人生詰んだニートのブログ

人生詰んだニートが「日々の愚痴」や「趣味の将棋」について書いているブログです。

【実戦詰将棋128】バラして頭金を狙う【9手詰め】

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上図は、前問の実戦詰将棋127の詰みを逃して生じた9手詰めです。

「2五の桂」によって上部へ逃げられないのを活かし、頭金で仕留める手順を考えてみてください。

答えは数行下の見出しで書きます。










実戦詰将棋の答え

では答えです。

上図以下、▲2一同竜(下図)

竜切りから詰みます。

△2一同金 は▲1三金 までの詰みなので玉で取るしかありません。

上図以下、△2一同玉 ▲3二金(下図)

そこで金を打ち、全部バラせば詰み形です。

・△1二玉
・△3二同金

の2通りに分かれるのでそれぞれ解説します。


▲3二金 に△1二玉 の変化

△1二玉(下図)と逃げた場合は・・・

上図以下、▲2二金 △同玉 ▲3三金(下図)

金を取って3三から打ち直せば・・・

上図以下、△1二玉 ▲2二金打(下図)

どこへ逃げても▲2二金打 までの詰みです。


▲3二金 に△同金 の変化

△3二同金(下図)と取った場合は・・・

上図以下、▲3二同と △同玉 ▲3三金(下図)

金を取って3三から打ち直せば詰みです。

こちらの方がスッキリした感じがしますね。

上図以下、△4一玉 ▲4二金打(下図)

あとはどこへ逃げても頭金で詰みます。


これに微塵も気付けなかったのはダメでした・・・

3手詰めハンドブックで基本形の詰みをもう1回おさらいしないとな・・・