人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

ニートが仕事を探す時の悩みってゴミみたいな経歴を面接でツッコまれる事だよね、履歴書と職務経歴書の悲惨さったらないしね・・・

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30代職歴なし、履歴書と職務経歴書が死んでいるニートです、こんにちは。


ニートが仕事を探そうとした時にやる事で絶望感が増す事って分かりますか?


普通の人なら何てことない事なので分からないかもしれません。


ニートだからこその悩みって感じですからね。


「面接が緊張する」とか「良い仕事場に入れるか」


といった普通の悩みもあるんですが、そういった前向きな緊張感とかとは違う、越えなければいけない絶望という闇を抱えています。


まぁ普通の人なら無縁な事なのでいくら考えても分からないとは思います。


ニートが職を探す時に絶望に陥る事、それは・・・


履歴書、職務経歴書を書く


という事です。


「え?ただのめんどくさいだけのちょっとした作業じゃん、これの何に絶望感があるの?」


と思いますよね。


まぁまともな人生を歩んできた方ならそうだと思います。


でもね、ニートともなるとそうはいかないのよ。


経歴がゴミ過ぎる


っていう希望のカケラもない地獄を見るからです・・・


書き終わって思うんですよ・・・


「これじゃ受からないよなぁ・・・」


って・・・


まず履歴書が終わってます。


経歴が真っ白ですからね。


職歴がない履歴書のスカスカ感・・・


このポッカリと空いた空白の絶望感ったらもう・・・目も当てられない・・・


学歴を書いたら次は職歴を書くんですが、


「職歴 なし」「以上」


で終わる30代の履歴書・・・


「30代で職歴が無いってどういう事?」


って思いますよね。


「これ、大学生の履歴書じゃないの?」


って・・・


「お前は今まで何をしてきたんだ?」


と言わんばかりです。


そして、その


「お前は今まで何をしてきたんだ?」


の部分を書く職務経歴書も死んでます。


「履歴書には書けないバイト歴を書く事ができるんだから多少はマシじゃないの?一応働いてきた記録でもあるわけで完全な空白じゃないんだし・・・」


と思うかもしれませんが、そうでもないです。


20歳からスタートするゴミ人生のすべてをさらけ出さなきゃいけなくなりますから・・・


3ヶ月~半年で辞めてきたゴミ過ぎるバイト歴・・・

最初のバイトから次のバイトへ行くまでの数年に及ぶ空白期間・・・

最長で6年にもなる何も経歴がない空白・・・


バイト歴と言う最低限の経歴を書く事が出来る職務経歴書ですらカラッポの人生よ・・・


おまけにバイトすら短期間で辞めた事がバレるんですから仕事が続かない人間だという事を証明してしまう事になり希望のカケラもないです・・・


全く働いてない方が仕事をすぐに辞める事が分からない分、マシなんじゃないかと思ってしまいます。


そんなゴミクズ人生を歩んできました。


「どういう人生を歩んでいたらここまでゴミな人生になるの?スカスカになるの?お前本当に何もないんだな」


と言われてもしょうがないゴミ人生の縮図、それがニート職務経歴書です・・・


このスカスカでカラッポの職務経歴書の悲惨さ・・・


書いていて思います・・・


「俺、何をしてたんだろう・・・」


って・・・


っていうか


「本当に何もしてなかったんだな・・・」


って・・・


何とか取り繕おうと頑張って書けるだけ書いてコレよ・・・


書けば書くほど落ち込んでいきます・・・


人生薄すぎる・・・なんて薄い人生を歩んできたんだろう・・・


履歴書、職務経歴書を書くという行為は、そんな自分の真のダメさと向き合う事になるんですよね・・・


書く事でハッキリ見える自分のダメさとゴミさとクズさ・・・


これは落ち込みますよ・・・それも飛びっきりの絶望にまで・・・


これを見て


「こいつを雇いたい、こいつと働きたいと思う面接官がいるのか?」


って話ですからね。


まぁいないですよ、そんなん分かってますよ。


だから仕事探すの嫌になるんだよね・・・履歴書を書くっていう最初の一歩でつまづく所か落とし穴に落ちちゃってるから・・・


はぁ・・・過去の自分よ・・・何をやってたんだお前は・・・


バイトをしても数ヶ月で辞め、そこから数年ブランク、そしてまたバイトをしても数ヶ月で辞め数年ブランク・・・


ゴミ過ぎるだろ・・・


自分のゴミさを再認識するからホント落ち込むよね・・・


そして何より落ち込むのはもう取り返せないという事・・・

人生はもう過去に戻ってやり直せないという事・・・

この経歴を背負ったまま生きなければいけないという事・・・


「俺は仕事も続かない、働く気力もない、ゴミクズカス人間だ!」


ってね。


いや、ゴミクズカズで済めばまだ良い方のウルトラハイパーギャラクシークズだよ・・・


あぁ・・・書いててさらに落ち込んできた・・・


まぁニートっていうのは仕事を探す最初の段階でこれだけ迷走するゴミなんだという事はご理解ください。


だからさ、


「仕事を探せ」

「さっさと面接の1つも受けろ」


って言われてもなかなか踏み出せないのよ・・・


どうせダメだからやっても意味がない


これがニートの思考なんだけど、この現実を聞いたらちょっとは納得したでしょ?


これで受かるわけがないんだから・・・


この経歴を背負って面接に行ける奴なんて鋼のハート過ぎるでしょ。


ニートがすぐに動けないのも分かって欲しい・・・


仕事を探す時に心の準備をする日が必要になるのもニートの特徴なんですが、この経歴じゃ覚悟を決める時間は必要だよ・・・


ズルズル先に引き伸ばすのもちょっとは分かって・・・


こんなダメ元の状態がスタートなのよ・・・


面接に行くまでにいくつの絶望を越えなきゃいけないのか・・・


普通の人より遥かにハードモードなのは知っておいてください・・・


さらなるニートの悩み、それは面接でゴミのような経歴を突っ込まれる事

こんな感じで履歴書、職務経歴書を書く段階でかなりの絶望に陥るニートなんですが、本当の地獄はその先なんですよね。


どうにか乗り越えて面接に臨む事が出来るニートもいます。


私も覚悟を決めて面接に臨んだ事はありますから。まぁバイトだけどね。


でも、真の地獄はその面接で待っています。


自分自身で葛藤していた経歴を他人にさらして厳しくツッコまれるという現実を目の当たりにするからです。


面接というのはその人がどんな人なのか判断する場・・・


・どんな人間なのか
・会社に必要な人間なのか
・使える人間なのか


そういった基本的な事を知らないと採用するかどうか決められませんからね。


そうなった時、何を基準に判断するかと言ったら過去に何をやってきたかが分かる経歴からです。


これが長期ニートには本当に困る地獄の出来事なんですよ。


私の経歴・・・見てどうですか?


多分、ここまでのダメ人間が来るとは向こうも思ってないんですよ。


「え?」

「ん?」

「は?」

「え?」

「ちょっ」

「え?」


こんな感じで読めば読むほど不可解な部分が出てきますよね。


面接官の表情を見ていると困惑しているのが手に取るように分かります・・・


嘘だろ・・・こんなダメな奴がこの世にいたのか・・・


そう思った面接官から聞かれる事はだいたい同じです。


「今まで何をされてきたんですか?」


うん、まぁそうなるよね・・・それがパッと明るく答えられたら苦労しない・・・


でもね、そこに書かれてる事が全てなんですよ・・・ホント、それが全部なんです・・・


何をしてたっていうか、そこに書かれている事しかしてません・・・


まぁ何も書いてないから何もしてないと捉えられてもしょうがないですが、それが私の人生なんです、そこから評価して貰うしかないんです・・・


バイトの面接の場合、職務経歴書は必要ないので、バイトをすぐ辞めていた事実は分かりません、なので、なんとか誤魔化す事はできるかもしれません。


でも、空想で語れるほどの経験がないので結局どこかでチグハグになるから墓穴を掘る事になるんですよね・・・


面接官もこのゴミ経歴をしっかり把握した上で判断しないといけないから色々突っ込んで聞いてくる・・・


これが辛い・・・自分で自分のダメさはよく分かってるから・・・


答えれば答えるほど墓穴は深くなっていく・・・


生きる道とは正反対の死へ向かっていく・・・


まぁすでに死んでるようなもんだから丁度いいっちゃ丁度いい・・・自分の死に場所を自分で作るようなもんよ・・・


自ら死に向かうだけの面接・・・これこそニートの面接だからね・・・


でも悲しいよ・・・どう取り繕っても挽回できない自分のゴミっぷりと向き合うのは・・・


いかに自分はまだ死んでないかをアピールしなきゃいけないのに、話せば話すほど死んでいくんだから・・・


死んだ人間がいかに死んでないかを説明する・・・


こんな地獄ある?


こんな感じなので、面接をすると自分のダメさと惨めさが超浮き彫りになるんだよね・・・


どう取り繕ってももう死んでるわけだし・・・


「俺はどれだけダメな人間なんだ・・・こんなゴミ、他にいないだろ・・・どうすりゃいいんだ・・・」


って・・・


そして完全に死が確定した段階で面接は終わり、人生の終わりにもまた一歩近づく・・・


これがニートの面接です。


並の人間には耐えられない地獄なんじゃないでしょうか?


スタートがマイナスだから・・・それもドン底の死んだ状態からっていうね。


1回生き返らないといけないっていう無理すぎる手間が掛かるんです。こりゃ難しいよね。


ダメ元ってよくいうけど、ニートの面接はまさにそんな感じ。


でもダメ元で行ったとしても、本当にダメで帰って来るとやっぱり落ち込むんだよね・・・


「面接に行く」


ってより


「面接に逝く」


って感じ・・・


同じ「いく」でもこっちの「逝く」がしっくりくるわ・・・


突っ込まれて困る穴だらけで臨む面接の地獄・・・


ニート歴が長くなるほど深く険しくなっていきます・・・


長ければ長いほど絶望の闇が深くなるようにね・・・


こうなりたくなければ早めに脱ニートをしておきましょう。


遅くなればなるほど取り返せなくなりますからね。


まだ何とか経歴をごまかして説明できる内に仕事を探す、これがニートには最善ですね。


まぁ5年以上ニートしちゃうと似たような地獄を味わうので、なるべく早めに脱ニートしておきましょう。


ニートは死んだ状態を受け入れ、そこから這い上がる力が必要

こういう現実から分かるのは、ニートは1度死んでいるという事です。


人生的にも社会的にも・・・


死んだ人は生き返らない


これが常識ですが、ニートはその常識を覆さなければいけません。


死んだ自分を生き返らせる


っていうね。


まぁ無理だよね。


「死人が生き返るか!」


そう言いたくなるかもしれません。


でも長期ニートはもう死んでいます。生き返らせる必要があるんです。


これが難しいんだよね・・・


生きてるように装えるだけの取り繕える力がいるからさ。


たま~~~~に死人を拾ってくれる優しい店長さんとかもいるけど、それは稀です。


正直に長期ニートをしてた事を言って採用してくれる人はそういませんから。


ちょっとでも生きてるように見える感じは必要になります。


自分のゴミみたいな経歴から少しでも生きてる感がでるように誤魔化すだけの取り繕う力を鍛えておく必要がありますね。


死んだ自分がどうやったら生き返るのか


長期ニートなら時間はたっぷりあると思うので、どうにかこうにか誤魔化せるだけの何かを考えておくといいのかもしれません。


まぁどうやっても無理って事が多いけどね。


でも、ニートの面接は最後の悪あがきとも言えるラストチャンスです。


これを逃せばどうせ待ってるのは「死」なんですから、死に物狂いで自分を生かすっていうのは悪い事じゃないとも思えます。


死ぬよりはマシだと思ってやれるだけやってみるのがいいんでしょうね。


最後に

仕事を探す事を躊躇してしまうニートの悩みがどんな感じか自分の体験を例に具体的に書いてみました。


ニートが仕事を探す時って越えなければいけない絶望のハードルが多いんですよ。


何もない経歴・・・

それを突っ込まれて誤魔化す手間・・・

それでも結局落ちる現実・・・


どれもこれも希望のカケラもないですから。


特に経歴が死んでるっていうのがホントダメよ・・・


「よーいドン」


でいきなり 両足を骨折 したようなもんだから。


スタートすら切れないっていう現実が待ち受けているんだよね・・・


だから最初からスタートラインに立とうとすらしないんですよ。


ちょっとは分かって貰えたかなぁ・・・


特に私みたいに10年以上ニートしてると絶望感はもう飛び抜けてヤバイ状態になります。


首を吊る方が楽なんじゃないかっていうレベルでね。


「どうせ受からない面接を受け続けるくらいならもう死んで楽になった方がマシ」


みたいな・・・


「生きながら何度も死んだような思いをするなら本当に死んだらいいんじゃね?」


ってね。


まぁ実際に死ぬのも怖いから結局何も出来ずに立ち止まってるんだけどさ。


面接を受ける気にもならず、死ぬ事もできない、それが長期ニートの現実です。


ニートはさっさと働け」


とよく言われますが、


「そうもできない現実がある事を分かってもらえたらいいかなぁ・・・」


と思います。