人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

「髪を切る量が少ないんだから散髪代を安くしてほしい」という主張をしていたハゲの気持ち と ハゲの髪を切る美容師の気持ち を考えたらトントンになる気がした・・・

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30代職歴なし、アラフォーになって明らかに髪が薄くなってきたニートです、こんにちは。


ここ5年くらいで


「床屋に行く回数」と「最後に髪を梳く量」が減ってきた


というのが顕著になり


髪に元気がないハゲの仲間入りを果たした


という悲しい現実を受け入れる時期に入っています。


そんな中、床屋で髪を切られてる時に


「グラム換算で散髪代を決めてくれたら助かるのになぁ・・・」


なんて思ったことをキッカケに、昔のテレビ番組で


「髪を切る量が少ないんだから散髪代を安くしてほしい」


みたいなことを主張していた「薄毛の人の意見」を思い出したんですが・・・


この意見は薄毛になった今になると


一理あるようでそうでもない


ということに気付きました。


今回はハゲの仲間入りを果たしたことで分かった


散髪量と値段


についての悲しい話です。


ハゲの髪を切るには高い技術が必要になると思う

「髪を切る量が少ないんだから散髪代を安くしてほしい」


という意見を見た10代の頃は、床屋のおっちゃんやおばちゃんから


「ヤスくんは髪の量が多いから梳いても減った感じがしないよ」


とか、切って床に落ちた髪をホウキで集めた時に


「これ2人分はあるよ(笑)」


とか言われるくらい髪の毛が多くてハゲとは無縁だったのもあり


「まぁ切る量が少ないなら時間も掛からないし安くしてもいい気がするかも・・・」

「グラム換算なら明らかに損してる感じがしそうだし・・・」


なんてハゲの人を哀れむ感じで見ていたんですが、今は全く違う意見を持っています。


というのも


ハゲの散髪にはメッチャ気を使う


という美容師さん側の技術的な問題があるからです。


多少 切り過ぎても毛量の多い頃なら大丈夫だったりするんですが、薄毛になると話は違いますから。


ちょっと長めに切ったことや、ちょっと梳きすぎた時のダメージが大きいハゲの散髪には繊細な技術が必要になるんですよね・・・


昔は


ザクザクザクザク

チャキチャキチャキチャキ


と遠慮なく大雑把に梳いていた感じがあったのに、今は気を使って


チョキ・・・チョキ・・・チョキ・・・

チョン・・・チョン・・・チョン・・・


って感じで明らかに梳く量に気を使ってるのを見ると


切りすぎない技術


の方が難しいんだと思います。


薄毛の人は精神的にも繊細になってるから、クレームがこないように気を使う分、技術的な面で負担が爆上がりしてるのは間違いありません。


ハゲ側の立場になったことで


「散髪っていうのは単純に切った髪の量だけじゃなく、美容師さんや理容師さんの技術が大きいんだな・・・」


と切る側の負担を改めて感じましたね。


切った髪の量 vs ハゲの髪を切る技術


の図式として見ればお互いの主張がぶつかり合った結果、トントンになる気がします。


リスクの面ではどちらも等しいものを抱えてるので安くも高くもならないんじゃないかと・・・


まさか「散髪料」について客目線じゃなく美容師目線で考える日が来るなんて・・・


「立場が変わると意見も変わるもんだな・・・」


というのを感じた話でした。


最後に

10代の頃に見た


「髪を切る量が少ないんだから散髪代を安くしてほしい」


という意見に対し、アラフォーでハゲの仲間入りを果たした今、


「髪を切った量」vs「ハゲを散髪する技術料」は絶妙にバランスが取れているからトントンになる


と思った意見を書いてみました。


トントンって書いたけど、ハゲ度合いで繊細さも変わるし、客の方が立場が強い分、美容師さんの負担の方が大きいかもしれません。


スキンヘッドや坊主にすることを決意して「潔くあきらめたタイプのハゲ」ならいいけど、まだ抗ってるハゲの散髪は大変だしね・・・


繊細な技術が必要とされるから実は美容師にとってトップクラスの難関かもしれません・・・


さっさと諦めて坊主にするのがお互いのためかもしれませんね。


私も諦めて坊主にするか・・・


でもなぁ・・・


他人を見てると諦めるのが楽っていうのは分かるんだけど・・・


まだ思い切れない自分がいるんだよね・・・


でも もうハゲなのは受け入れてるし、ちょっと切り過ぎたくらいで文句はいわないからさ・・・


いずれ坊主かスキンヘッドにする日までほどほどに頼むよ・・・


数年後・・・


決意ができた時は思いっきりやっちゃってくれ・・・