人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

ニートの最後の親孝行は介護をして看取る事じゃないんだよね、働いて自立して安心させる事こそが親孝行なんだと痛感した話

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30代職歴なし、ニートにできる親孝行は自立して親を安心させる事なんだと痛感したニートです、こんにちは。


親を介護して看取るのがニートにできる最後の親孝行なんじゃないか


こんな事を思った記事を少し前に書きました。


dame-ningen.hatenablog.jp


もう働くのも無理だし、迷惑を掛け続けるのは決定してるし、せめて介護くらいして最後を看取るのが自分にできる親孝行なんじゃないかってね。


最後の最後で親を助ける事ができれば少しは償いになるんじゃないかってさ・・・


どうにかできる事と言ったらこれくらいしかないし・・・


自殺してしまうよりは、生きて最後まで一緒にいた方がいいんじゃないかって・・・


そう思って自分を納得させようとしていたんですが、これが間違いなんじゃないかと思う事が最近ありました。


これって、親のためっていうより自分のためにやろうとしてるんじゃないかって思ってね。


親の気持ちを無視した善意の押し付けでしかないんじゃないかと。


なぜこう思ったのか、それはある方からお問い合わせを貰ったからです。


親は本当に介護される事を望んでいるのか


ニート目線では介護は親孝行だと思っていましたが、親から見たらそうじゃないかもしれないという現実を見た話でした。


今回は、そんなお問い合わせから気付いたニートが本当にやるべき事について書こうと思います。


身内に介護されるのは嫌な親もいる

少し前に、上記の「介護をする事がニートの親孝行かも」という事を書いた記事を読んだある女性ニートの方からお問い合わせをもらいました。


その内容は、私の思いを打ち砕く「現実はそう上手くはいかないみたい」という話でした。


そのままコピペするのもアレなので、ちょっと内容を要約してお話します。


その女性ニートの方も数年前まで


「親の介護をして看取るのがニートにできる最後の親孝行」


みたいな考えを持っていたそうなんですが、現実はそうじゃなかったそうなんです。


というのも、親と介護について話していた時、


「子供が親の介護をするのが1番良いよね」


と親に言ってみたら、意外な返事が返ってきたそうです。


「子供にだけは介護をされたくない」


と・・・


バッサリ拒否されてしまったそうです。


話を聞くと、そこには介護をされる親の現実的な気持ちがありました。


認知症になってしまえば別だけど、頭がしっかりしているのに下の世話とかを家族にされるのは本当に精神的にしんどいらしく他人の方が何倍も良いんだそうです。


そして、老いていく姿は見せたくないという親としてのプライドもあるみたいです。


介護される親からの最後の願いとも取れる言葉ですね。


この話を聞いて「現実」と言うものを知りました・・・


私は本当に何も考えずに軽はずみに発言をしていたなと自分が嫌になりましたよ。


身近な人だからこそ見せられない姿がある


これ、言われてみれば分かりますが、なかなか気付きにくい感情ですよね。


もし自分がその立場だったら・・・


そういう簡単な想像すらしていませんでした。


望んで介護なんてされるわけがないんですよね。


食事だってお風呂だってトイレだって自分でやりたいに決まっています。


介護されている人だって介護されたくてされているわけじゃない


こういう基本的な気持ちを忘れていました。


誰がそんな姿を望むんだって話ですよ。


何もできなくなった自分、助けてもらえなければいけない自分、恥ずかしい姿を見られる自分・・・


そんな自分を見られたいわけがない・・・


身近な人ほどね・・・


自分の事ばかりで親の気持ちを無視していた私は本当にゴミクズでした・・・


自分の子供に介護されるのは嫌な親もいる


これは軽々しく「親を介護して看取るのがニートの親孝行」とか言ってしまうニートにとって忘れてはいけない言葉ですね。


身内に下の世話をされるのは恥ずかしいなんて当たり前なのに・・・


なんでこういう当たり前に気付かなかったのか・・・


まだ本当に現実を見て真剣に考えられてない考えの甘さを痛感しましたね。


まだ私は親と介護についての話をしてませんが、もしかしたら私の親も同じ考えかもしれません。


介護されるという事は実の息子に下の世話までされるという事・・・


今回、お問い合わせをくれた女性ニートさんの親御さんのように拒否される可能性の方が高いですね。


そして、私自身も親の下の世話までする覚悟はまだ持てていないという事実・・・


介護と言うものを甘く考えていた現実があります。


寝たきりになるという所までは想像していませんでしたから。


補助をすれば食事もお風呂もトイレもできる段階の事までしか考えていませんでした。


すべてが甘く、口先だけのゴミクズ野郎です・・・


はぁ・・・ホント自分が嫌になるよ・・・


もっと現実や親の気持ちを真剣に見つめて考え直す必要がありますね。


介護される親の気持ちを考えてないってダメだよね

実の子供に介護される事を望まないケースがある


これは完全に盲点になっていましたね。


私は自分の事ばかりで相手の気持ちを全く考えてないカスなんだと心が痛いです。


自分では善意だと思っていたけど、独りよがりで考えた答えって自己満足でしかないんだと感じましたよ。


恩返しとか償いというのは相手に望む気持ちがあってこそ成立するものなんだと・・・


親のためじゃなく自分のために介護をしようとしてました・・・


ニートでいる自分をどうにか肯定するために・・・


こんな自分を納得させるために・・・


なんて浅はかでどうしようもない奴なんだか・・・


介護される親の気持ちを第一に考えなきゃダメですよね。


冷静になれば、私も下の世話を身内にされると嫌なので気持ちは分かります。


事故か何かで障害を持ったとして寝たきりになり自分で何もできなくなった時、下の世話を身内にされるのは精神的にキツイものがありますしね。


まだ他人である介護師さんや看護師さんにされた方が気持ちは楽かもしれません。


親の面倒を見るというのは大切な事ですが、実の子供だからこそ見られたくない事もあるというのは重い現実です。


介護は親孝行になると思っていましたが、それは違うみたいですね。


親が望んでいないなら介護するのは親孝行ではない


となると、ニートがするべき事はもっと違う事になります。


親の望む最後を迎えさせてあげる事が親孝行


介護だろうとなんだろうと、親が望むようにしてあげられる事こそが親孝行になるんですよね。


「息子に介護されるよりは介護施設で他人にされた方がいい」というのならそうさせてあげられるように・・・


となると「介護が最後の親孝行」と思っていたニートは考えを改めなければいけません。


これがまたニートには思い課題なんですよね・・・


結局、ニートは働くしか道がない、働いて自立する事こそ親が安心する唯一の親孝行だから

今回、お問い合わせで介護をされる時の親の意見を知れてよかったです。


もし考えの浅いまま「介護をするのが親孝行」と思ったままでいたら、いざその時がきた時に困っていましたから。


単なる役立たずになる所だったよ・・・


あ~ホント考えが甘かったわ、もっと現実を見ないと・・・


「現実を見ない」っていうのが精神を病まずにニートでい続けられるコツなんだけど、そんなこと言ってる場合じゃないわ。


あと10年くらいで来るかもしれない現実的な将来を考えなければ・・・


介護は欠かせないだろうから、その時のことを想像しよう・・・


いざ親が弱ってしまった時・・・


息子に介護される事は望まない可能性がある

となると介護施設へ入るのが親の望みかもしれない

そうなるとお金がいる


という事は、介護をする事が親孝行になるというのは間違った感覚です。


介護はプロに任せる事になるんだから。


つまり、お金を稼ぐために働くのが親孝行になるんだよね


余裕を持って親の望む生活を送らせてあげられるだけのお金がある事が親孝行に繋がります。


働ける見込みがないから「せめて介護で恩返しを」って考えるけど、それは現実から逃げているだけの甘えでしかないんだよね。


ニートの親孝行は働く事

自立して親を安心させる事

いざとなったら親の面倒を見れるだけのお金がある事


「介護をする事が親孝行」と思っていたニートもいるかもしれませんが、考えを改めましょう。


現実と戦い、ちゃんと自立する事こそが一番ですから。


働く以外の親孝行はない


これくらいの感じでいいと思います。


結局、当たり前の事を当たり前にするだけなんですよね。


ニートが救われる道は働くしかないんですから。


ずっと分かっていた事なんですから。


って・・・言うのは簡単だけど・・・現実は厳しいよ・・・


前途多難だわ・・・介護をすれば親孝行なんて甘い考えを持っていたニートには厳しい現実が突き刺さりました・・・


どうやって働こうか・・・


まぁハローワークが王道なんだけどさ・・・


未経験可の求人は減ったよなぁ・・・


誰かの助けを借りようか・・・


就職支援サービスの力を借りるしかないかもしれない・・・


でも、30代は対象外なのが多いんだよね・・・


はぁ・・・30代までニートしてるとホント就職への道が狭まるわ・・・


あ、まだ20代の方なら下記リンクのような就職支援サービスがあります。


経験や経歴を気にしなくてOK!+TOKYOインターンUP to 29


サイドバーにもバナーを貼ってるんだけど、まだ希望がある20代の人はそこを出口にして希望のある道へ進んでください。


30代の社会に見捨てられた絶望を感じる前にね・・・


希望のある今、動くのが最善ですよ。働くしかニートに道はありませんから。


介護をして親孝行をしようなんてのは戯言でしかないですから。


30代になる前にどこかに就職して親を安心させてあげてください。応援しています。


はぁ・・・人の事を気にしてる場合じゃないんだよな・・・


30代以上も対象の就職支援サービスはないものか・・・それも地方でも大丈夫なヤツ・・・


ないよなぁ・・・


20代が最後の希望だったのを痛感しますね・・・


それに、今から普通に働いてもせいぜい手取り13万いけばいいくらいの仕事しかない・・・


貯金ができねぇ・・・自分の事で精一杯で将来の親の面倒なんて見られねぇよ・・・


介護施設って父方の祖母と母方の祖父が入ってたけど、かなり大変だったみたいだし・・・


ただ働くだけでは未来が切り開けない


30代ニートにはもう普通ではダメだという現実も突き刺さりますね・・・


どうにかならんものか・・・


夢を語るとしたら「ブログが跳ねないかなぁ・・・」って事なんだけど・・・


フリーランスは青天井だからね。


まぁだからこそ厳しい世界でもあるんだけど・・・


働くしかない・・・

でも働いても希望がない・・・

かといって別の道も暗い・・・


これはアレだな・・・うん、アレだ・・・アレしかない・・・


自殺して人生終わらせようか


もうニートがいなくなって親の負担を減らすしか道はないんじゃないかって気がするよね。


って、ダメだ、これじゃいつものパターンで希望のカケラもない・・・


30代ニートが報われる明るい道・・・


見つからねぇ・・・


平凡に生きたんじゃ報われる未来に辿り着けない・・・


ホント、どうしたらいいのやら・・・


親と真剣に話し合って何を求めているか聞かないとダメかもしれないな・・・


私にはどうして欲しいのか、生きてていいのか、死んで欲しいのか・・・


介護が必要になったら家で過ごしたいのか、施設に入りたいのか・・・


う~む・・・親と会話なんて滅多にしないから、こういう重い話はなかなかできないんだよなぁ・・・


親が望む事を叶えるのがニートの親孝行


これも言えなくはないので「死んで欲しい」とハッキリ言われたら真剣に死について考えられるかもしれない・・・


ハッキリしないから死ねずにダラダラ生きてるわけだし・・・


親と会話をするっていうのがニートに必要な第一歩なのかな・・・


まぁグダグダ言わず、なんでもいいから働くのが最善なんだろうけど・・・


働ける気がしねぇ・・・


やっぱ死ぬのが唯一できる親孝行かな・・・


ニートの結論はこうなっちゃうよね・・・


絶望30代ニートの結論はいつも同じ・・・


どうしたらいいのやら・・・


最後に

親の介護をするのがニートにできる最後の親孝行


こういう考えに辿りつくニートはいるかと思いますが、意外とそうじゃないかもしれないという話でした。


身内に介護される事を望まない親はいる


こういうパターンの方が多いかもしれません。


まだ補助をすればどうにかなる内はいいんですが、寝たきりになって下の世話が必要になったら拒否されるかもしれません。


介護を親孝行だと思ってるのはニートだけであって、親から見たらそうじゃない可能性の方が高いんだよね。


望む選択をさせてあげられる事、子供の事は気にせず自分の事だけを考えられる事、そういうのが理想だしさ。


結局、親を安心させる事が親孝行になるんだと思います。


ニートが介護をするって思ってるのは「このまま働かない」って言ってるのと同じだしね。


働かないでいる償いとして介護をすると思ってるケースが多いと思います。


せめて介護くらいは・・・ってね。


これは一生ニートを抜け出さない宣言みたいなもので、一番ダメな選択肢なのかもしれません。


ニートは介護を逃げに使わない


これは忘れない方がいい言葉かもしれません。


働かない事を正当化するために介護をして償おうって考えだったのは事実だし・・・


こういう逃げの気持ちはニートのダメなクセなので要注意ですね。


ニートの親孝行は働くこと

自立して親を安心させること


一番良い結論はコレなので、介護に逃げそうになったら思い直してください。


働く以上の親孝行はないんですよね・・・


はぁ・・・自分で言って自分で守れそうもないわ・・・


どうすりゃいいかは分かってるんだけど、そっちに動ける気力がもうないから・・・


報われる未来が閉ざされてるってホント辛いわなぁ・・・


本当に親の介護が必要になった時、私はどうしてるんだろうか・・・


その時まで生きてるのかな・・・


絶望未来は暗くて何も見えません・・・


理想と現実は別もんだわな・・・


分かっちゃいるけどできない・・・これがニートの現実・・・


親不孝なゴミクズニートとして悲惨な末路を迎えそうです・・・