30代職歴無し、30代になってもまだ親におんぶにだっこな子供状態のニートです、こんにちは。
ニートをしてると基本的に現実からは目をそらしつつ生きてるんですが、ふとした瞬間、たまに現実を見てしまう事があります。
何か急に冷静になる瞬間ってあるんですよね、何でなるのかは分からないんですけど・・・
本当にふと我に返るっていうか・・・
何かに気付き、逃げ続けていた足を止めてしまうような感覚に近いような気がします。
多分、無意識の内に逃げ続けてはいられないという事を悟ったのかもしれません・・・
それで立ち止まった瞬間、後ろを振り返って今まで目をそらして逃げ続けていた自分の現状を冷静に見つめてしまうんでしょうね・・・
これが恐ろしいのよ、現実は悲惨だから・・・
そこで目の当たりにするのは本当に厳しい現実です。
自力で生きれてない
というニートにとって致命的な現実ですからね。
これがものすごく不安になるんです。
お金を稼いでいるわけでもなく、家も自分のものでもない、ネットのお金も親が払ってる、ご飯も親に作って貰ってる・・・
今の生活を成立させているものはすべて親によって与えられているもので成り立っているという現実ですから・・・
今の私の人生は、自分の力では何1つ生きられてない親頼りの人生なんです。
この、親に頼らなきゃ生きられないという不安定さが不安の原因なんですよね・・・
親を失ったら今あるものが崩壊し、すべてを失ってしまうわけですから・・・
こういう現実に気付くたび
「もう生きるつもりもないからどうでもいいや」
と現実から目を背けるんですが、死ねない現実を目の当たりにしてまた我に返り、自力で生きる術を持たない事に恐怖を感じたりします。
死ぬ覚悟も決まらないなら、この不安定な人生を生きていかなきゃいけないわけですからね。
この先も生きていかなきゃいけないという事は、もっと苦しむさらなる不安定な未来を生きなきゃいけないという事です。
いつか親はいなくなるわけですから
現実はどんどん悪い方向、絶望の方向へ進むしか道はありません。
このどうしようもない恐怖・・・
間違いなく日に日に現状は悪化していきます・・・
この現実に気付いた時、私は本当の絶望に包まれ、本気で死ぬ事を考えなければいけないという状態に追いやられるんです。
でも怖くて死ねない・・・
かといって自力で生きていく未来も見えない・・・
悩みは深い闇に向かっていきます・・・
そして負のループ・・・
親がいなくなったらどうしよう・・・
あきらめて死ねればいいんだけど、多分、怖くて死ねない・・・
じゃあまだ生き続けなきゃいけない・・・
でも生きていける基盤がない・・・
自力で生きていける見込みはない・・・
じゃあやっぱり死ぬしかない・・・
でも怖くて死ねない・・・生きるしかない・・・
でもいったいどうやって生きていけばいいのか・・・
やっぱり死ぬしかない・・・でも死ねない・・・
じゃあ生きるしか・・・でも生きられない・・・
死ぬしかない・・・
でも死ねない・・・
じゃあ生きるしか・・・
・・・
・・・
・・・
このループ、ニートにはおなじみのパターンですね。
でも、これって本当にシャレにならない事で、これから先、どうやって生きていけばいいかというのは大きな課題です。
最近、けっこう真剣に考えたりするんですよね。
親がいなくなった未来の事を・・・
まぁ働けば解決っていうのは分かってるんですが、それが簡単にできれば苦労しないわけで・・・
でも、親がいる内にどうにかしなきゃいけないのはものすごく分かってるんです。
でも、それが中々できない・・・行動できない・・・甘えた生活から抜け出せない・・・
ダテに10年以上もニートしてないわなぁ・・・って思います・・・
でも、いつまでもこうしてられるわけじゃないしさ・・・
ホント、どうしたもんかなぁ・・・
ニートの悩みは尽きません。
今の自分を冷静に振り返るとホント絶望しかない
冷静になると、今の自分にはなんにもないんだなぁ・・・っていうのを実感します。唯一自分の力で何とかしてる事と思っていたブログ収益もそうじゃないですしね・・・
親がネット代を払ってくれてるからこそブログで稼げるわけであって、結局は親の力で成り立っている稼ぎです。
身の回りにあるものは完全に保証された物ではなく、親の優しさで保証されて存在してるものなんですよね・・・
家、娯楽、食事、などといった生活の基盤は全て親があってこそのもの・・・
何1つ自分の力で生きれてない、何も持ってない、そんなスッカラカンさに絶望ですよ・・・
長いことニートしてると生活が安定してるから忘れがちだけどね・・・
何となく自分の力で生きているような錯覚を持っていたけど、冷静に見ればそれは幻想・・・
全ては親の力で揃えられた他人任せの偶像・・・
ニートは何も持ってない
親の力でどうにか生かされている
これは忘れてはいけない事ですね。
なんかアレだな、無料ブログでやってる今のブログ環境に似てるような気がする。
ワードプレスでやってれば全部自分の物、自分の資産だけど、無料ブログに借りてやってるとそれはすべてブログサービスのものだからね。
すべては向こうの気分次第、なにかあったらすべて無に帰す不安定さ・・・
親に捨てられたら本当にすべてが無に帰すからね。
ニートの現実は無料ブログの現実と重なるような重ならないような・・・
って、例えが軽すぎるね。
もっと悲惨だわ!
親を失ったら生きる術をすべて失うんだもんなぁ・・・
はぁ・・・人生をワードプレス化したい・・・
なんだこの人生ブログ例え・・・
っていうか、いつかブログもワードプレスにしたいな・・・
ホントいい加減、ブログも人生も自力で生きられるようになりたいよなぁ・・・
本当に1人になったらどうしよう・・・
本当に1人になったらどうしよう・・・冷静になった時、一番不安に感じるのはコレですね。
親がいなくなるなんてまだずっと先の事ような感じもしますが、意外とそうでもないかもしれないわけで・・・
そういった事に気付いた時、すべてを飲み込まれて奈落の底に落とされるような不安に襲われます。
自分の力で生きれてない無力感からくる不安が大津波のように大きな塊になって押し寄せてくるんです。
逃げようがないわな・・・もう飲み込まれて終わるだけよ・・・
ホント、どうしようもないよなぁ・・・ってガックリ落ち込みますよ・・・
だってさ、ずっと実家で家族と生きてきたから1人暮らしをした事もないし、1人で生きていくという感じが分からないんだよね。
こんな自分を情けない、恥ずかしい、って思わないわけじゃないですし、どうにかしたいっちゃどうにかしたいです。
自分だけの力で生きた事がない、自立した事がない、これはけっこうなコンプレックスだから・・・
友達はみんな一人暮らしをしてしっかり自立してるのに 私だけ取り残された気分です。
取り残されたっていうか、自ら望んでそこに残ったって言った方が正しいかな・・・
全部自分のせいだからさ・・・
こういう生活を選んだのは全部自分なんだよね・・・
すべて自分の責任なんだよね・・・
はぁ・・・もっとまともな人生の選択肢を選べばよかったわ・・・まぁ無理な話なんだけどさ・・・
生活の9割を親に依存してる現実・・・
これがダメなのは分かってる・・・
でも1人になるイメージも覚悟も湧かない・・・
1人になったらどうなるんだろ・・・本当に死ぬしかない状態になるのは分かってるんだけど・・・
そうなった時も、死に切れなくて生きていくんだろうなぁ・・・
どんな生き方をするんだろうか・・・先が全然見えない・・・
ホント、1人になるのが怖いわ・・・
月20万円稼げれば解決できる悩みでもある
とまぁ、ここまで絶望感たっぷりに悩んできましたが、冷静になると解決法も考えたりします。できるイメージは湧きませんが、どうにかしなきゃいけなくなるわけだからどうにかするんでしょうし。
自力で生きるには・・・
冷静に考えるとこれは意外と単純に解決したりするんですよね。
目安としてはこんな感じ。
月に20万円稼げたらOK
働くでもネットからでも何でもいいから月に20万円稼げれば何とかなるっちゃなるんだよね。
私の地域だと1人暮らしの家賃の相場は高くても6~7万円くらいだと思うし・・・
食費は貧乏ニート生活で節約慣れしてるから2万もあったら贅沢できるし・・・
光熱費とかネット代とか払って、保険とかの各種支払いを済ませても、手元には4~5万は残る・・・
意外と月20万で普通に生きられる見込みは立つんだよね。
1人になったら月に20万円を稼ぐ事が目標かな・・・
まぁ簡単そうに言ってますが、10年以上ニートしてきた人間にはけっこう厳しい現実なんだけどね。
手取り20万の仕事・・・求人を見てもほとんどねぇから・・・
また現実に逆戻り・・・
あぁ・・・また絶望に堕ちる・・・
頑張っても手取り15万だな・・・まぁギリギリ生きられなくはないか・・・
でも友達はもう月30万~40万くらいは稼いでるっぽいんだよね・・・そう考えるとすげぇ差だな・・・
ホント、落ちぶれたなぁ・・・
30代半ばにして手取り15万いくかいかないかの生活・・・
生きれはするけれど「生きる意味あるの?」って聞かれると無いような気もする・・・
とりあえず死に物狂いで職にありつけば生きられるけど、生きながらえる意味はあるのか・・・
はぁ・・・世間の30代リーマンがけっこう普通に稼いでる20万円が遠い目標とは・・・
頑張る気力が湧かなくなってきたわ・・・
自立ってニートには重い言葉だよね
自立するってみんなは大学卒業と同時くらいに経験する事だったりするんだよね。県外の職場に勤めるために1人暮らしを始めて、自分の力で生きていってるわけですから。
私の年齢になる頃にはもう10年以上も自力で生きてきた事になるんだよね。
すげぇよなぁ・・・
私はずっと親におんぶにだっこ・・・自立した事がありません・・・
そして、自立できる見込みもありません・・・
自立ってニートには重い言葉だよ・・・
自分の力だけで生きていくって1秒たりともやったことないわ・・・
ホント大人になれない子供だよなぁ・・・親が死んだら自分も終わり・・・赤ちゃんみたいだわ・・・
生活の基盤は親に依存してる今の現状をどうにかこうにか変えないともう未来はないんだよね。
でも、自分で稼げない、自分で自分を支えられない、こんな状態がニートです。
ホントいい加減、こんなこと言ってないで頑張らないとね・・・
そろそろっていうかとっくの昔から自立しないといけないのは分かってるから・・・
それにはまず稼ぐ事・・・何でもいいから最悪15万円くらいを・・・
自分で稼いでダラダラするなら何も悪くないしね。
自力で生きて自立して、誰にも文句を言われないダラダラ生活・・・
それこそニートの到達点かもしれません。ちょっと憧れるわ・・・
「休日にダラダラネットして何が悪いんだよ!文句言われる筋合いねぇわ!」
とか堂々と言ってみたい・・・
まぁこんなのは30代なら当たり前の事なんだけどね。
考えれば考えるほど、ホント情けなくなるわ・・・
それに、1人暮らしをして1人で生きていくって地味に怖いんだよね。
これから起こる困難に1人で立ち向かわなきゃいけない状態になるんだからさ。
今は家に親がいるから何かあったら助けて貰える安心感みたいなのはあるんだよね。
病気が悪化すれば病院にも送ってもらえるし、助けを求める事ができる安堵感っていうの?
こういうのを失ってすべて自力でやっていかなきゃいけないって最初はスゲェ辛いと思うわ・・・
専門学生時代、1人暮らしで助けを求められず、インフルエンザでそのまま病死した人もいたっけなぁ・・・
そんな悲惨な未来を迎えそうで怖いわ・・・
でも、いつかは1人になる・・・
その時、どうにか生きていけるだけの基盤は作っておかなきゃいけませんね。
自立・・・
今まで一度も経験した事ないけど、ホントそろそろ自立しないとなぁ・・・
最後に
いつもの現実から目をそらした絶望系とはちょっと違う、現実を見てしまったバージョンの絶望系の話でした。「死ねばいいや」とか「もう生きるつもりはない」っていうのはこの手の現実から目を背けた時の思考ですしね。
先を考えるのが怖いから死を理由に考えず、自分に大丈夫と言い聞かせる、それが定番でしたから。
でもさ、死ねないのに気付き、ちゃんと生きる現実を見つめると、あまちゃん絶望とは違った真の絶望が見えますよね。
ホントどうするんだろ・・・
ニートが自力で生きる日は来るのか・・・
自立する日は来るのか・・・
それとも、本当の本当に人生をあきらめて死に切れる方向に迎えるのか・・・
親もいつまで生きてるか分からないし、もしかしたらあと5年しないうちに迎えるかもしれないニートが1人になる日・・・
その時、私はどういう決断をして、どういう風に人生をまとめるんだろうか・・・
親という甘え先を失った時、ニートの本質が見えるような気がしますね。
働けるのか、自殺するのか、ホームレスとして細々と生きながらえるのか・・・
どの道を選択するのかなぁ・・・
自力で生きれないニートとしての不安・・・
親に甘えながらこの不安を感じていられる今を幸せに思って、先を真剣に考えるのが大切かもしれませんね。
生きるなら生きるなりの道筋、死ぬなら死ぬなりの道筋、その大まかな道筋を定めておくのが今できる最善の道かもしれません。
生きるなら手取り20万か・・・
遠いなぁ・・・
死ぬなら・・・う~ん・・・あんまり検討がつかないな・・・
いつか1人になるニートの終焉・・・
その時、私はどうするんだろうか・・・