ダメ人間ブログ【ニートの愚痴と将棋の記録】

「30代職歴なしニートの闇」と「現実逃避としてやってる将棋」について書いているブログです

【きのあ将棋】上級郷谷さんに超劣勢から逆転勝ちしたヤケクソ将棋を見てほしい


上の図の局面は後手の私が飛車先の歩を交換した所です。


「とりあえず歩の交換をすれば手が作りやすくなるかな?」


と思っての行動でした。しかし、この手は悪手でした。先手からうまい反撃があります。


角換わりでよく見る手で、よく食らって「やっちまった」ってなってる手でした。


ここからわずか3手で後手の私が劣勢になります。


特に3手目の手を食らった時は「ぎゃああああぁぁあぁぁ」ってなりました。


「これ何度目だよ・・・反省してないなぁ・・・ダメだなぁ・・・」


って感じです。ちょっと考えてみてください。






図を再掲しました。では答えです。


上図以下、▲8三歩 △同飛 ▲5五歩(下図)


の3手です。



▲5五歩 を△同銀 は▲7二角 の飛車、金両取りで終了です。


この▲5五歩 を食らった時はもう終わったと思いました。というか終わってますけどね。いきなりの劣勢にビックリですよ。


うめぇよ郷谷さん、パッと気付くとかさすがだよ・・・


こういう手がすぐに見えるようになれたら将棋も面白だろうなと思います。


また負けか・・・投了しようかな・・・って心を折られかけました。


しかし今回の私はちょっと違います。


「こうなったら投了せずメチャクチャに攻められるだけ攻めてやる!」


と優勢で気持ちよくなっている郷谷さんを少しでも苦しめようと頑張る決心をしました。


劣勢になったらとりあえず相手の玉を薄くするように頑張ってチャンスを狙うという方針でヤケクソ攻めをしてやろうと。



図を再掲しました。この▲5五歩 を食らってから私の反撃が始まります。


上図以下、△9五歩 ▲5四歩 △同金 ▲7二角 △8四飛 ▲6三角成(下図)



こっちの攻め駒を責められる最悪の展開になってますがまだあきらめてません。


郷谷さんはさぞ気持ちよく指してるんだろうなと思いますけど、少しでも苦しめようとまだまだ頑張ります。っていうかここから逆転するって考えられますか?


上図以下、△8五桂 ▲7三銀 △8三飛 ▲8七歩(下図)



こちらの希望は端攻めです。とりあえず桂馬を跳ねてやってやれって感じです。


しかし見れば見るほど終わってる感が増してきますね。飛車がピンチだし角は取られたし。


もう投了してもいいんですがまだしません。ここでヤケクソの一手が出ます。


上図以下、△9七角成 ▲同桂 △同桂成 ▲同銀 △9六歩 ▲8八銀(下図)



無理な端攻めの開始です。とりあえず取られる角から突っ込む。


▲8八銀 と引かれてやっぱ無理かなぁって思いましたけど、まだまだあきらめません。相手のミスを期待して端攻めは続きます。


上図以下、△8五桂 ▲5二角 △9七歩成 ▲同香 △同桂成(下図)



▲5二角 がもしかしたら悪い手だったのかもしれません。ちょっと端攻めが成功してきた感がありませんか?一応、端が破れてますよね?


当初の目的だったとりあえず玉を薄くする作戦が成功したのかもしれません。


上図以下、▲4一角成 △2二玉 ▲8九玉 △8八成桂 ▲同玉(下図)



△8八成桂 を▲同金 と取られた方が困ったんですけど▲同玉 で希望が出てきました。


とうとう端を破る事に成功し、次の一手が気持ちよかったです。


上図以下、△9三飛 ▲9四歩 △同飛 ▲2四歩 △同銀 ▲2六桂(下図)



△9三飛 は下に香車がいて止められないので最高に気持ちよかったです。最初はヤケクソ攻めでしたがなんとか相手のミスもあり成立したようです。


しかし相手からもやっかいな反撃が来ました。うっかりすると負けてしまいそうです。


上図以下、△9八飛成 ▲7九玉 △7五香 ▲3四桂 △1二玉 ▲7六歩 △同香(下図)



一応こっちの玉には1手の余裕があるので詰めろ詰めろで迫れば勝てそうです。


「詰めろ詰めろで迫れば」なんて名著「光速の寄せ」みたいでカッコいい言い方ですね。終盤っぽいな~って書いててちょっと嬉しくなっちゃいましたよ。


上図以下、▲6八玉 △7八竜 ▲5九玉 △5七銀 ▲2二桂成 △同金(下図)



で先手の投了となり、なんとか勝つことができました。色々ツッコミ所があると思いますけどね。


▲6八玉 じゃなく▲8八桂(下図)って打たれたらちょっと困ってたんですけどBONANZAで検討すると一応後手が勝ってるみたいですね。



▲8八桂以下、△9九竜 ▲6八玉 △7八香成 ▲同玉 △2九竜(下図)



で後手勝ちでした。持ち駒が香車しかない先手は受けが難しいみたいです。


▲3九香 と竜の利きを止めても△5七銀 と打って詰めろをかければ受けなしですし、かといって▲7七玉 と逃げようとしても△7九竜 ▲7八香 △7五飛 以下詰みです。


▲3二馬 のチャンスはなかなか巡ってこないみたいですね。


でも実戦ではここまで読めてませんでしたから▲8八桂 だったら危なかったかもしれません。


まぁ冷静に見れば先手に持ち駒がないんで竜で王手をかければ玉が避けるしかなくて飛車が取れるんですけどね。


こういうのがひと目で分かってたらカッコイイんだけどなぁ・・・


最後に

ずっと負けっぱなしだったんで劣勢からの逆転ができて気持ちよかったです。


中盤のミスだったらあきらめないで玉を薄くする方針で頑張ればどうにかなるかもしれないので、これからはミスしても頑張ってみようと思えました。


きのあ将棋は強いけど、まだミスをするコンピューターなんですね。逆転の目があるってのは希望があっていい部分だと思います。


でも正直言うともう郷谷さんに心を折られかけてるんですよね。ほとんど勝てなくて・・・


序盤から勝てる気がしなくて将棋を指すのが辛くなってきました。ちょっと怖いんです。


なんかもう疲れちゃった感じです。もう将棋の自信はカケラもありません。


少し将棋の実戦は休もうかな?


最近は終盤力の強化のために詰将棋にハマってます。


ずっと詰将棋苦手だったんですがやってみるとけっこう面白いなって思ってきました。しばらくはこれを優先しようかな。


そんな感じできのあ将棋に心を折られかけてるんですけど、今回はたまたま逆転できたので嬉しくて記事にしちゃいました。


投了しようかなって思ってたのに勝てたから勝負を捨てなくて良かったです。


私と同じくらいの棋力の方がいましたら劣勢からのヤケクソ将棋もいいかもしれませんよ。


奇跡的に逆転できたらいいなって感じで、できるかぎり頑張るのが上達の一歩かもしれません。