人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

退屈せずにひきこもれるのはネットのおかげだよなぁって思ったニートの話

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30代職歴なし朝から晩までパソコンつけっぱなしのニートです。こんにちは。


朝、いつも通りパソコンをつけてはてなブログダッシュボードを見て、アクセス解析画面をクリックした時、急にネットに繋がらなくなるトラブルがありました。


「インターネット接続がありません」みたいな画面になっちゃって・・・


「は?え?いきなり何?何もしてないのに急に回線切れるとかマジかよ・・・」


ってけっこう焦りました。


モデム?ルーター?の不具合かもしれないので「モデムの電源を一度切って再度付け直してください」とか出てたけど、ニートの私にはコレが大きな問題になります。


私は父親とあんまり話をしない関係なんですが、モデムがあるのは父親のいる部屋なんです。これが困った。


滅多に父親と会話しないっていうか顔も合わせないから会うと緊張するんだよなぁ・・・ニートの立場もあるし・・・何か言われるかもしれないし・・・


なので、まずは父親と関わらなくてもできる事からやってみました。


昔も似たようなトラブルはあったのでその時にやった、パソコンのLANケーブルを引っこ抜いて挿しなおすとか、アダプタを無効にして有効に戻すとかをやってみました。


でも直らない・・・


「あれ~?前はこれで復活したんだけどなぁ・・・父親の元へ行かなきゃダメか・・・」


しばらくネットはあきらめるかな・・・そう思うほど父親の元へ行く気持ちは起きません。どうしよう・・・


あ、最後の手段、再起動があった、と思い願いを込めて再起動。しかし、直らず・・・終わった・・・


ネットはあきらめてちょっと放置して思いました。っていうか気付きました。


「あれ?ネットができないとやる事なんもないな・・・」


って。今まで毎日何してたっけ?ネット以外してない気がする・・・


短時間の暇をつぶすなら将棋の本とか漫画を読んだりできますけど、1日つぶすとなるとネット以外に無いという事実に気付きました。


毎日、朝パソコンを付けたらYouTubeをずっと夜まで流しっぱなしにしながらてきとうにネットしてる生活を送っていたんです。


やべぇ、やる事ねぇ、ネットが無いと何もできねぇ・・・この現実にメチャクチャ焦りました。どうにかして回線を復活させないと。


でも父親の元へはいけません。もう一度、アダプタを無効、有効とかやってみたら・・・


復活しました・・・


あぶね~、よかった~、これで直らなかったら1日何していいか分からなくなる所だったよ・・・


今のニート生活の中心はネットありきなんだなってものすごく実感した1時間半くらいでした。


ネットに頼りすぎているニートの現実

基本的にひきこもりニートという生活を送っていると暇つぶしの手段がネット以外にほぼありません。


アクティブニートなら外に遊びに行けばいいじゃん?とか思うかもしれませんが、一人で外に遊びに行くバリエーションが無さ過ぎるんです。


用も無く出歩くのって苦痛なんですよ。買い物とかの用事がないと出歩いた事ありません。


目的もなくウィンドウショッピングとか街を何となくブラブラするみたいなリア充の行動ってすごいなぁっていつも思います。


ぶらり途中下車の旅みたいな行き当たりバッタリのような事って面白い物を見つける遊びのアンテナを張ってないと何も無く終わりそうで自分にはできそうもありません。


そして、ネット回線が一時的とはいえ断たれて気付きましたが、ネットがないと基本的な事もできないのに気付きました。


天気を調べるのも、ブログを見るのも書くのも、安く買い物できるのも、動画を見るのも、何か調べるのも、全部ネット頼りだったんです。


部屋にテレビがないからニュースみたいな世間の情報を仕入れることもできません。


全てネットに支配されていたという現実にちょっと怖くなりました。


ネットが無ければ何もできない・・・これはまずいよなぁ・・・でも今さら直せないよなぁ・・・ってどうしようもない感じがなくもないです。


ネットが無かった昔のひきこもりって何してたの?

ネットが使えなくて死ぬほど困ったニートは思いました。


昔のひきこもりニートって部屋で何してたの?って。


漫画をひたすら読んでたの?ゲームをひたすらやってたの?ずっとテレビを見ていたの?もし部屋にテレビがないニートは何してたの?ラジオ?


ひきこもりのイメージ通り部屋の隅っこで体育座りしてずっと落ち込んでたの?


あのままネットを断たれていたらどんな1日を過ごしてたんだろう?すごく疑問です。やる事なさすぎて困りましたからね。


2時間過ごすのすら苦痛だったと思います。


何もやる事がないとダメな自分自身や辛い現実と向き合う時間が増えるのかもしれません。気が紛れませんから。


ずっと絶望的な現実が頭の中をグルグル回っていたのかも・・・それは辛いなぁ・・・


昔のひきこもりはひきこもるのも苦痛だったんじゃないかなぁ・・・それでもひきこもりたいって事はよっぽどだったのかもしれません。


ひきこもりレベルが高かったのかもしれませんね。


ひきこもれるのはネットのおかげ

今回の事でメチャクチャ実感しました。


ひきこもれるのはネットのおかげだって。


常に新しい情報を提供してくれて飽きが来ないし、分からない事はすぐに調べられるし、暇つぶしのツールが何でも揃ってる、こんな便利なひきこもりグッズは無いですよ。


ひきこもりニートのひきこもれる環境を作ってくれるのがネットですね。


ネットがあるから快適にひきこもれる、これは言える事実だと思います。ネットが無かったらひきこもるのも苦痛ですからね。


一人で部屋にいながら外の世界と繋がって孤独じゃない感じになってるのが大きいと思うし。


って事はさ、ネットを断つ事、もしくは部屋にネット環境を与えない事がひきこもる事を辛くさせて、ひきこもらせない事につながるのかな?


ひきこもるのが苦痛になる事がひきこもり脱出の第一歩になるかもしれません。


ずっとひきこもってるのは居心地の良さもあるしね。部屋にいるのが苦痛だったら外に出たほうがマシって事で外に出るかもしれない。


ずっとネット環境があるぬるま湯に浸かっていたニートの改善への道はこういう事かもしれません。


・ネット環境を与えない、ネットの無い生活を送らせる
・ひきこもるのが苦痛、部屋にいるのが苦痛な状態にする
・外とは完全に遮断された孤独感を味あわせる


あ、これすごい嫌、今のひきこもりニートとは正反対の地獄ですよ。


ネット環境と部屋の居心地の良さを取られたら何も残らないですからね。


「普通に働いた方がマシ」って思わせれば勝ちですね。


現状の働かなくても生活できる、1日部屋で暇を潰せる、外とも繋がってる気がする、っていう感じがいつまでたってもダラダラダラダラニートを続ける根本的な理由ですから。


実際にコレをやられたら辛いなぁ・・・


でも、ガチのひきこもりは何もなくても外に出る勇気が出ず、単にひきこもってすぐにボケてしまうかもしれないなぁ・・・


何か気を紛らわす手段があるっていうのが精神的に壊れずにいられる唯一の救いだったりするかもしれないしなぁ・・・


要は最初から部屋にこもれる要素がなければ問題ないって事かな?


一度与えられたものって断つのは大変だからね。最初が肝心かもしれませんね。


ひきこもれるのはネットのおかげ、これは言えると思うけど、単に断てばいいって訳でもないのかもしれません。


最後に

ネットを一瞬失ってひきこもるのが暇すぎて苦痛になりかけたニートの話を書いてみました。


そういえば、ネットがない時代は「子供の部屋にテレビは置かない方が良い、家族との関わりが減る可能性がある」なんて話を聞いたことがあります。


要するに、部屋にずっといられる環境を提供してしまうのは、部屋から出なくなる要因になるかもしれないって事ですよね。


普通の子なら大丈夫かもしれませんが、家庭環境があんまり良くなかったり、家族と会いたくない願望がある子だと快適な部屋に逃げてしまうかもしれません。


私も家族とあんまり関わりたくなかった側の人間なんで、部屋にこもりやすい道具を増やすのは危ないって思います。現にひきこもってますからね。


部屋にテレビ、ネット環境の2つは与えない方が良いのかもしれません。昔はネットと言えばパソコンでしたが、今はスマホがあるので難しいかもしれませんけどね。


あんまり部屋を快適な環境にしない、これがいざひきこもりになりそうになった時の歯止めになるかもしれません。


「ひきこもるのめんどくせぇ、やる事ねぇよ、働きてぇよ」


ってなるのがベストですね。


今日から部屋のネット回線切るからって言われたらどうしよう・・・そうならない保証もないんだけどね。


急にブログの更新が長期間止まったら「こいつネット回線切られたな」って思ってください。


私もネットを解約されたら家で暴れるような危ない人間になるんだろうか・・・さすがにそれは無いかな?黙って暇なまま生きるだけかな?


ネットを断たれたら外に出るかもしれない、でも今さらネットが無い生活なんて考えられない、でもひきこもるのはネットのおかげもあるし・・・複雑です。


とりあえず、ひきこもりニートの部屋は快適な状況にしない方がいい、これだけは言えると思います。


子供の頃から部屋にこもりやすい状況を作らないように気をつけるのが大事なのかもしれません。