つい先日、毎年恒例の田植えの準備に田舎へ行ってきました。
4月は「種まき」なので
① 苗箱への土入れ
② 水かけ
③ 種まき
④ 土かけ
⑤ 芽出し
⑥ 芽が出た苗箱をハウスへ移動
という作業をこなせば終了になります。
ここ15年くらい私がメインで任されてるのが「苗箱への土入れ」っていう超絶地味な作業です。
上記リンクの動画みたいなことを指定の枚数までやる感じですね。
現代では下記リンクのような機械化した農家もあるようですが・・・
利益がほぼない小規模農家の場合、機械を買うと大赤字になるので昔ながらのアナログ作業で我慢するしかありません。
500 ~ 1000枚とか土入れするガチ農家じゃないので何とかやれる感じですね。
ひきこもってるニートにはキツイけど・・・
事前に筋トレをしてスクワット200回を軽くこなす程度の体力回復をしてもちょっと足りない感じでした。
太もも裏の筋肉痛がヤバかったわ・・・
来年はもう少し気合を入れて準備しとかないとなぁ・・・
生きてたらの話だけどね・・・
病気の父親が目に見えて痩せてきた
叔父さんが仕事をしてる都合上、人手が掛かるメインの作業は日曜にやるのが基本なので・金曜日に「苗箱の土入れ」
・土曜日に「水かけ」
・日曜日に「種まき」
って感じになります。
ここでようやく記事の本題へ・・・
4~5人いると楽になる「種まき」は
・叔父さん
・叔母さん
・父
・母
・私
で毎年やっていたんですが
「今年は父が病気だから4人かな・・・」
と思っていた所・・・
家で休んでりゃいいのに日曜の種まきに病気の父親が来たんだよね・・・
それで車から降りてきた姿を見てビックリしたよ・・・
死ぬ前のおじいちゃんみたいに痩せてたから・・・
脚とかズボン越しでも分かるくらいヒョロヒョロでさ・・・
「種まきの手伝いとかしてる場合じゃねぇだろ・・・」
「家で寝てろよ・・・」
って思っちゃったよね・・・
本人にとってはちょっとした気晴らしになるっぽいんだけど・・・
見てるこっちは心配でしょうがねぇよ・・・
家ではお互いに避けてるからずっとまともに姿を見ない感じだったとはいえ、ここまで弱っていることに気付かずにいたとは・・・
ゴミクズニートらしい親子関係だと思うわ・・・
この感じだと本人はまだどうにかやれる気でいるのかも・・・
まさか田植えにまで来たりしないよな・・・?
5月は暑い日もあるから外作業に参加する気ならガチで止めた方がいいかもしれないね・・・
まぁ 声を掛けるのも難しいし、仮に言ってもワガママだから聞かないかもしれないけどさ・・・
父親との関係が悪いニートの本音
ここからは父親との関係が悪いニートの本音を書きます。正直に言えば、農作業に父が参加するのは昔から嫌でした
田舎は私にとって唯一の癒しであり、その癒しをぶち壊す父の存在がうっとうしいからです。
なんつーかさ・・・
いると空気が重くなるんだよ
叔父さんは「母の弟」というのもあり、親戚的な序列では「義理の兄」になる父が上になるせいか変に偉そうにするのがイラつくっつーか・・・
「ここでは叔父さんの方が上じゃね?」
「なんでお前が仕切る感じになってんの?」
「農業に関しては素人が中途半端に口出しすんじゃねぇよ」
って思うことがけっこうあったんだよね・・・
叔父さんからしたら扱いにくい年上部下みたいなもんかもしれない。
作業人数が増えるから体力的な助けにはなるかもしれないけど、気疲れとかで精神的疲労が大きいから
どちらかと言えばいない方がいい
っていうヤッカイな存在っていうのは否定できないんだよね。
種まきの日に車から父親が下りてきた時は
「今年は病気で父が来ないから気楽な農作業だわぁ・・・」
って思ってた安堵感がぶっ飛んでガッカリしたよ。
さっきまでの和やかな空気がちょっとピリッとしたのはメッチャストレスだったしさ・・・
家で寝てろ
という言葉には2つの意味があるっていうのが本音なんだよね・・・
最後に
毎年恒例の農業を元に父親との関係が悪いニートの現実を書いてみました。叔父さんと叔母さんも気を使って大変そうだったな・・・
現役を退いたら少しは謙虚になる気持ちが大事なのかもしれないね。
こういう親戚関係の悩みもあと1~2年で解消されるんだろうけど・・・
もう少し良い終わり方をする配慮も大事だよなぁ・・・