人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

他人に奢ることもできないニートが「奢る奢らない論争」を眺めていて思ったこと

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ど~も、「トラブルが少ないのは他人と関わらないからか・・・」と気付いたニートです、こんにちは。


ネット上で定期的に取り上げられる話題として


奢る奢らない論争


ってあるじゃないですか。


「男は女に奢るべき」


というなかなか強めの主張を港区女子?とかいう自己顕示欲 強めな女性がXに投稿して始まるアレですよ。


傍から眺めてる身としては


また奢ってもらえなかった可哀想な子が嘆いてるのか・・・

個人の問題を「男」と「女」って大きく括れば母数が増えてややこしくなるわなぁ・・・

へ~、港区女子って港区に住んでるわけじゃなくて港区で遊んでるだけで名乗れるんだ・・・

こういう話題にタイミングよく便乗できるとフォロワーが増えるんかな・・・


くらいの遠い話として見てるだけだったけど・・・


ほとぼりが冷めた今になって見ると個人的にも客観的にも


「色々と悲しい話だな・・・」


って思うんですよ・・・


他人との関わりがほぼないニートには縁がない話だから孤独な現実が刺さるし・・・


事の始まりには「デートで割り勘にされて怒っている女性」が存在する現実があるし・・・


「女性は服やメイクにお金が掛かってる」みたいな自己主張しかできない幼稚さに引くし・・・


「俺は奢るけどね」とか「食事代なんて大したことないんだから・・・」ってやたら良い男感や金持ってる感をアピールする奴も出てくるし・・・


世界的にも男女平等が浸透している今、


「割り勘が普通じゃない?」


でアッサリ終わるのが自然な流れかと思いきや、そうならない辺りに


人間が持つ意地汚い欲求


が露骨に見えるしね・・・


結局は当事者同士の問題だし


世間的には正解も不正解もない

もし正解があるなら当人同士が納得してるかどうか


ってのが答えなんだろうからネット上でゴチャゴチャやるだけムダなんだけど、1つだけ


「奢る奢らない」とは少し違う部分


で思ったことがあったのでダラダラ書いてみたいと思いました。


お暇な方は続きをどうぞ。


誰がその言葉を使うべきか問題

言葉には


誰がその言葉を使うべきか


っていう「発言権のある側」が決まってるものってあると思うんですよ。


そういった目線で見た時、


「男は女に奢るべき」


って言葉は


男が使う言葉なんじゃない?


って気がしたんですよね。


何となくなんですが、初めて「男は女に奢るべき」って言葉を聞いた時、昭和生まれの男性なら


「男が男に注意したのかな?」


って思いませんでした?


今から20年くらい前、男女平等の流れがどんどん強まってきて


「男らしさ」「女らしさ」


みたいな言葉も「差別だ」と否定される感じが強まってきた頃、


初デートで割り勘にしたら、その日の夜から彼女からメールの返信がこなくなった


みたいな話があって


「お前なにやってんだよ、そこは男が出さないとダメだろ」


って感じで


男が男に注意する言葉


として使われていた気がするんですよね。


これ、義務教育を男女平等が浸透した中で育った現代の子はピンとこないかな?


要は


漢気


ってヤツよ。


「漢気? なにそれ?」


って感じなら多分その内やらかすはず・・・


やっぱさ、どんな時代になろうとも


男にはカッコつけなきゃならん場面があんのよ


これは男女だけに限らず先輩後輩とかでも起こりうる話。


「一人の人間」として人とどう向き合うか


っていう根本的な気構えの話なんだけど・・・


わかるかなぁ・・・

わっかんねぇだろうなぁ・・・


結局さ、モテる男は「男らしい」し、モテる女は「女らしさ」をちゃんと持ってるじゃん?


差別だなんだとうるさいけど、なくしちゃいけない感覚ってあんの。


「男は女に奢るべき」


って言葉は、そういう感覚が抜けた人を注意する時に「男が男に使う言葉」なんじゃないかって思ったんよ。


まぁ、人間的価値0のニートが言うと


「どの口が言ってんだ!」


って言われる悲しい話なんだけどさ・・・


まぁアレよ。


女性側が


「男は女に奢るべき」


って言うのは、子供がお店の商品を壊しちゃった時に、その子の親が


「子供のしたことですから」


って店員に言ってるみたいな違和感がある気がしたんだよね。


「それは店員が使う言葉だろ!」


ってツッコミたくなる立場の違いを理解してない感じがあってさ。


「男は女に奢るべき」


ってのも男が言えば「注意」みたいになるけど、女が言ったら「乞食」でしかないしね・・・


そもそもお金を出してもらう側が偉そうにするってどういう神経してんのよ?


「男が女に奢るべき」かは別にして、この話題は自分の立場を勘違いしてる人に対する


「言ってて恥ずかしくねぇか?」


の典型例としていつか浸透するんじゃないかなぁ・・・


この話を書いてて思った雑談

メインの話は終わったので、記事を書いてて思ったどうでもいい話をダラダラ書きます。


最初に


「港区女子?とかいう自己顕示欲 強めな女性がXに投稿して始まるアレですよ」


って書いたけど


「浸透しないんじゃないかなぁ・・・」


って思った「X」も


X(旧Twitter)


とか書かなくても伝わるようになってきた感があるよね。


ツイートもポストって言えば伝わるし・・・


世間の流れって早ぇよなぁ・・・


10年後には


「Twitterは現在も使われているSNSの旧称ですが、何の旧称でしょうか?」


みたいに世代間ギャップを楽しむクイズバラエティの題材になったりするのかな・・・


っていうか、その頃にはテレビが無かったりXじゃないSNSがメジャーになってたりする可能性の方が高い?


直近の10年でも進歩が早かったし、この先はなおさら読めないよなぁ・・・


あとさ、港区に住んでなくても「港区で遊んでれば港区女子」って言うのを知って思ったんだけど・・・


こういうちょっとズレた感じの言葉には、最近使われなくなった


(笑)


を付けるとシックリきません?


港区女子(笑)


だとピッタリじゃね?


他にも本来の意味とは違う感じで活動してるあの手の括りにも使えそう・・・


チートデーとか言ってたまに肉を食べてるヴィーガンなら

ヴィーガン(笑)


男女平等じゃなく女尊男卑を目指してるフェミニストなら

フェミニスト(笑)


プラスチックを否定してるのに自分の生活がプラスチックの恩恵を受けてることから目を背けてる環境活動家なら

環境活動家(笑)


って書けば中途半端な感じが伝わって誤解がなさそう。


(笑)が持つ「半笑い感」がここまでシックリくる使い方ってないんじゃないだろうか・・・


思い当たる節がある思想持ちの方がいましたら、SNSの自己紹介欄に(笑)を足すと真実味が増すのでオススメです。


最後に

「男は女に奢るべき」って男が使う言葉なんじゃね?


という単純な話をダラダラと長文化してみました。


途中でもチラッと触れたけど、この手の話を書くたびに


「ニートの自分が言うのも何だけど・・・」


って前置きを入れなきゃ


「どの口が言ってんだ!」


で一蹴されて終わりなのがニートならではの


人間的価値のない惨めさ


を象徴してるよね。


ことごとくブーメランになるしよぉ・・・


記事を読んだ人も


「ニートのくせに・・・」

「奢る奢らないの問題はそこじゃなくて・・・」

「漢気ってwww」


とか色々ありすぎてどこから突っ込んでいいか分からなくなるでしょ?


その上で


「ニート風情が何言ってんだか・・・」


で終わらせず記事の中身に触れられた人は


「自制の利く賢い人だなぁ・・・」


と思います。


こういうのがニートブログらしいとはいえ、普通に聞く耳を持ってもらえる立場になりたいもんだわ・・・