば1週間ほどで戻ります。


どうしても眠れない場合の最終手段ですけどね。


個人的には先ほど紹介した


「ムリヤリ朝起きて根性で夜まで起きて眠る」


方が無理がなくて良いと思います。


社会不適合者には夜が心地良い現実がある

昼に起きる・・・

疲れないから眠れない・・・


こんな生活で夜中に起きている昼夜逆転生活になっていくニートですが、気持ちさえあればいつでもまともな生活には戻せます。


では、なぜダラダラと昼夜逆転生活を送ってしまうのか


というと私には一つの理由があると思います。


それは・・・


「夜の方が居心地がよくて落ち着く」


というものです。


深夜の方が心地よかった


んです。


これ、ニートの方なら分かりませんか?


最初に書きましたが、夜と言うのは就職活動をする事ができない時間です。


「仕事を探せ!ハロワに行け!」


と言われても


「今閉まってるし・・・」


って理由で今すぐに行動しなくて良い現実があります。


これが大きい。


これが昼間ならすぐにでもハロワに行かなきゃいけませんよね。


ハロワが開いてますから行かない理由はありません。


昼間だと現実から逃げるのが困難なんです。


それに、深夜なら親も眠っているので部屋でネットをしてようがゲームしてようが誰からも何も言われないので、


現実から目を背ける環境


として最適な環境になります。


私は昔から父親と話すのが苦手で、父親から何か言われるとキツイんです。


心がすごく痛むんですよね・・・

自分が悪いのは分かってるからこそ・・・


そんな父親と顔を合わせる事がなく安心していられる深夜は最適な逃げ場所でした。


心が安らぎました・・・


それと、深夜の12時から6時と昼間の12時から6時だと、深夜の方が体感時間で長く感じました。


ニートは基本逃げたい気持ちなので長く逃げられる感覚がする深夜の方が好きでしたね。


そして、朝に眠る生活は


現実を受け入れなきゃいけない昼間の時間を少しでも短くする


事になります。


昼の1時とかに起きると1日もけっこう経っていて辛い時間が少なくて済むんです。


それに、午後に起きると


「もう今日は何もしなくていっか」


ってあきらめの気持ちも出て、現実逃避する理由にもなりました。


「今から動いても遅いよね」


って・・・


そして嫌な昼間はあっという間に過ぎ、落ち着く夜になり、また深夜と言う逃げ場所へ帰る感じです。


ある種、現実を受け入れると崩れてしまうモロく弱い心を守る自己防衛みたいなものでしょうか。


昼夜逆転生活を送っていた昔の私はこんな感じでした。


深夜と言う居心地のいい場所へ逃げていたんですね。


逃げ場所はそこしかありませんでしたから。


こんな感じでガチクズニートは現実から逃げる事しかできない存在です。


まぁ朝に起きて夜に寝てる今もガチクズニート精神ですけどね。


ただ、深夜に逃げていると本当にダメになっていくので、こうなりたくなければ


朝起きて夜眠る


という


現実と社会と向き合える最低ライン


にいた方が良いですよ。


最後に

ニート昼夜逆転生活をしてる理由を私の実体験を元に勝手に書いてみました。


ここまで酷いのは私だけかな?


ニートあるあるだと思ってたんだけど・・・


今回の話は、まともな人ほど聞けば聞くほどイライラしますよね?


「何だコイツ、マジでクズじゃん、こんな奴ばっかりならもうニートは死んだ方がいいんじゃねぇの?」


ってさ。


私も 楽に死ねるなら死にたい んですけどね・・・


苦しいんですよね、死ぬのは・・・


また深夜に逃げ込もうかな・・・


ってなりますけど、今は昼間に起きている最低ラインにはいたい気持ちが強いです。


気付くのが遅かったですけどね・・・


太陽の光を見ない生活っていうのは人間にとって害悪でしかありません。


ニートの人は 太陽の光を浴びる生活を忘れないこと が地味に大事だと思います。


今、昼夜逆転生活のニートの方がいましたら、とりあえず昼間生活に戻しておく方がいいですよ。


行動しようと思ったら行動しやすいですから。


朝起きられないっていうのは社会復帰が遠のく行為ですからね。


まぁ私が言うのも何ですけど・・・


というわけで、ニート昼夜逆転する理由を勝手に書いてみました。


もっと違う理由で昼夜逆転してるニートもいるかもしれませんが、基本はこんな感じだと思います。


眠れないんです、ニートは疲れてないから


これが大きいと思います。


そして夜が心地良いという現実があり昼夜逆転生活を良しとしてしまう・・・


こうなったらもうダメですね。


昼間にそれなりに疲れる生活を送る


これが人間としてさりげなく大事なことなんでしょうね。


ホントそろそろ仕事しないとなぁ・・・


働くの怖いなぁ・・・