人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

ハゲに悩む人なら「ニートならではの切迫感」を理解できるはず・・・

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ど~も、生え際の後退が著しいニートです。


20代後半から始まっていたハゲがここ数年で一気に勢力を強めてきて・・・


黙ってハゲていく姿を眺めているのも悲しすぎるせいか・・・


「どうせ避けられない運命ならブログで吐き出して自虐ネタとして昇華しよう」


と開き直ってハゲ話を取り上げてるんですが・・・


1つ気付いたんですよ・・・


ハゲとニートにはリンクする部分がある


ってことに・・・


その共通点は


減ることはあっても増えることはない


という部分です。


この言葉を聞いて一瞬でピンときた方はニートの悩みを理解しているニートマニアですね。


おそらくニート記事を読んでいるほとんどの方は


「いまいちニートの悩みとか苦しみって分からないよなぁ・・・」

「だって働けば解決じゃん・・・」


って感じだと思いますが、もしハゲに悩んでいる方ならニートの辛さをリアルに体感できる話だと思うのでちょっとお付き合いください。


「ニート」と「ハゲ」の「切迫感」は似てる

ハゲとニート・・・


これがリンクするのは


残された貯金が減っていく切迫感

残された髪が減っていく切迫感


です。


ハゲってさ、言い換えるなら


毛根のニート化なんですよ


本来のサイクルより早く脱落する様とかさ、バイトをすぐやめるニートそのものじゃん・・・


生きる気力がなく・・・

頑張る努力もせず・・・

すぐ投げ出す・・・


これは


やる気だせ!

根性見せろ!

まだ辞めるな!


みたいなニートに対する言葉がそのまま刺さる腐れっぷりですよ。


「マッサージ」や「シャンプーを変える」みたいなちょっとやそっとの努力じゃ改善する見込みもないしさぁ・・・


こうなると


減ることはあっても増えることはない


状態になるので


ニートが抱える貯金が減っていく恐怖


と完全に一致しますね。


ハゲに悩んで日に日に減っていく髪を見るたびに


「あぁ・・・ハゲ始まるともう増えることはないんだな・・・」


と落ち込んでる方ならピンときません?


もし少しでも心に響くものがあるなら


「そうか・・・ニートってのはこの恐怖と戦ってるのか・・・」


と共通の悩みを持つ仲間として受け入れてやってください。


っていうかさ


貯金が減る恐怖

髪が減る恐怖


をダブルで味わってる俺って何なん?


こんなんいつ自殺してもおかしくない絶望感じゃない?


また1つ死ぬ理由ができたわ・・・


悩みの相対評価のおかげで生きてられたりする

現状だと


「髪」と「お金」


という


「これがなくなったら人生終わりや・・・」


と思っているものを2つ抱えて生きていますが、実はハゲに関してはそこまで深刻じゃなかったりします。


どういうことかと言うと


悩んではいるけど、それより大きな悩みによって相殺されている


みたいな感じだからです。


けっこう前にチラッと書いた気がしますが


悩みって相対的なもの


な感じがあるんですよ。


何か大きな悩みがあるとその他の小さい悩みは気にならなくなる


みたいな感じってありません?


こう聞いて


「え? ハゲより辛い悩みって何?」


って思うかもしれませんが、それがあるんですよ・・・


病気


です。


マイナー過ぎて冷たい扱いを受けるから何の病気かは秘密なんですが


私はもう8年くらい地味ながら苦しい症状に悩まされています・・・


これに比べればハゲって優しいものな気がするんですよ。


だってハゲたって


・まともにご飯が食べられない
・急に体調が悪化する
・体に痛みが出る
・吐き気やめまいに襲われる
・苦しくて眠れない
・体調の良い日が年間で数日しかない


みたいなことにならないじゃないですか。


まぁ、買い物とかしてる時に「ちょっと他人の視線が気になる」みたいなのはありますが、


ご飯は美味しく食べられるし・・・

急な体調の悪化とかしないし・・・

痛みとか吐き気とかないし・・・

夜も眠れるし・・・

基本的には元気だし・・・


病気の苦しみよりはカワイイもんです。


あの地獄と比べればハゲなんて何でもない


みたいなスタンスで受け入れてるから大丈夫な感じですね。


あと、年齢的なものも大きいかもしれません。


23歳とかで今のハゲっぷりなら落ち込みますが、もうアラフォーだしね・・・


すでに死ぬことを前提に色々な諦めの気持ちを持ちつつあるので


「無理なもんは無理、ゆっくり受け入れていくしかない」


って割り切れるようになったのが大きいかもしれません。


本来ならけっこう深刻な悩みになるハゲを軽く流せてるのは病気になった唯一のメリットですね。


もし病気が完治して相対的に「ハゲ」が一番の悩みになり


発毛剤や育毛剤に全財産を使い出す


みたいになった時は、ある意味、幸せな瞬間なんだと思います。


最後に

ニートブログらしく「ハゲ」と「ニート」をリンクさせながら


現状のハゲへの悩み度合い


について書いてみました。


減ることはあっても増えることはない


ってハゲに悩む人ならけっこう分かりません?


最近はAGA治療の飲み薬とかでガッツリハゲ治療をしてる人もいると思いますが、そこまで手が出せずハゲていく様を眺めてる人ならこの苦しみが分かるはず・・・


限られた資源をどう残していくか

あとどれくらい持つか


ハゲとニートは絶望度合いが似た切迫感を抱えた仲間なんだと・・・


ニートの場合は


貯金0 = 死


なので寿命が明確になる分、ちょっと厳しいかもしれませんが・・・


希望のなさが似てる


みたいな感じで親近感でも持ってくれ・・・


それにしても


ハゲが一番の悩みになった時が幸せ


ってのも悲しいよなぁ・・・


元々ろくでもない人生だったけど、30代になってからの10年が特に苦しくて嫌になるわ・・・


どうせなら死ぬくらいの苦痛で楽にしてくれ・・・