人生詰んだニートのブログ

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【実戦詰将棋103】馬が大活躍する気持ちいい手順【9手詰め】

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上図は「きのあ将棋」の「郷谷さん(上級-)」との将棋を検討していた時の局面です。

ここから「持ち駒の角」と「4七の馬」を上手く使って先手玉をキレイに仕留める9手詰めがあります。

気持ちいい手筋の連続で詰ます手順を考えてみて下さい。

答えは数行下の見出しで書きます。










実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、△5七角 ▲7八玉 △6九馬(下図)

まずは△5七角 で拠点を作り、取れば頭金で詰む△6九馬 と迫れば詰み形です。

上図以下、▲8八玉 △7九角成(下図)

先手は▲8八玉 と逃げますが、そこで△7九角成 と追撃するのが強烈な一手になります。

上図以下、▲9八玉 △8八金(下図)

ちょっと筋が悪そうに見える△8八金 が今回の形ならではの決め手です。

一見、上部へ逃がしてしまいそうですが・・・

上図以下、▲9七玉 △8七金(下図)

6九にいる馬と連携する△8七金 の開き両王手があって詰みます。

一直線の詰みで物足りなかったかもしれませんが、詰み形がちょっと珍しかったので出題してみました。

2枚の馬で迫るのも強烈なんですね。